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12 SHOTS ON THE ROCKS / HANOI ROCKS
ハノイロックスの新譜。飛びぬけた名曲は無いけどシングルのピープルライクミーとかインマイダーケストモーメントとかマイケル作曲の最高傑作と呼ばれるほどのオブスキュアードとかカヴァーのデリリアスとかなかなかの佳曲揃い。昔の作品と比べるとちょっと物足りない気もするけど再結成一発目にしてはいい作品だと思います。
やはりキャリアがあるだけに楽曲の質は高いし、マイケルのキレも過去と比べてもなんら劣ることはない。アンディマッコイに関しても意外とシンプルなギターワークを派手に魅せる技術は流石だ。彼がいるだけでこんなにも華やかな作品になるのだ。構成をみてもバランスのとれた優れた作品だ。時折みせる哀愁のフレーズは、幅の広さ、そしてハノイロックス以外のリスナーにもオススメできる大衆性を有している。すなわち万人にウケるという側面もあるわけだが、その中の何人が彼ら本来のR&Rを感じ取れるだろうか。そんなわけで疑惑の80点。
当然だが、楽曲がマイケル寄りなんだよなー。マイケルのソロとあんまり変わらん
アンディにも頑張って欲しいんだが…
まあ、これはこれでかなりいいんだけどね
僕はこのアルバム結構気に入りました。
特にアルバム前半は素晴らしいです。後半は地味な曲が続きますが、まぁ、駄曲ということも無いです。いたって普通という・・・。
まぁ、なんにしても再結成一発目としてはかなりの出来だと思います。昔ほどポップ&キャッチーでは無くなったけど、その分R&Rとしてのカッコ良さは際立ってます。
う〜ん、86点。次作に期待!!!!!
ロックだ。目を閉じて音を聞け。イメージで聞け。
hanoiすげーなーって思える。
年月が立つと大抵のバンドは音とイメージを変えるが、こいつらは違う。
今の時代にこの音を出してくれて感謝。そう思えたアルバムだ。
出だしのインパクトを与える意味で次回はバラード系やメロディアスな曲を入れてくるのでは?
再結成してアルバムを出すバンドは少なくないが、期待どおりの作品を提供してくれるケースはほんの一握りのバンドだけである。
このHANOI ROCKSの場合(本人達は再生と呼んでいるが)、名盤とまではいかないまでも、なかなかよい作品を発表してくれた。
ノリのいい疾走ロックン・ロールの「OBSCURED」に「PEOPLE LIKE ME」、ピアノの調べも美しいアダルトなバラード「IN MY DARKEST MOMENT」、明るくキャッチーな「LUCKY」などはいい曲だし、カヴァー曲の「DELIRIOUS」なんてオリジナル曲よりもかっこよかったりする。
そもそも自分にとってこのバンドの魅力は曲の完成度よりも、ロックの荒々しさをかっこよく表現できる不思議なマジックにあった。
その点が本作においても損なわれていなかったのが嬉しい。
地獄葬戦士 2003年11月25日(火)1時33分
初めて聴いたハノイのアルバムなので思い出深いです。
改めてロックの華々しさや、荒々しさを体感できました。
特に先行シングル④や物悲しいメロディーの⑦、聴いただけでぶっ飛びそうな⑩なんかは最高です。
というかハノイというバンドの生き方そのものがロックですよね!
伝説のR&RバンドHANOI ROCKSが再結成 ! 万才 ! 万才 !
胸キュンな切ない哀愁メロディーとキャッチーなリフレインは健在で彼等らしいR&Rナンバーがずらりと並び、過去の名曲群と比べても聴き劣りしない18年待ったかいのある素晴らしい出来・・・いやアルバムとしては最高傑作ではなかろうか。
前作のマイケルのソロも超よかったけど、アンディのギターが加わるとHANOI ROCKS独特の唯一無二の個性が生まれるようで、やはりこのコンビが組むと特別な何かがあると思う。
HANOI ROCKS再結成の第1弾アルバム。実質は再結成ですが再結成という感じがしないですね。彼等に相応しい先行シングル「PEOPLE LIKE ME」を筆頭に、「OBSCURED」などのマイケルのソロを思わせる痛快なR&R、「IN MY DARKEST MOMENT」といったメロディアスなバラードも素晴らしい。バンドの17年以上の空白を思わせない程の作品で、進化しつつもバンドの根本を崩さないところに「再結成ではなく再生」と語ったバンドの意気込みが伝わってくる。むしろマイケルとアンディの強烈な2人の個性あって成立する不思議なマジックが自然とそうさせているのだろう、という気もする。痛快無比のHANOI ROCKSのR&Rスピリットと特徴的な哀切のメロディが健在している。
正直、日本盤を買って聞いた時の第一印象は「こんなもんか・・・」だったのですが、
後に出た17曲入りの輸入盤(正しいミックス盤)を聞いたらぶっ飛んだ。そりゃもうぶっ飛びましたよ。
なんせ音も曲順も最高で、日本盤と輸入盤でこんなに差があっていいのか!!と焦りましたね。
ロックンロールが好きならMUST BUY!です。再生HANOI ROCKSはやばい!!
まぁ皆さんも買うときは日本盤、輸入盤、注意して選んでください。
超かっけー!!キーボードなどを上手く用いたハード・ロックンロール。
グルーヴ感溢れる一方で哀愁も多分に振り撒く楽曲に一発で心を捕らえられました。
聴いてて本気でノレる一枚。当分のへヴィーローテーション決定だ!
バンドの発起人が天に召されたというのに、賛否両論、喧々囂々の中
THIN LIZZYはゴリ押しで活動を始めた。
状況は違うけどHANOIも再生というキーワードのもとに活動を再開。全盛期の
メンバーではないけれども…
僕はリアルタイマーなので、かなりの不安とともにアルバムを購入。あまり期待せずに
トレイに乗せてみました。
素晴らしい!!かつてのヘタウマ感がなくなりタイトなプレイにまずビックリ!
(アレはアレですごくカッコよかったけど)
そしてアンディのメロディ・センスは微塵も衰えていない事に本当に嬉しくなりましたね。
「A Day Late, A Dollar Short」なんかは全盛期のアルバムに入ってても違和感は
ないでしょう。今回はマイケルの楽曲が多いんですが、若干一本調子かな。
欲を言えばきりがないけど、やっぱりナスティとサムには参加してほしかったな。
はっちゃん 2010年7月31日(土)10時14分