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FOR THE LOVE OF STRANGE MEDICINE / STEVE PERRY
'94年発表。ソロ2作目。
この人の場合ソロ1作目もそうだったのだが、1曲目に凄く良い曲が収録されており、2曲目以降も良い曲が並んでいるのだがメリハリに欠けるため、作品のトータルイメージが悪いという傾向がある。
バラード系やスローテンポの曲が好みなのはわかるが、同じ曲調のものが並ぶとさすがに飽きるのである。
というわけで、本作の目玉はずばり1曲目。良い曲だ。2曲目からあとは恋人と2人きりでいるときなどにBGMとして流すには最高。アルバム単位でいうと決して悪い作品ではなく、良質なアメリカンロック作だと言える。
因みに1,3,4,5,6,7,10には元WINGERのPaul Taylorが参加。
このアルバムの大人な魅力は、30代を引き込むのに充分かと。
大人の魅力。何度聴いても飽きない魅力がある。歌唱力が光る名盤。