TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るNINE INCH NAILSのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
THE DOWNWARD SPIRAL / NINE INCH NAILS
このCDをamazonで探すstyle=border:none

NINの2ndアルバム。
トレント君の才能の高さが窺われる内容だと思う。個人的に捨て曲なし、名曲だらけの最高傑作だと思う。
「打ち込み魔王Nine Inch Nails」「自閉症の王子様、トレント・レズナー」
死ぬほど偉大なインダストリアルバンド。聴いてみて!!!!
アメンボ 2003年1月1日(水)21時11分

いいね。
NINはこれから入ったけれど、ぶっ飛ばされたよ。
やばすぎ。とにかく聴いてほしい。
1号 2003年5月22日(木)13時9分

NIRVANAの2ndと共に90年代を代表するアルバムだと思う。
トレントの素晴らしい所は曲作りのうまさより、自分を音で表現できるところにあると感じる。
怒り、破壊衝動、アジテーション、不安、失望、不思議な懐かしさ?、と閉ざされた自分の心を見事に表現している。

-=・=- -=・=- 2003年8月15日(金)7時28分

↑の方々に同感。所々に入れてくるちょっとした音の使い方に天才を感じます。
HARRY 2003年12月7日(日)8時11分

BROKENと較べ、激しい曲はより激しく、ナイーヴな曲はよりナイーヴにと楽曲のふり幅がグッと広くなりました。
このあたりからぶっ壊れだして、えもいわれぬ独自性を発揮してます。
エフェクトバリバリパートから急に生音クワイエットパートに変化する落差がいい。
高揚してたのにふと我に返って不安になりますよ。
名盤!!
GEORGE 2004年1月5日(月)23時54分

結局自分は一人なのか?って思わされる。hurtとかdead soulを聴くと少し救われた気分に…
ならないな、やっぱり。
ファッカー 2004年6月18日(金)15時8分

コレ一枚で一つの曲、と言えなくもない。
神でも怪物でもない、トレント・レズナーという一人間の感情が詰め込まれている。

…初めて聴いた時は「凄いけどコレを10人に聞かせても、気に入るのはその中の一人ぐらいやろうな」って思っていたけど
『音楽史上最も偉大なアルバムベスト500』みたいなのにもランクインしてたりする。
確かに凄いアルバムなんだが…何となく不思議。
きーす 2004年10月7日(木)10時50分

このCDはセンスの塊といっても過言ではないと思われる。

と、言っても普段からこういう音を聞いているわけではないので
実のところ、どうすごいのかが良くわかっていなかったりする。

それでも、あまり馴染みのない音やその使い方に驚かされたりする。
たまにはこういうのを聞いてみるのも悪くはないのではなかろうか。

2004年12月5日(日)19時20分

とりあえず痩せろトレント
中曽根栄作 2005年3月8日(火)1時50分

全米2位を記録したNINの大出世作。
あのアクセル・ローズがその才能に惚れて、GUNS N' ROSESの全米ツアーの前座に起用したという逸話もある。
御大に見出されるだけあって、音階がズレてるような感じを作り出しているとかノイズの入れ方にも才能を感じる。
実際、御大の「OH MY GOD」からもNINの音作りに影響を受けてるのが分かる。
ゴス、インダストリアルに興味がある方にはもちろんHMを聴く人にも聞けます。
ただ、ポップですがね。
90年代の名盤だから一度聴くべきですね。

ちなみに友達がこのアルバムが嫌いな理由は「雑音が入ってるから」だそうです。
「雑音が芸術なんだよ」と言ったら激しく馬鹿にされました。(爆)

「蛇めたるが勝手に選んだ90年代の名盤PART5」
蛇めたる 2005年3月14日(月)21時56分

ノイズをフル活用したMR.SELF DESTRUCT、ウチコミが強烈なHERESY、そして名曲HURT等、捨て曲が無いですね。
MINISTRYの『ΚΕΦΑΛΗΞΘ』と並ぶインダストリアルの傑作。
WILK 2005年4月27日(水)1時47分

トレント・レズナー、様々な感情を音で自由自在に操る彼のこの計算し尽くされた芸術的な世界にはお見事、といえる。まぁ、ポップだからゴス、インダストリアルが興味の対象云々はさておき、単純にこのノイズが耳馴染み良く心地よかったり、この世界観に惹かれ、惚れ込めたり‥と少しでも彼の独自性に魅力を感じることができる人なら十分聴けるアルバムだとは思います。90年代の傑作の一つ。
dave rodgers 2005年5月9日(月)11時21分

私はいわゆるアメリカ売れ線ロック=ヘビィロック勢は嫌いです。
(個人的にTOOLもそういったヘビィロックバンドの一派にしか思ってません)
しかしNINは今のアメリカ市場で聴ける数少ないバンドだと思ってます。
ノイズがここまで心地よいバンドが他にあるでしょうか?
ウザいようで気持ちイイ(笑)。絶妙なバランスっす。
zou 2005年7月16日(土)20時59分

よく『BROKEN』が一番激しいって言われますが、このアルバムの方がずっと過激に聴こえます。
単純に激音の部分も強烈ですが、静かなパート、曲も、緊張感が漲っていて、気が抜けない。
精神的にもかなり重く、ダークなので、気分を選ぶアルバムです。これが売れるっていうんだから、みんなストレス溜まってるんですね。
あんまり関係ないけど、トレントって「自閉症の王子様」って呼ばれてるんでしょうか?
自閉症って先天的な障害で、単に自分の殻に閉じこもるとか、人と付き合うのが苦手な人ということじゃないから、あまり適切な例えじゃないかも。
うにぶ 2005年10月20日(木)20時23分

最も自傷的な作品。
前作で外に向けられていた、どうしようもない怒りが、内に向った作品と解釈しています。
周囲の自分への無理解、なにも出来ない自分への苛立ち、そして誰の心にも潜む破壊願望が、この作品を生んだんじゃないかと思うのですが。
打ち込みは使われていますが、決してインダストリアル(工業)ではない、非常に生々しいアコーステックな作品です。
今作でぶっ壊れた精神を次作では自己セラピーしてます。
堕天使ひで 2006年8月4日(金)14時55分

偏執的って言葉が一番似合うアルバムかも。
実際何やかんやでポップだったりする、そこがいいんだけども。
RioT 2006年8月25日(金)18時53分

最初から最後まで通して聴く、貴重なアルバムの一枚です。

"A Warm Place"から"The Downward Spiral"
の流れは、いつ聴いても感慨深い。入魂、熱唱です。芸術です。

ラストの"Hurt"は「?」なので飛ばします。

この曲は必要なんだろうか・・・?

hiromushi 2006年8月25日(金)22時19分

音づくりのセンス、一曲ごとに込められた怨念。
おそらくトレント本人もこれを超えるアルバムを二度と作れないだろう。
ピタゴラシ 2008年8月4日(月)13時34分

89年にデビューしたインダストリアル将軍、ナイン・インチ・ネイルズ。もしくはインダストリアル武士、トレント・レズナー。彼のスタイルはKMFDM、フィア・ファクトリー、ミニストリー、プロディジー、ラムシュタイン、アタリ・ティーンエイジ・ライオット、マッド・カプセル・マーケッツ、マッシヴ・アタック、リンキン・パークなどにも影響を与えた。そんなインダストリアルの武士道が放つ2枚目のアルバムが94年に発売された。90年代の日本の音楽シーンは、小室ブームが流行っていたため、この頃、HM/HRの人気はまだ少なかった。そんな状況を変えたのが、彼である。自閉症をインダストリアルとハードロックの融合で表現される。暗く、静かに、そして激しく。優しくも美しくも儚い命、悲しみの地獄に堕ちた者は、自閉症という物を手にする。『ザ・ダウンワード・スパイラル』=自閉症。自閉症とは何なのか、その答えを見つけ出すアルバムである。自閉症の人に買って聴いてほしいアルバムだ。
CYBERPUNKROCKERS 2008年12月30日(火)13時19分

全編通してノイジーなエレクトロニック及びギターサウンド主体で構築され、極めて退廃的で狂気に満ちた世界を表現してる。特に「A Warm Place」から「Hurt」までの流れは恐ろしいほど完璧。しかしトレントがデビュー以来持ち合わせているポップさも下地にあり、実は案外馴染みやすいモノに仕上がっていたりするのもまたトレントの個性かな。そして本作は音だけでなく歌詞にも目を通してほしい。当時のトレントがこの世界にどれほど苦悩し絶望しているか痛いほど伝わってきます。
KIDS 2009年1月21日(水)19時13分

実に耳障りで破壊的だが、重ねられる音色がいちいち不安定で線が細い。弱い人間が追い詰められて逆ギレしたようなというか、窮鼠猫を咬むというか、こういう言い方が適当かどうか分からないがとにかく攻撃的だが脆さを感じる音である。
メロディはポップだしこの手の音でヴォーカルがちゃんと聞こえるあたりにマニアックさとポップさの微妙なラインをついていこうというトレントの意図がしのばれる。
正直、今となっては色々と元ネタが割れてしまっている感じなので初聴時のような感動は最早ないが、それでもやっぱり聴き始めると耳が離れない。このころが絶頂期だと思う。
hige-daruma 2009年2月14日(土)17時55分

このアルバムの何が凄いかって、ノイズ、内省、自己破壊、鬱といった、一般的にまず受け入れ難い要素/感情をぎっしり詰めておきながら、どこまでも聴かせられる作品になっていること。更には時にポップですらあったこと。この時のトレントの精神状態を考えるのは怖いですが、この人の才能の計り知れなさは、今でも別の意味で怖いものがあります。
Spleen 2009年2月19日(木)1時32分

やっぱり名盤。
何度きいても飽きません。
日本盤に入ってるジョイ・ディヴィジョンのカバーも原曲以上に鬱な仕上がり。
内容は他の人が語りつくしてるので言いません。
とにかく、何回もきけばよさが分かります。

アース 2009年3月12日(木)16時19分

まだメタルにもロックにもそんなに馴染んでいない頃、初めて聴いた時に、「こういうのが聴きたかった!」と嬉しくなりました。
鬱も嘆きも怒りも、全てを曲に込め、やはり感情の吐露は惜しまずに。
このアルバムがあればこそ、NINは孤高の存在になったのでしょう。
トレント本人はこの作品の後、本当の意味で独りぼっちになったと聞きますが…

カットタン 2010年3月4日(木)23時18分

初めて聴いた時はびっくりした。
ノイズの嵐じゃんって。
でも、しばらくして聴いたら気付きました…
これ凄いです。
何度でも聴く価値あります。
ペルソナ 2010年3月12日(金)21時21分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!