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MAGICA / DIO
トレイシー・G在籍時とは違ったヘヴィなアルバムです。コンセプトアルバムとしても結構良いと感じました。
Gのクレイグ・ゴールディは少し抑え気味な感じがしますが…。
曲は6、8、9曲目等が好きです。
ところで「ろつうひてく」って一体何なんでしょう?(笑)
評価ひくいですね。昔のDIOばかり意識しなかったらいいのに。名作とはいかないまでもいい作品やとおもいます。個人的にはこの種類の重さはちょうどというか、好きです。
「ろつうひてく」ってなんなんやろ笑
このアルバム発表に伴うツアー、リキッドルームで観たんですが、ロニー御大も老けないですねー。
物凄い声量でキッチリ歌いきる御大に心から感動しました。クレイグ・ゴールディもディオという
グループには合っているギタリストだと思うし、なかなかいいフレース弾いてましたよ。
MAGICAⅡも作る予定らしいから期待してます。来日したらまた絶対行きます!
銘菓ひよこ 2003年12月16日(火)1時28分
コンセプトアルバムっていうのも面白い試みですよね。内容のほうも充実してます。
『STRANGE HIGHWAYS』『ANGRY MACHINE』ほどヘヴィじゃないですが、まあまあヘヴィなサウンドだと思います。
ヘヴィなDIOに失望した方は、これならイケると思いますよ。
モダンへヴィ路線に別れを告げた御大が送る、正統派志向のコンセプトアルバム!
という肩書きに釣られて買ったはいいが、どこで盛り上がったらいいかわからないまま全曲通り過ぎたという作品。
コンセプトとは言っても、感情移入の手助けになるような出来のいい物語ではないのがツライ。
ただまあ、あえて褒めるなら、一瞬RAINBOW EYES風な⑨で歌い上げる御大の確かな歌唱力には脱帽せざるを得ないし、ギタリストのクレイグ・ゴールディは思いっきりリトル・ブラックモアと化しているので、DIOミュージックとの相性は良い。
次作で弾いたダグ・アルドリッチは彼より100倍上手いが、それでもクレイグのほうが良いと思う。
この路線に戻ってきてくれるのを心待ちにしてはいたけど、チョイ元気なさすぎ?
それでもこの大仰なコンセプトはDIOらしくていいですね。ただ、物語はイマイチ
なので、ライナーに載せないほうがよかったのでは。
モダン・ヘヴィ&ガナりたてヴォーカルから戻ってきてくれたというだけで昔から
のファンには充分。少々元気がなかろうが、THIS IS DIOなのです。
へヴィネスなDIOは好きではなかったので、この路線は良いと思います。DIOらしいスローテンポなナンバーが続きますが、メロディアスだし、レインボー時のDIOが好きならマストでしょう。
確かにヘヴィーアルバムだ。ただし、ファンタジー路線が復活してきていることに、素直に喜びたい。
私はトレイシーGの時代もDehumanizerもまったく否定はしておりませんし、初期の名作(以外にDreamEvilがすきなのです)も好きでしたので、へヴィなサウンドと融合しながらのこのアルバムのファンタジー路線への回帰の前兆は、本当にうれしく思いました。ロニーは長いキャリアの中で、いろんなチャレンジをしたかったのだと思います。ブルース・ディッキンソンや、ロブ・ハルフォードはソロやほかのプロジェクトでそれらを実現してきました。ただ、ロニーにとってみたら、(もちろんBlackSabbathの活動はあるでしょうが)基本的にはDIOというバンドの中で多様性を示さなければならなかったという事実があります。それらを踏まえたうえで、私はこの作品を評価します。
DIO渾身のコンセプトアルバム
しっかりとしたメロディに乗せて歌うロニーの歌唱は素晴らしく、また健在である。
作風は原点回帰とまでは行かないが時代を考えると致し方ないことなのかと思う
DIOらしい疾走ナンバーやキャッチャーな曲があれば歌人的にはなお良かったです
ボートラにはロニー自身による18分にも及ぶMAGICAストーリーの朗読もあります
復活作。とはいえ全盛期の作品と比べるとちょっと厳しいかな。
でもファンなら買って損はなし。