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WINTER ROSE / WINTER ROSE
アルバムジャケのラブリエが痩せていて若くてかっこいい。
DREAMTHEATERはおそらくこの音源を聴いて彼を選んだと思われる。この音源がなかったらきっと今のDREAMTHEATERは存在しないのである。IMAGE AND WORDSもMETROPOLIS PS2もなかったのかもしれない。そう思うと、もしこのアルバム(音源)がなかったら今のMETAL界はまた少し違っていたかもしれない。
こう考えるのはちょっとおおげさすぎか。
ラブリエとシアターとを結ぶきっかけとなった重要なアルバム(音源)でしょう!
音楽性はバリバリ80年って感じのアメリカンHRです。ボンジョビやスキッドロウ、ファイヤーハウスとかに近いのかな。ラブリエの声が若くて初々しいのが印象的。
曲自体決して悪くないが、オリジナリティに欠ける。
たまにセバスチャン・バック、トニーハーネル、なんかと何処となくかぶる。
DREAM THEATER 加入以前のJames Labrie が参加していたアルバム。
DREAM THEATER とは音楽性が異なる為、James Labrie の歌唱に関して言えば伸びやかで力強いヴォーカルがストレートに表現されている。プログレメタルだと楽器が主体となってヴォーカリストは影が薄くなり勝ちなんだけど本作では主役なのでたっぷり味わえる。
楽曲がオーソドックスなだけにヴォーカリストの力量がそのまま楽曲の完成度に反映されると思うのだがやはりJames Labrie は凄い。
アルバム冒頭の「Asylum City」のようなJames Labrie の驚異的なハイトーンを駆使した楽曲もあれば「Dianna」といったしっとりと歌い上げるバラードまでバランスの取れた楽曲郡で構成されている作品なので彼のファンでなくても十分に楽しめる。【
曲が良いので最後まで楽しめる。