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A TRIBUTE TO JUDAS PRIEST / VARIOUS ARTISTS
96年に発表されたJUDASのトリビュート。
全12曲、12バンドが収録されているが、最も自分達らしさを出して好印象なのはTESTAMENT。“Rapid Fire"を上手く昇華し自分達のものにしているあたりはさすが。
続いてU.D.Oの“Metal Gods"。ウドが歌うと何でもオリジナルに聴こえるのもこれまた立派。
逆にトホホなのは“The Hellion/Electric Eye"の某H。原曲以下で尚かつ誰がプレーしているのかまるでわからない程の没個性、やる気あるのか!っとお伺いしたいくらいだ。
あとの9バンドは平均もしくは平均以上で特に印象に残ってない。
SAXON?ビフ以外はさすがの100点満点!ビフにJUDASなんて無茶させないでください、ゴマカシようがないじゃないですか(笑)
ま、余裕のあるファン向けではないでしょうか。
あまり良い印象はない。全部オリジナルの方がいい。
あえて良いというのはFates WarningとGamma Rayかな。
ハロウィン・・・選曲がいいのが逆にまずかった。ギターソロなんて最悪。他のバンドは全然印象に残らなかった。
VOL.Ⅱの方が良いです。
う〜ん、俺はけっこう楽しめました。
HELLOWEENの「ELECTRIC EYE」やDEVIN TOWNSENDの「SINNER」、LIONS SHAREの「A TOUCH OF EVIL」、GAMMA RAYの「VICTIM OF CHANGES」、U.D.O.の「METAL GODS」などは特に気に入りました。
ジャーマン系が好きな人はそれなりに楽しめると思います。
HIGASHIさんライキチさんに同感です。特にHELLOWEENはひどい。原曲の
持ち点を100のとすれば,1以下です。“The Hellion/Electric Eye"の
スリル・疾走感,迫力をこうまで無に帰せるとは。こういったTRIBUTE
アルバムは,当然ながら原曲が良いので演りにくい部分もあるでしょうが,
演るからには,80点以上を目指さなければ意味ないですね。全体を通し
ても,このCDは原曲の30点にも達していないと感じます。
↑でひどく書き過ぎたと反省。素材と参加メンバーの良さに,期待過剰だった
のかもしれませんね。HELLOWEENにしても,曲の解釈が違うだけかも。
そこで思いついたのですが,本家が「PAIN KILLER」で独特の疾走感・スリルを
失ってしまったように感じていたのは,やっぱりドラムの交代によるんだな〜と。
確かにScott Travisは上手いし,曲にもあってる。それまでのJudasでできなかった
ことを存分に出来ているのが「PAIN KILLER」で,とても良いアルバムだと思う。
しかしだ,同じ時速200キロでぶっ飛ばしても,高速道路と一般道でスリルが違う
と言うか,どっしりした低速ドラムがいるから,ギターの疾走感とスリルが際立っ
たと言うか。
本家に書くのは怖いので,ここでつぶやいてみました。
★通信簿★
《よくできる》
DEVIN TOWNSEND / Sinner
U.D.O / Metal Gods
《できる》
FATES WARNING / Saints In Hell
GAMMA RAY / Victim Of Changes
MERCYFUL FATE / The Ripper
TESTAMENT / Rapid fire
《ふつう》
RAGE / Jawbreaker
DOOM SQUAD / Burnin' Up
LIONS SHARE / A Touch Of Evil
SAXON / You' ve Got Another Thing Comin'
《もう少し》
HWLLOWEEN / The Hellion〜Electric Eye
《がんばろう》
RADAKKA / Night Crawler
ちょっと甘いかな?