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DANGEROUS ATTRACTION / LION
BURRN!の前田氏が「つまらない」とか言ってますが、私は本作はいいと思いますよ。
ただ、BAD MOON RISINGはつまらないと私も思いますが(笑)。
KAL SWANの深みのある声と正統派HMな楽曲がよく合ってて。
93点。
NEVER SURRENDER サイコウ!
ラスト二曲After The Fire, Shout It Outの哀愁帯びた雰囲気が好きです。
記念すべきLIONのデビューアルバム。
結局日本でしか受けなかったからと言ってバカにしてはいけません、これはなかなかいい作品です。Voのカルスワンの声質から非常に伝統的な英国風ハードロックが全編にわたり貫かれていて、その手のファンにはたまらない仕上がりだと思う。立ち上がりの“Fatal Attraction"から3曲ズッシリした重厚なナンバーが続くあたりは最高に酔いしれられる。馴染みやすいメロディの“Never Surrender"、“Powerlove"もお勧めの名曲。
たださすがにまだ一枚目なので全体的に似かよった曲が多く、平坦な印象も受けるが、安くて手に入るならこれは聴いといてもいいと思うよ。
カル・スワン…
「うむ、ハードロックだ」といいたくなるLIONのデビュー作。
これがまた典型的なハードロックなんです。
カル・スワンの歌が力強くていいんですよ。
2ndと較べるとやや単調だけど、これも十分に名作ですね。
今では当たり前な「日本先行発売」のハシリでもある、LIONのフル1st。「宿命の砦」なる邦題だけでも出来過ぎです。英国生まれのカルがアメリカでバンドを組み、良質な正統派UK・HRを演って、結局売れたのは日本だけ…という実にインターナショナルな作品です。それは冗談としても本作、もはや何点つけるかなんて次元で語ってる場合ではありません。ダグの証言によると「カルはもう音楽をやめた」らしく、そうなると再発売も望み薄。これ、思いっきり貴重盤ですよ。私は家宝にするつもりです。
DANGEROUS ATTRACTIONは取り寄せになるのですか?
どなたか教えてください!
↑CDは87年の初回盤(宿命の砦)と89年の再発、そして94年の再々発(スペシャル・エディション、"TRANSFORMER"を追加収録)と3回出ています。が、BOOK○○○など中古ショップでもまず出回らず、HM専門店ですら「ないものはないの!」と言われる始末(体験談)。万一見つかっても状態が悪く、自分はそれで2回泣きました。アナログ盤の方はちょくちょく見ますので、ターンテーブルをお持ちでしたらこちらを。CDは、もちろんスペシャルエディションがベストのようで。
なんとこんなマイナー作が何故か近所のレンタル店に。
他の有名バンドさっぱり置いてないのにLIONがあるだなんて、なんつー店だ。(笑)
そんな幸運も手伝って聴くことができた貴重な廃盤。
内容の方は皆さんが仰っている通りの正統派ブリティッシュHRです。
80年代早弾きギタリストの一人ダグ・アルドリッチのギタープレイも◎
個人的にはNever Surrender,Powerloveよりもラスト曲Shout It Outがたまりません。
日本でしか売れなかったのはプロモーションの失敗とかですかね?それほど高品質。
THRAX 2005年1月15日(土)22時51分
昨年はタイタンのラフ・ジャスティスが漸くCD化され、
わたしのなかでは今、チョットしたカル・スワンブームですw
このアルバムはカル・スワンのキャリアの中で最も良いアルバムだと思います。
音質も良いし、曲の粒も揃っているし、何よりカル・スワンのVoが一番良く聴こえる。
この後のトラブル イン〜も良いアルバムですので要チェックですよ。
余談ですがこのCD、相当な枚数が出回っているので
それほどのレア盤ではないと思いますが・・・
初発売は1987年、1989年に再リリース、さらに1994年に再々リリース。
トランスフォーマーが入ってる1994年盤がよいと思う。
LIONは中高時代の私のHRにおける青春そのものでした。LIONのみならずブリティッシュHRの中でもこのアルバムは掛け値なしの名盤だと思います。このアルバムの初来にも行きました。TROUBLE〜での再来がプロモーターのほとんど詐欺に近い形で消えたのは当時のファンなら悲しい思い出として覚えているのではないでしょうか?BLUE MURDERやWHITESNAKEが好きな人なら必ずはまるのではないでしょうか?
カセットテープたまに営業車に突っ込んで聴いてます。
カルスワンはいい声してますなー。
正統派ブリティッシュ!
テープで聴いても今もいい音だしてます。
早くipodかおーっと
これ、欲しいんですがどこにも売ってないんですよね。。。
もう廃盤なのかな?
誰か教えて下さい!
せいのすけ 2006年2月23日(木)23時59分
87年に発表されたWHITESNAKEの「WHITESNAKE(SERPENS ALBUS)」と、このLIONのデビュー・アルバム。
同じブリティッシュHRスタイルを基調とする音楽性なのに、結果的に前者が大ブレイクして後者が「泣かず飛ばず」に終わってしまったのは、未だに何だか不思議な気がします。
(まぁ知名度が天と地ほど違いますし、比較するコト自体酷だとは思うのですが)
カル・スワン(Vo)、ダグ・アルドリッジ(G)、マーク・エドワーズ(Dr)という(今考えると)錚々たる面子の集まりだったのに、(彼らの実力はともかく)内容のイマイチ「華やかさ」に欠ける雰囲気が災いしたのでしょうか。
でもカルの熱唱(それこそデイヴィッド・カヴァーディルに匹敵し得る迫力)もダグの情感溢れるプレイも、非の打ち所が無いほどに輝いています。
楽曲も決して地味じゃ〜ありません。非常に高品質且つ粒揃い。特に「Never Surrender」のカッコ良さには心底痺れます。(それと個人的に「In The Name Of Love」のギター・ソロは鳥肌モノ)
忘れたくない隠れた名バンドです。
友達に進められてHMを聴くきっかけになったアルバム。
思い入れの世界で言っても冷静に言っても個人的には名盤!
LAメタルと同列に見ていたけど、どこか彼らの音楽は違っていた。
演奏も曲の出来も非常に素晴らしくプロフェッショナルなアルバム。
今でも無性に聴きたくなるときがある。これは聴くべし!
これも10年位前に手放して後悔している第2弾(1はハリケーン)です。パワーラブのみ突出した出来のアルバム(ネバーサレンダーは普通。)と思いますが、これまたこの1曲が良いのです。カル・スワンはもっとメジャーに売れると思いましたが、何故バッドムーンライジングがあんなにボロボロだったのでしょう?(単に曲がつまらなかったから?)その後の彼は何処に・・・(このアルバムには入っていないですがワン・ナイト・イン・トーキョーも良い曲です)
決してLAメタルでは有りません!!同じにしないでください。地味かもしれませんが、自分にとっての原点、HRの基本を思い出させてくれるのが、このLIONです。AFTER THE FIREなんか最高の曲ですね。もっとも私は、BMRも、BURNING RAINも大好きなんですけど。
ちなみにカルは今はL.A.で映像関係のお仕事をしているらしいです。(もともとそういう勉強をしていた人ですし)
このアルバムは好き。カルスワンの力みすぎたボーカルは数曲で飽きるところがあるけど、ダグアルドリッチのギターは非常に多彩で全く飽きない。今となればメタルにモード奏法の導入なんて普通のことだけど、このころはペンタトニック+アルファかハーもニックマイナーが主流であった時に、緩急自在のしっかりしたメロディを備えたギターはとても勉強になったし、ずいぶん真似した.多分今でもこのアルバムは全曲弾けると思う、それくらい聞いて、かつコピーした。ギタリストの人は今でも非常に参考になるおいしいフレーズがあるので聴いてみては?
英米混成バンドの1st。LAメタルの範疇で語られることもあるが、本作は80年代正統派
ブリティッシュHRの傑作としてオススメしたい。
同傾向の曲が多いがメロディラインがしっかりしており、リフもカッコ良い。
カル・スワンの声質が特徴的で哀愁のメロディをパワフルに歌い上げているし、
ダグのギターも派手さはないが、その実力は当時のギタリストの中ではかなりのもの。
プロダクションも出来が良く、ドラムサウンドが「LAメタル」しているところが
80年代を感じさせる。
なんか良かったなあLION
PowerLoveは名曲に異論余地なし
次があればまた聞いてみたかったけど
確かにLAメタルではなくブリティッシュハードロックの範疇で語られるべきバンドでしょう。
カルの声はイギリスの臭いがするし、ダグのギターも典型的なLAメタルの連中とは1線を画しています。
ただ、マークのドラミングに工夫が無い。ツーバス使いでコージー パウエルが尊敬の対象という言葉が空しく聴こえるドラミングである。
SURVIVORで有名なSCOTTI BROTHERSから出た1987年発表の1st。
掘り出しもんのコーナーと被りますが、英米混合バンド(イギリス人はVoだけらしいですが)のせいかそれぞれの良いとこ取りな音だと思うんですよね。
アメリカンなノリでパワフルに決めつつそこにブリティッシュな哀愁のメロディで上手く味付けしているという。
カル・スワンの声もR・J・ディオとG・ボネットの中間という感じに聴こえるし、リフ・ソロとフラッシーに活躍するダグ・アルドリッチのギターは今聴いても古さを感じさせません。
前情報も知らずレア盤らしい&安かったから衝動買いした(高値で買った人に怒られそう・・・)アルバムですが、久々にカッコいい正統派バンドに出会えました。
時としてこういう掘り出し物に出会えるから、CD屋巡りはやめられません。