TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るURIAH HEEPのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
INNOCENT VICTIM / URIAH HEEP
このCDをamazonで探すstyle=border:none

このアルバムに対するレビューがまだ無いのは不思議です。Heep、いやHenslryならではの哀愁をおびた美しい佳作Illusion、Free Me、はブリティッシュハードロック界の隠れたスタンダード。(意味は逆説だけど言わんとしてる所わかって下さい。)そしてLawton時代の最高傑作であるのみならずロックと言うカテゴリーが生んだ偉大な名曲、Choices!この曲、未体験の方は是非、是非一聴願います!これがURIAH HEEPです。そしてこれがハードロックです。
richie.703 2003年1月14日(火)0時33分

前作と比較すると湿り気を残しつつ、キャッチャーな楽曲や幅広い選曲がされている作品です。
このジョン・ロートンさんもHRナンバーに限らずフォーキーな曲やPOPな曲まで
歌いこなせるスーパーシンガーであることを実感させられる一枚です。
柴が2匹(会社から) 2003年11月2日(日)0時51分

JOHN LAWTON参加後2作目。1977年11月リリース。仰々しい蛇のアルバムカバーとは裏腹に、いきなり軽快なポップ・ナンバー、KEEP ON RIDIN'でスタートするあたりは、往年のファンには驚きであろう。しかしこれが、既にDAVID BYRONがいない新生URIAH HEEPの姿なのだ。本作では、KEEP ON RIDIN',FREE ME等、前作FIREFLY以上にポップな曲がある一方で、本来のハードなスタイルが聴けるFREE'N'EASY、レゲエ調のDANCE等もあり、全体的にはバラエティーに富んだ構成になっている。LAWTONの歌唱力、KEN HENSLEYの才能が特に光る力作と言えるが、残念ながらセールス的には今ひとつだった。しかし殆ど同時期に、ドイツではセカンド・アルバムSALISBURYに収められていたLADY IN BLACKがNO.1シングルになったり、本国UKでも本作のレコーディングの合間にREADING FESTIVALに出演して絶賛される等、彼らは充実した活動を行っていた。本作も純粋なハードロックと呼ぶには違和感もあるが、作品としては充実した出来であると言ってよいだろう。
杉本 剛 2003年12月16日(火)20時13分

冒頭からポップで軽快な疾走曲が立て続けにきたのでやや肩透かしをくらいましたが、
楽曲は概ねクオリティが高く、ジョンロートンのヴォーカルも硬軟自在に素晴らしいパフォーマンスを見せているので安心して聴ける一枚でしょう。
従来のHEEPらしいHRナンバー④や荘厳な⑤、ロートンの絶唱が圧巻のドラマティックな⑩などは特に聴いてほしいと思いますね。
ら〜しょん 2004年11月13日(土)23時39分

【ジョン・ロートン時代の傑作(その2)】
cozy_ima 2006年11月23日(木)0時11分

一聴して、なんじゃこりゃ?と思った。ハードロックとは呼べない曲が何曲かある。バラエティー豊かなところがプラスになっているとは思えない。ロートンの力強いVOのおかげでなんとか一本芯が通っているという感じ。FIREFLY・FALLEN ANGELという名盤に挟まれているので印象がうすい作品だが、この内容ではそれもしょうがないかな・・・
モブルールズ 2009年9月21日(月)23時34分

この作品は、バイロン脱退後遺症でリアルタイムでは買えませんでした。(81年暮れに購入したはず)
しかし今となっては、ロートンも好きであり、特に最後の2曲「The dances」「Choices」は名曲です。こういうタイプの曲は、率直に言ってバイロン様よりロートンですな。
メタルKEISHOU 2009年11月28日(土)9時2分

ジョン・ロートン(Vo)在籍時代の最高傑作と言えば、10th『FIREFLY』がトドメを刺すが、セールス面のみで
評価するなら、ヒットシングル“FREE ME"を収録した本作の方が代表作と言う事になるのだろうか?
初めてこのアルバムを聴いた時のショックは相当なもので、こちとら永遠の名曲“哀れみの涙"を収録した
前作『FIREFLY』の作風を受け継ぐ、淡い泣きメロ満載のファンタジックな作品を期待していたのに、
いきなり始まったのは、トレバー・ボルダーのBが軽快にチョッパる朗らかなアメリカン・ロック・チューン①・・・。
以降もその手の楽曲が連続し、ヒット・シングル④は西海岸の風がそよいできそうなポップ・ソングだわ、
⑧に至ってはレゲエ調と来たもんだ。(URIAH HEEPのトレードマークの1つであるボーカル・ハーモニーも、
妖しさや美しさの演出からお洒落さの演出へと、明らかにその使用目的が変化している)
尤も、ヨーロピアンな湿り気が薄れたとは言え、メロディは相変わらず強力なフックを有している辺りは流石で
例えばレゲエ風味の⑧にしても、ケン・ヘンズレーのKeyが曲調に哀愁を加味しているお陰で能天気さは皆無。
当初のショックから立ち直ってよくよく本作を味わってみれば、初期RIOTを思わすHRナンバー③、
「よりアグレッシブな“EASY LIVIN'"」といった趣きの④、タイトル通りの幻想美を宿したバラード⑤、
ジョン・ロートンの熱唱が映える劇的なラスト・ナンバー⑨等、結構聴き応えのある楽曲の存在にも気付かされます。
ファンが彼らにこうしたサウンドを求めているかどうかはさて置き、質は高い1枚。
火薬バカ一代 2010年8月29日(日)1時15分

ヒープらしさはさて置き
ジョン・ロートンのハードロック色を強めたアルバム
力強い歌唱に聞き惚れます
漢だね
ケン・ヘンズレーが持ち込んだポップな佳曲も持ち込まれ
ファンタジー路線や淡い哀愁は減退したが
聞き分ければ楽しめるでしょう
まぁショックも受けますが
ケン・ヘンズレーが後にサザンロックバンドに参加することは思えば
音楽性の拡散は理解しがたいことではないのですが
リアルタイムで聴かされたら驚いたでしょうね
ロートンの男前な歌声を堪能出来るロックナンバーをチョイスしましょう
失恋船長 2010年9月5日(日)13時49分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!