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HANGING IN THE BALANCE / METAL CHURCH
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92年にレコード契約を失い、93年にマイナーレーベル(日本ではビクター)から発表された5th。
前作「THE HUMAN FACTOR」同様パワーメタル路線なのだが、より一層曲調が広がったように感じられる。メロディアスなものはよりメロディアスになり(特に②の歌メロなんてPOPにさえ思える)、静と動のコントラストはより明確になりドラマ性を増幅させている。
怒りのエネルギーを激しさだけでなく、良い曲を作ることに傾けた好盤である。
しかし、ジャケットのデザインは何とかならなかったのだろうか?メジャーレーベルから首を切られて予算が無いとは言えセンスなさ過ぎだ。せっかくの中身が可哀相だ。
m.c.A.K. 2003年1月16日(木)10時45分

多少の捨て曲は否めませんが、鮮明な展開が楽しめる①を始めとして聴き応えのある曲がそろっている。
中でもLittle boyなどは意外性の強い勝負作だと思うのですが、いかがでしょう?
ENK 2003年9月25日(木)13時37分

前作、前々作より確かに質は落ちた気もしないでもないけど、
それでもよく聞くし飽きないしカッコいいアルバム。
メタルチャーチは、すべてにカッコいい。
QBC 2004年5月16日(日)5時13分

1曲目『GODS OF SECOND CHANCE』はミドル・テンポでヘヴィに始まるし、全体的にスラッシーな疾走感はほぼないと言えるけど、それでもアップ・テンポの曲は意外に多く、"そういう"満足感は案外高い。
評判通り、曲作りの幅は広がり、それでいて曲の質も悪くない。というか、個人的にはかなり好きですね。
9曲目『END OF THE AGE』はこのバンドの中にあってなかなか個性的な曲。10曲目『LOSERS AND MADMEN』はアコースティックなインストで、ダークなコード進行の中で明快とも言えるメロディが顔を覗かせる部分が非常に良い意味で印象的。
個人的に特に好きなのが1曲目『GODS OF SECOND CHANCE』のオープニングでのマイク・ハウのシャウト!特別ハイトーンでもない、ロングトーンでもない、でもとにかく声がカッコいい!!俺にとってはDREAMEVILの『THE ENEMY』のシャウトよりも好き!
それに2曲目『LOSERS IN THE GAME』も非常に正統的なメタルであり、哀愁溢れるアルペジオが非常にカッコいい名曲!
ラスト2曲がちょっと弱いのが難点か。

それにしても、本作でのマイク・ハウの歌唱の力強さには恐れ入った。特に5曲目『WAITING FOR A SAVIOR』でのパワフルな歌唱は凄い!(曲自体も凄く良い)メジャー・レコード会社から契約を切られたことへの怒りから来るものだろうか?とにかくカッコいい!!

あんまり良い評判ではないアルバムなのかも知れないけど、俺は最近、ちょくちょく聴く作品だったりする。
個人的には趣向で言えば、3rd『BLESSING IN DISGUISE』よりも好きですね。(他のアルバムはまだ聴いたことないけど/笑)

…にしても、このジャケは……。"アイアン乳首の脂肪ちゃん"とは…。(笑)まぁ、タイトルと比較すると、だいたい何が言いたいのかはわかるけど…。(苦笑)
メタラァ 2004年12月8日(水)19時16分

93年,5th
METALLICA発生源の脱スラッシュブームに乗っかってしまいました
駄作です
ex_shimon 2006年5月27日(土)22時41分

ビックリするほど格好悪いジャケットに恐れをなして、当時は買わなかった。先日気になって手に入れた。・・・当時これを聴いたファンの失望と悲しみは何となく理解できる。正統派ではあるが、何となく気が抜けちゃってる感がある。でも、ジャケットほど内容は悪くない
cri0841 2006年6月17日(土)18時8分

ジャケがあまりにもひどいので損をしている分というのは、けっこう大きいんじゃないかと思います。私も中古の叩き売りでなければ手を出さなかったかも。
しかし中身は本当に良いです。
楽曲に磨きがかかり、印象的なメロディが増えています。曲調も広がり、飽きずに最後まで聴けるし、気合も十分で、相変わらずこれぞメタルと言える硬派な作品。
スラッシュ・メタル的なものを期待すれば外れでしょうが、高品質のメタル・アルバムです。
うにぶ 2006年7月30日(日)20時38分

メジャー・レーベルからドロップアウトし、まさにタイトル通り崖っぷちの状況下で'93年に発表された5thアルバム。
バンドの置かれたシリアスな状況が全く伝わって来ないジャケは酷いが、前作『THE HUMAN FACTOR』の作風を
順当に受け継いだ内容の方は相変わらず素晴しい。本作は『THE HUMAN〜』よりも更にメロディ重視路線へと踏み込んだ感じで、
前作同様、リスナーを一発で虜にするようなキラー・チューンこそ収録されていないものの、
キャッチーなメロディに彩られた楽曲の数々は、聴き込んだ分だけ味の出てくるスルメ・チューン(?)ばかりなり。
個人的には、哀愁を帯びたメロディが心地良く疾走する②、中期METAL CHURCHの得意パターンとでも言うべき
ドラマチックな⑤、広島への原爆投下について歌った起伏に富んだ大作⑦、「爽やか」とさえ
表現できそうなメロディが駆け抜ける⑨といった楽曲が、特に印象に残った。
ただ、全体的に覇気が不足気味というか、1、2曲ぐらい猛スピードで突っ走る曲があっても良かったのでは?と思わなくもないし、
何より、ミドル・テンポの楽曲から、嘗ての張り詰めたようなテンションが失われてしまったのは残念。
マイク・ハウの緩急自在の歌唱によって聴き応えは十分なのだが・・・。
火薬バカ一代 2007年2月13日(火)19時58分

自分の中では矢吹ジョーが「燃え尽きたぜ・・・」と呟くあの名シーンと
イメージがダブってしまう痛々しいアルバム。内容は悪くないけど
アルバムジャケのイラストがスポイルさせてしまっている。
「The Human Factor」が前向きなエナジーに満ちた作風であっただけに
沈んだ気持ちが音に現れているのが素人でも気付いてしまうのが頂けない。
このアルバムを発表後、2期(?)メタルチャーチは解散してしまう。
数年後、オリジナルメンバーで再結成されるが、これが大きな間違いだった気がする。

少なくても日本でのメタルチャーチは
マイク、クレイグ、ジョン、デューク、カークの5人の印象が余りにも強い。
彼等が無事生計を立てている事を祈って・・・乾杯!!
格闘系ベーシスト 2008年11月1日(土)20時17分

本作を嫌いな人もいるんですね。名曲が目白押しなのに。方向性も変わってないし、バラエティーもある。良い作品ですよ。確かにジャケットは最悪だが。
モブルールズ 2009年5月1日(金)23時39分

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