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THE BOOK OF LAMBS / INTERNECINE
2001年作。JARED ANDERSONによるソロ・プロジェクト。基本的には、ブルータル・デスであるが、時折、デスラッシュ的なパートも垣間見ることが出きる。メンバーは現HATE ETERNALに近いが、その音楽性は、HATE ETERNALより狂暴である。MORBID ANGELとHATE ATERNALとANGEL CORPSEの接点を見るようで、非常に良い仕上がりである。ドラムでゲスト参加しているTONNY LAURENOはこのあとNILEに加入し、先ごろNILEの新作でも、その素晴らしいドラミングを披露している。
狂気が螺旋を描くかのようなリフを暴虐ドラムに乗せて猛進する。聴いてると精神が侵されるかのようなサウンドは、HATE ETERNALよりも邪悪でカッコイイかもしれん。
何故にこんな素晴らしい作品が日本盤リリースされないのか不思議だ。
スピード命のデスメタル。他にもKRISIUNやHATE ETERNALなどがいますが、彼らよりも荒々しくて好きです。Dsも超絶ドラマーだし。個人的にはちょい曲が長いかなと。
SOSO 2003年10月23日(木)11時21分