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THE THRILL OF IT ALL / THUNDER
アルバムジャケットの何とオシャレな事!
各曲の何て骨太な事!
再結成を断固望みます。
96年発表4th。地味だが地力のあるTHUNDERに限って凡作を作るはずもなし。インパクトでは他作に一歩譲るとしても、曲の味わい深さでは勝るとも劣るものではない。派手さは無いかもしれないがじっくり楽しむことが出来る好盤。バラード③は絶品。
聴けば聴くほど味が出てくる作品。Vo巧すぎ。
ユニオンで700円くらいで買った。大正解だった。
96年発表。クオリティは勿論高いんだけど、いまいち地味な存在のアルバム。
ベスト盤「THEIR FINEST HOUR」をリリース後、EMIからドロップアウトを食らい、本作はインディーズでのリリースを
余儀なくされてしまいました。「BEHIND CLOSED DOORS」があれだけの傑作だったのに(しかも全英4位)…
なので彼らにとっては起死回生のアルバムになるはずだったのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。
もう英国ロックシーンに彼らの居場所はなかった…と。
でもインパクトこそ前3作に譲りますが、曲はどれもサンダー節全開でダニーのボーカルは相変わらず素晴らしい。
ちょっとベタだけど美しいバラード「LOVE WORTH DYING FOR」、シングルにもなったクールでメロディアスでブリティッシュな「DON'T WAIT UP」、
ライヴのオープニングの定番になった「WELCOME TO THE PARTY」をはじめ、「PILOT OF MY DREAMS」「LIVING FOR TODAY」
「THRILL OF IT ALL」「YOU CAN'T LIVE YOUR LIFE IN A DAY」…などなど、楽曲は粒ぞろい。
典型的なスルメ盤。地味だけど聴けば聞くほどじわーっと味わいが広がる。
時代が時代なのでしょうか。もっといろんな人に聴いてもらいたい。