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A WHITER SHADE OF PALE / PROCOL HARUM
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1967年発表。邦題は『青い影』。
デビュー作であるが既に全てが板についている感があるし、全ての曲が佳曲である世に言う名盤。当時600万枚売れたらしいです。(僕は当然生まれてないけど)
プログレっぽさの中にも哀愁や寂寥を忘れない曲作りには感服。そして時代を感じさせる一枚ですが今聞いても新鮮です。

もちろん超名曲「青い影」はここに収録されています。この曲は個人的ですが、僕の音楽人生の中でおそらくNo.3には確実に入る曲なんです。そこにはこの曲を初めて聴いたときの心理状態や環境にも拠るところが大きいのですが、それを抜きにしてもこのメロディーは永遠であり、掛け替えのないものだと思います。
そしてなんだかこのアルバムを聴いているとまだ自分が生まれていない時代の世界を創造してしまいます。今のように情報が飛び交う世界でもなく、物事が淡々と進んでいた時代。そんな時流であったからこそ、このアルバムが売れたのかなぁ・・と思います。

また現行盤は大貫憲章氏の長いライナーが付いているのですが、これも読み応え十分!!!。氏の個人的な思い出話もとても興味深くて、思わず読み入ってしまいました。そして最後の一段落で紹介される氏のエピソードは本当にびっくりしました。
ギターの国から2002.遺言 2003年1月28日(火)14時56分

これ以降のバンドの作品が黙視される程、一曲目が有名過ぎるファースト。
スタバのイラストに似た怪しいジャケは、この作品の風味を醸し出している。
が、正直、個人的には、一曲目がなければ大した作品ではないと思う。
とは言え、青い影、征服者、クリスマス・キャロル、ヴァルプルギスは名曲。
全体的に不出来な部分があるが、名作といえるファーストでしょう。
やまねこ 2004年3月30日(火)21時32分

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