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TODAY'S REPORT / A.C.T
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スウェーデン出身の個性派バンドの1stです。音楽性はプログレッシヴ・ミクスチャー・ハード・ポップとでも言いましょうか。
まあ普通にメロディアスなロックとして聴けますが、変態的なまでに凝りまくったアレンジの楽曲が楽しすぎます。歌詞も一筋縄ではいきません。
優美にしてハード、ひねくれてるけれどセンチメンタル。プリズム通り越して万華鏡的なマジカル・ミュージック・ワールドを体験したい人はどうぞ。
基本的にはBEATLESやQUEENの影響下にあるバンドです。YESやKANSAS、DREAM THEATER、JELLY FISHやトッド・ラングレン、XTC、ヴァレンシア、ヴァレンタイン、スティーヴ・ヴァイ、FAITH NO MORE、E.L.O.なんかが好きな人は面白く聴けるかと。…って思いっきり無節操な例ですが、そのくらい変なんです。
明るくなったPAIN OF SALVATION、はたまたポップになったEBONY LAKE? ブリット・ポップのころのBLURをクラシカルにしたりとか…。頭が混乱しますね。ええ、とにかくA.C.Tという変てこな個性なわけです。
(10)〜(16)までが組曲になってたりしますが、他も全曲組曲みたいなもんなので(笑)違和感は特にありません。というか、アルバム全体どこ聴いても展開しまくってるから、全1曲として聴いてもいいかも。
個人的に、面白いな〜と思っても感動するのとはなんか違うんですが、こういう音楽もあってほしいです。

うにぶ 2003年1月29日(水)23時46分

skriv så man fattar!
bju 2003年12月8日(月)5時40分

透明感のある美しいメロディを前面に押し出したサウンドはやはり北欧ならではという感じではあるが、プログレッシブ要素を含んだ劇的な展開が素晴らしい。強いて言えばValensia の方法論に近くポジティブで繊細な印象を受けるが、若干ハードでクリーンなギターと重厚なキーボードの役割がはっきりしていて面白い。いろんな変化をする曲展開の為、相当の演奏技術が要求されると思うがメンバーの技量はかなりのものだ。
荒れ騎士 2004年10月23日(土)2時31分

スウェーデン出身実力派5人組のデビュー・アルバム。
プログレッシブなサウンドをベースにハード・ロックから
心地良いポップスまで幅広く聴かせてくれます。
クイーンを今っぽくしてイット・バイツを混ぜ合わせたような感じの音かな。
ヴァレンタインやヴァレンシアが好きな人にもオススメのバンドだと思います♪
苦労婆 2005年9月26日(月)18時13分

叙情プログレ・ハードの名盤。どこを聴いてもメロディアス、かつ展開に無駄がない。そして演奏はスリリングで音質も良し。ヴォーカルも味がある。
間違いなくこれが彼らの最高傑作!

CD屋で働いていた発売当時、サンプル盤を聞いて「こりゃ掘り出しモンだ!」と叫んだのを思い出す。

ちなみに一般に評価が高いような『LAST EPIC』は個人的にはあんまりピンとこなかった。
anthem 2006年2月9日(木)11時28分

これは傑作!
影響を受けた先人達の音楽を上手く消化して
自分たちのプログレッシブな音楽のパーツに詰め込んでいます。
そして、それが無節操なコラージュにならないだけのセンスが彼らにはあります。
もっつん 2006年5月22日(月)20時26分

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