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IN THE COURT OF THE CRIMSON KING / KING CRIMSON
邦題「クリムゾン・キングの宮殿」。ジャケットも有名なのでどこかの音楽雑誌で1度は
目にしてると思います。
これはプログレロックの名盤中の名盤かつ、歴史的傑作。
1曲目の「21ST CENTURY SCHIZOID MAN 」は曲展開、メロ、演奏すべてが完璧。
30年前のモノとは思えない出来。部分的なテクニカルなキメは最近のプログレハード曲にも
引けをとらないでしょう。
3曲目の「EPITAPH」のあまりにも悲しいメロディには心打たれます。
5曲しか入ってないアルバムですが、すべて聴き応え抜群。
HM・HRファンもこのCDを買え!
まったく同感。これは超名盤ですよねー。"21世紀の精神異常者"、"エピタフ"はロック・クラシックっすからね、聴いとかなきゃマズイっしょ。
このアルバムがあるからこそ、KING CRIMSONはどんなに変わっても許されるし、でかいツラが出来るんですよね。ぼくは73年の彼らが一番好きだけど、このアルバムがなかったとしたらCRIMSONは今ほど輝いていないだろうし、存在してさえいないだろう。名盤と呼ばれるアルバムは沢山あるけれど、どんなに選りすぐっても必ず残るであろう大傑作。
確かに30年たった今でも色褪せないプログレの歴史的名盤だと思います。EPITAPHがよく名曲と言われますが、私は表題曲の荘厳な雰囲気がとても好きで、正直なところ、この曲でこのアルバムが支えられていると初めて聴いたころは(10年ほど前)思っていたほどです。もちろんいまは
このアルバムの流れ全体が好きです。
ロックとはシンプルなものばかりじゃないって事っすね。このアルバムに欠点なんか無いよねー。パンクレーベルで有名なエピタフってクリムゾンの曲から取ってたんよ。みんな知ってた?
えげつないジャケットだけでも充分サイコー。
エピタフ
この曲を最初に聴いた時
なぜか不安で恐くなって
途中のアルペジオのとこで
聴くのを止めた覚えがある
そのくらい、自分の中に入り込んでくる
曲なんだよな
もう、たまらん!
きらいなの?って言われそうだけど
「超好き〜」うふふっ
この作品について、今更 何をかたることがあろうか。
と、思ったので語るのをやめた...
100年後、音楽の授業の時間では、ロックというジャンルのところで
本作は教材として取り扱われる可能性が高い作品であるはず。。。
教材に載せられたジャケットは、いたずら書きされるかも。。。
アルバムタイトル曲の「クリムゾンキングの宮殿」はラジオで偶然聞いて、即「なんていい曲
なんだ!!」と思った。それまではほとんど邦楽とクラシックしか聴かなかった自分に、洋楽
への道を開いてくれた思い入れのある曲。
西之園さんと一緒です。
聴いて下さい。
とてもメランコリックなアルバム。
現在のメタルサイドから見れば、ヘヴィーなテーマメロディ、細かい符割のユニゾンに表象される「21世紀〜」をもって「プログレッシヴ」というだろうが、あの曲自体はブルーズロック的発想から逃れていなので、さほど進歩的とも言われない。
彼らの「プログレッシヴ」度合いは2曲目からのメランコリックさにある。ビートルズが関わらなかったジャズの関連性をコードやスケールに匂わすところに当時の彼らの先進性がある。
ちなみに、フリップは「21世紀〜」のギターソロ内ですでにタッピングを使っている(一音だけど)。
そろそろグランジやデスメタルばっか聴いてるのもどうかと思ってた時期に
聴きはじめました。音楽的により難解なものを聴きたくなったのです。もちろん、
難解だから高尚だ、なんて腐った年寄りのようなこと言う気はありませんが、
このIN THE COURT OF THE CRIMSON KINGを初めて聴いた時、この難解で異質な音楽に
対してかなりとまどいました。KING CRIMSONの中でも歴史的傑作と言われる本作は、
90'sのヘヴィロックばかり聴いていた僕にとっては全く分からないものでした。
が、妙なメロディーが僕の頭で回り続けました。それが「21世紀〜」だったのです。
人を惹きつける何かがあるのだ、と思い聴き返してみると、その深さに驚きました。
どう形容すればよいのか分からないのですが、人間の内側の、それも自分でも
分からない所に触れられた/えぐられたというのが精一杯の表現です。
「こんなコメントじゃ分からねぇ!」っていう人、さぁ、自分でこの感覚を味わいましょう。
トラック1,2,3,5が気に入りました。ほぼ全部ですな。多少不明瞭な展開(1の中間部とか)があるものの、気になるほどではない。むしろ、聴き込めば納得してしまう。トラック1・3が特に有名だが、個人的にはトラック2のイントロで最大瞬間風速を計測。
R&Bに端を発する「形」としてのロックはビートルズの登場、成功によりその存在は確かな
ものになった。しかし、そのポップスターの創作意欲や社会的影響もかげりが見えてきた時、
Rフリップ陣頭のもと、圧倒的な演奏力で「形」としてのロックを刷新してしまった。
クラシックやジャズ(的フリーインプロヴィゼイション)等、異ジャンルを事も無げに取り入れ
混沌と幻想、退廃や耽美といった60年代の情景を、まるで聴き手にも美意識を想起させるが如く
威厳と感受性に満ちたサウンドで描いている。
やばいっすよ、このアルバム。
これが30年前の音だなんて信じられん。
体中の血が騒ぐ。
奇跡のアルバムです。持ってない奴、絶対買いなさい!
クリムゾンはREDとこのアルバムで持つバンドです。
奇跡のアルバムです。持ってない奴、絶対買いなさい!
クリムゾンはREDとこのアルバムで持つバンドです。
奇跡のアルバムです。持ってない奴、絶対買いなさい!
クリムゾンはREDとこのアルバムで持つバンドです。
奇跡のアルバムです。持ってない奴、絶対買いなさい!
クリムゾンはREDとこのアルバムで持つバンドです。
イギリスロック界のみならず世界のロック界に衝撃を与えた今作はジャケットもさることながら音象も凄い。まさに歴史的名盤です。
69年発表ですがいまだに楽器の音色以外は色あせていない奇跡の作品。
CDショップでこのジャケを見て「顔がキモい」と思ったそこのあなた!!!
「人(この場合、明らかに物)を見た目で判断してはいけない」
というのはこのことを言うのです。まずは聴いてみてください。
評価するのはそれからです。
四曲目が途中でダルダルになるトコロ以外、全部好き。
やっぱエピタフは良い。
このアルバム持ってるだけで非国民になった気分。
もはやここまで有名になると有名ブランド品みたいで持ってるコト自体がステイタスっちゅう感じがします。
その昔、これを貸してやった奴が返すときに
「1曲目はすごいけど残りの曲はたいしたことなかった」
と言いやがったのでパイルドライバー(ドリルアホール式)をかけてあげた。
手加減したがいい具合に決まったらしく、そいつは頭を押さえてうずくまっていた。
EPITAPHをたいしたことないなんて言ってしまう奴はこうだ!
…さすがにいい大人になった今ではこんなことしません(笑)。
クラシック、ジャズ、フォーク、ロックなど様々な音楽的要素が驚異的な構成力の元で統合されている。
後のプログレッシヴロックムーブメントの先導的役割を果たした作品として、強烈な印象のジャケットと共に大きな存在価値を持つ。
アゴ 勇 2003年11月20日(木)23時43分
あまりにも有名な一枚ですね。内容は言うまでもないが、ジャケがすごい。まさにスキッツォイドマン!これ聴いたのは大学時代なのですが(当然後追いですよ!)、絵描きのはしくれだったわたしはよくジャケをまねた絵を描いていたものです(笑)。トリビュート盤のジャケ絵は似たような顔だが、目がキモい(笑)。
これはロックの歴史に名を残す大事件の一つですね。
こんなスリリングなアルバム、なかなか無いでしょう。
MOONCHILDのインプロヴィゼーション、
確かに聴こえにくいし、随分長いですが、
僕は結構好きです。でも、そう言うのは僕くらいなんでしょうけど。
そんなことはともかく、一家に一枚。
ターヴォ 2003年12月29日(月)21時54分
もうこのアルバムに関してはどんな能書き垂れても陳腐に聞こえてしまうので何も言いません。
このアルバムが無かったら現在までクリムゾンが活動していたかどうか・・・
それほどの名盤です。
銘菓ひよこ 2003年12月30日(火)5時15分
Moonchildのインプロこそ私は!
とか思う。w ターヴォさんだけではありません!
楽器弾きとかジャズなんかのインプロが好きであればあの音空間はたまらないのでは?
ドン・チェリー(イーグル・アイ・チェリーの親父さんでジャズトランペッター)なんかの世界に通ずるものをも感じます。(言い過ぎ?)ああいった空間は、会話であり、トランスであり、無であり、なんか悟りにも近いと思います。コード、理論、フレーズといったものから離れた、純粋に音を音として自然に出し、また聞き手はどう感じるか、というような、まるで一見しただけでは分からない能とか禅問答みたいなもんだと思って一度聴いてみてください。
今更この歴史的名盤について言うことなど無いですが、もしこのアルバムを聴いたことが無いというロック・HM/HRファンが居たら絶対オススメします!聴きましょう。
1曲目の「21th CENTURY SCHIZOID MAN」はフリップ曰くクリムゾン流メタルナンバー。凄まじい破壊力と圧倒的演奏力!EARTHBOUNDでのライブヴァージョンはもはやカオス。ボズ・バレルのヴォーカルもブチ切れてます。
3曲目の「EPITAPH」はイントロから泣けます。グレッグ・レイクのヴォーカルが渋すぎるドラマティックな超名曲。歌詞も結構有名ですね。
その他の楽曲も中世の王宮を彷彿させるような厳粛・哀愁・叙情的な曲が目白押し!
この手の雰囲気が好きな人なら一生モノの一枚になること間違いなし!そうじゃない人もこのアルバムがきっかけならこの世界観がきっと気に入るはず!
全曲なんらかの形で使われたので(映画・CM・カヴァーなど)、もしかすると初めて聴いたのに全曲知っていたなんて人も居るかもしれない。
それぐらいすべてエヴァーグリーンな名曲ばかり!
MOONCHILDのインプロ、僕も大好きです。あの独特の雰囲気と空間は吸い込まれそう。
なんなんだろうね、これは。
これを聴くといろんな感情がでてきて何とも言い表せません。
これのすごさはみなさんが書いているとおりです。
これだけキていながら、案外メロディーはキャッチー(?)なんですよね。
現在に至るまでの中で、
音楽やジャケット等すべてにおいて、
このアルバム以上に衝撃を与えるものはたぶん他にないような気がします。
やはり初聴は1曲目の印象が強かったです。
しかし、聴けば聴くほどEPITAPH〜ちょいタメ〜MOONCHILDの良さに気付かされます。
私が友人に勧める時の一言。
「クリムゾンは(良い意味で)やばい!!」
ビートルズ「ABBEY ROAD」を蹴落として全英チャート1位を獲得した1st。名盤。
メンバーはGreg Lake(Ba & Vo)、Robert Fripp(Gt & Mellotron)、Ian McDonald(Sax & Flute & Mellotron)、Michael Giles(Dr)、Pete Sinfield。
「未聴の人、騙されたと思って聴いてみろ!!」
ここまで凄いアルバムのレヴューは、これだけで十分でしょう。
知名度は21st Century Schizoid ManやEpitaphがずば抜けているし、I Talk To The WindやMoon Childも捨て難いが、1曲だけ挙げるなら私はThe Court of The Crimson Kingを選びたい。
アルバム全英1位。彼らの衝撃的デビュー作。恐らく僕にとって衝撃度No.1のアルバムだろう。サウンド・曲の構成…と、世の中の他のアルバムと何かが明らかに違う。今までにないようなサウンド。単品でなくアルバムとして聴くことの意味を教えてくれた、数少ない貴重なアルバムです。
発売以来35年を経た今も全く古びず輝き続ける伝説のアルバム。KCの音楽的変遷については別途述べる機会を設けるとして・・・。現在、芸術作品と一般に認められ広く聴かれているクラッシク音楽がそもそもは中世貴族の晩餐時のBGMであったのは有名な事実である。そして、ロックという20世紀の大衆芸能の一環として登場したKCのこのアルバムが数百年後に同じようにクラッシクとなり人々から賞賛されるのもまた事実であると私は確信する。/「プロゲレ」というものは正確には「HR/HM」のような音楽の「一ジャンル」では無い。「様式」として「プログレ」を捉えるのはその音楽的な成り立ちから考えた場合、明らかな誤解である。「Progress(進化、進歩)し続ける音楽」=「その時代で最も進化した音楽」が「様式化」するのは明らかな自己矛盾である。簡単に言えば、その偉大さは認め私も心底愛してはいるが今のP・FLOYDはその意味からも明白に「プログレ」では無いということである。また、DTがよく「プログレ・メタル」と称されるがそこで言われている「プログレ」的な要素とはおそらく変拍子を多用した複雑な構成を言うのであろうが上記の意味からして誤りである。(DTを貶している訳では無いので誤解無き様。DTも私の愛聴しているバンドである)ぐだぐだ文句を言うな、KCマニアは屁理屈ばかりだ、とお思いの方も多いと思うが、世間一般の人に「X-JAPANってメタルなんでしょ?」と訊かれ貴方が憤慨した経験があるなら、私の気持ちは理解戴けると思う。(因みに私はX-JAPANのマニアでもあるので誤解無き様。そちらにも書き込みをしていますのでお時間が有れば参照下さい)余談ではあるが、今の時代の真の「プログレ」とはJINMOなどの「前衛音楽」のようなものを指すのか、KORN、R・A・T・Mなどを指すのか・・・。個人的には後者かな、と思うのですが皆様は如何お考えでしょうか?
クリムゾン万歳!
実に奥のふかーい超名作ですな。ジャケットが気に入らない人もいようかと。しかし聞けば納得の超歴史的名盤。リマスター盤は楽器の音の分離が良いようだ。もういちまい買おう!!
1曲めがあまりにも有名だが、俺はあえて5曲めのタイトルナンバーをおすすめしたい。
ジャケット最高。インパクトという点に関してはこれに勝るものはなし。もちろん中身も最高。いうことなしですな。
はじめまして。私がこれを聴いていたのは33年前でした。先日久しぶりにCDを取り出してみたのですがあまりの音の悪さにがっかりしました。皆さんLPを買いましょう。
やっぱり人気が高いですね〜。さすが!。
このアルバムの魅力はずばり「わけ分からなさ」。ジャケットもわけ分かんないし、教授(!?)のようなフリップ氏の風貌もわけが分からない。そして言ってしまえば音楽自体が一番わけわからん!!!。GG&Fなどから考えるとこの音は驚異的。何がどうなってこんなに凄いものを創り得たのか?。マジックのように突然変異で出てきたとしか思えん。
ビートルズの終焉と共に入れ替わるように出てきた彼らだけれど、英国の人たちもよくこのキング・クリムゾンに付いて行けたな〜と思ってしまう。
いずれにしてもプログレッシヴ・ロックの黄金時代の幕開けを飾った名盤です。
当時ビートルズのアビー・ロードを抜いて1位を獲得したこの作品。
さすがに影響力のある作品ですね。
まず誰もが最初にジャケットに驚かされます。
21st Century Schizoid ManとEpitaphこの2曲が特に凄いです。
スキッツォイド・マンより昔の邦題の21世紀の精神異常者の方が好きです。
僕は朝の目覚ましに21世紀の精神異常者を使ってます。
こんな僕は精神異常者でしょうか?
このアルバムの雰囲気が好きな人は、機動戦士ガンダムⅡ「戦場で」を聴くことをお勧めする。
1st。
これは聴くべきアルバム。
いきなりこんなモンスターアルバムを作ってしまったのが
彼らの凄いところ。
けれどこれが強烈すぎて
2ndや3rdもなかなかに質の高いものだったのに
あまり印象に残らなかったかな。
「超格好いい!!」「超暗い!」「超泣ける!」「興奮する!」「落ち着く。」
このアルバムの感想の模範解答などないでしょうね。
いやー「ロック」という言葉がサウンドジャンルではなく、もっと奥深くにある「何か」を指しているのである、というのを感じさせる傑作の一つですね。
そういうアルバムって本当にいい。ロックとは「屁理屈と直感の融合」なんでしょうかね?
ビートルズもツェッペリンも虫けら同然、と思ってしまうほどの怪物的名盤。
これを超える作品は、少なくともこの世には存在しない・・・
もう、とにかく今やることなくてボーっとしてるお前っ!!!!
即、これ買って聴けっ!!
ジャケがキモイとか言ってねーでとっとと買えっ!!
一緒にREDも買えっ!!
絶対後悔しないからっ!!
と、偉そうな事を言ってる私なんですが購入したのはつい先日です。
あれ?発言したと思ったのに・・・。
基本的に一番上の方と言いたい事は同じです。
"た っ た 5 曲 な の に 、"
何だか12曲入りの傑作アルバムを聴いた様な満足感に覆われまくります。
その理由は実に明白、
従来の名盤と呼ばれるアルバムの中に入っている最も良いと言われるハイライトナンバーだけを5曲も集めて作った様なアルバムだから・・・こう言えば判りますか?
・世界一奇妙で機械的な曲、「21st Century Schizoid Man」
・世界一美しいバラード、「Epitaph」
・世界一神秘的で幻想的な曲、「Moonchild」
・世界一壮大で神々しい曲、「In The Court Of The Crimson King」
1曲1曲が神憑り的な神々しさを放ち
信じられない様な奇跡の完成度、クォリティ、センス、ドラマ性、メロディ、構成力、演奏で完璧に完成されているアルバムです。
これ一枚で世界最高峰を4回も拝めてしまう。
普通はこれだけ個性の強い超名曲が5つも集まると統一感が無い様に感じる筈だけど
5曲で1曲だ、という印象をギラギラと輝かせている。
即ち、神の彫刻。神の力が宿っているアルバム。
神様の力を借りたロックとはどんなものか聴きたければ、早く買いましょう。
そしてこのアルバムで味を占めてKCが好きになった貴方、
REDも忘れずに!!あっちもとんでもないぞ!!
私は鬱状態のひどい時に聞きます。一発でなおります。
「21st Century Schizoid Man」は邦題がなくなりました。
差別用語だからですね。
なんといってもジャケットだ。このレコード史上最高のジャケットと天上の音楽の相乗効果によってこのアルバムは神話以上のモノになった。この作品に出会えただけでも、この世に生まれてきたかいがあったというものだ。欲をいえばリアルタイムで体験したかった。
チョッパー 2004年11月10日(水)19時36分
うーん・・・このくらいの作品になるともはやコメントのしようがないですね。
ダメだ、降参。
ひょっとしたら人類には“「キングクリムゾンの宮殿」というアルバムを聴いたら感動すること"と命令を下す為の遺伝子があらかじめ備わっているのかも知れません。
夢想家・I 2004年11月15日(月)21時51分
なんでもありで、何をしでかすか分からないインプロヴィゼーション。
聴きながら、とにかく茫然自失。
21st Century Schizoid Manを聴いた時は、あのジャケのような顔をしていたかもしれないw
聴く前→「たった5曲しかない」
聴いた後→「素晴らしい曲が5曲もある」w
ふぁうすと 2004年11月24日(水)0時19分
このアルバムって後々に何度も何度も出されてるけど、全部微妙に色が違うんですよねぇ。
好きな人はコレクター魂をくすぐられるそうです(8w8)
自分は音楽を語れるような人間ではありませんが一言だけ。
「聴け!」
これが俺が産まれる10年以上前に…!
ジャケットのアートワークからして現代でも最先端をいっている。
そして始まる21世紀のスキッツォイド・マン。
イントロから怪しげなサックスに引き込まれているうちにインスト部に突入。
まったく次の展開が読めないスリリングな展開に唖然。
ドラマティックなクリムゾン・キングの宮殿に涙しているうちに終了。
このアルバムのリリースって2010年ですか?
THRAX 2004年12月18日(土)19時36分
神の力を宿っている、と言われても満更不思議ではないこの1枚。
このアルバムをレビュー出来る様なボキャブラリーを持ち合わせて居ない事がとても歯がゆい。
俺はREDとこれしか持ってない俄か者だけど、
キングクリムゾンがキングクリムゾンであったために創り上げる事が出来たアルバムだろう。
(オジー期ブラックサバスの楽曲、アルバムについても同様の事が言える)
プログレは難解で解りづらい、と言われてますけど、
少なくともこのアルバムに至っては5回も聴けば理解は出来なくても魅力がわかると思います。
一部のコアなファンにしか理解出来ない曲が、
ローカルチャートでビートルズを抜くとは思えませんし。
プログレは理解出来なかったら聴き込まなければならない!みたいな書き込みが目立りますが、
無理して聴き込めば分かるってモンでも無いでしょう。
そりゃある程度聴いてからじゃないと本当の良さって分からないでしょうけど・・・
十回何十回と聴いて理解出来なかったら、プログレ云々以前にその曲、アルバム、バンドが合わなかっただけだと思います。
プログレ自体が合わないという人も居ますね。
少し話が脱線しますが、このサイトではメロスピが人気を集めてます。でもアンチメロスピの人も多数見られます。
まぁメロスピに限らずアンチっていうのはどこにでも居ますね。
そういった人達がケチつけるのは色々理由がありますが、その根底にあるのはやはり肌に合わないというのが第一原因でしょう。
プログレもそんなもんです。曲、アルバム、バンドだけじゃなく、プログレが音楽的感性から肌に合わない人なんて沢山居ます。
それなのにプログレが理解出来ないのは聴き込んでないから、というのはお門違いです。
そういった意見がリスナー側を縮こまらせているんじゃないでしょうか。
もうちょっと気楽に聴いてくれれば、と思います。
何が言いたいかというと、プログレも正統派やメロスピ、スラッシュ、デス・ブラックといったジャンルの内の一つだという事です。
何度聴き込んでもメロスピが肌に合わない人、何度聴き込んでもプログレが肌に合わない人。
結局これらの人はベクトルは一緒なんです。
プログレを色眼鏡で見ずに、身を任せて聴いてみては如何でしょうか。
そんな貴方にこのKING CRIMSONの1stを御勧めします。
内容は色濃く、かつ思っているほど長い大作はありません。
このアルバムはプログレ界の名盤であると共に、
上に述べたプログレに対する固定観念を吹っ飛ばしてくれる一枚です。
気楽に聴けと言いつつ、堅苦しい長駄文失礼しました・・・
神!!!
イッちゃう。
1st
1.21st Century Schizoid Man
2.I Talk To The Wind
3.Epitaph
4.Moonchild
5.The Court Of The Crimson King
面白い書き込みが多いですね(´▽`)楽しく読ませて頂きました。
プログレ作品としては非常に分かりやすい曲が多く、入門盤として最適。
そんな中、聴き始めの頃は「MOONCHILDの後半部(幻想)は別になくてもいいんじゃないかな?」と思ってましたが、そんなこと言っちゃGEORGEさんにパイルドライバー(ドリルアホール式)かけられちゃいますよね(笑)?
むしろ、この後半部こそが神髄なんでしょう、多分。ビデオクリップを作るとするなら、「2001年宇宙の旅」のような幻想的な映像がピッタリ合いそうです。
「レッド・ツェッペリンⅡ」と「アビーロード」と同じ年に発売されたアルバム。
捨て曲なしだとはあまり思えないが(あえてどの曲かは言わない)、良い作品だと思う。
もちろん、先程述べたように捨て曲があると思っているので1番好きなアルバムでは無い。
ただ、超有名な「21世紀のスキッツォイドマン」が入ってるので必聴だと思う。
プログレッシヴロックとしてはDREAM THEATER並に分かりやすい作品だと思う。
個人的にも凄く入りやすい作品だったと記憶している。
ビートルズの「アビーロード」を蹴落としたこのアルバム。随分、曲調が違うものだと当時感じたものです。このアルバムは当時輸入盤でレコードを購入しましたが、その時の何とも言えない輸入盤独特の臭いが思い起こされます。年取ったなあ…。
king crimsonは全部持っていますが、いまだに彼ら(=Fripp)にとって、これがあったからこそ、現在のking crimsonが存在するのだと改めて思う。自分はHR/HMも結構好きだが、king crimsonこそheavy metal/heavy musicの元祖だと言える。特に1972-1974におけるインプロ主体の破壊的演奏は凄まじいものがある。(liveなんか特にそう)現在のスラッシュやデスしか聴かない若い人たちにぜひ聴いて欲しいアルバムのひとつ。すでに1969年の時点でこの音は21世紀の精神異常者そのもの。ロック史に残る永遠の名盤と言える。
懐かしいアルバムです。「サバス」の1stと張れるロックのアルバムと言ったらこの
「クリムゾンキングの宮殿」くらいでしょう。サバスはもろに狂気のサウンドなのですが、クリ
ムゾンは美し過ぎて恐いサウンドですね。試しに赤ちゃんに「黒い安息日」と「クリムゾン
キングの宮殿」を聴かせて、どんな反応をするか実験してみたいですね。まあどっちにしても
赤ちゃんの後世にとんでもない影響を与えてしまうのは確かです。て、言うかその前に自分が
母親に殺されると思いますが。
確か「クリムゾンキングの宮殿」のアルバムジャケットを描いた人って発狂して死んだんです
よね?ピンクフロイドの「狂気」よりも「クリムゾンキングの宮殿」の方がはるかに「狂気」
です。テロリストが人質の首を切るより、普段普通に挨拶している人が実は風呂場で死体を
解体していた、なんて恐さが「クリムゾン」には有りますよね。とにかく美し過ぎて恐い!
完璧な構成、演奏力、表現力・・・。
69年に発売されたKING CRIMSONの1stは言葉が出ないほど完璧な内容。
ヘヴィ且つメロディアスな曲調は今聴いても斬新。
ロック史にとって革命の69年という年に恥じぬ傑作。
まあ超名盤であるのは言うまでもないことですが、個人的にはEpitaphのメロディーはあまり好きになれない。同様にStarlessの主題も好きになれないのだけど、あっちは展開があまりに凄いから自分の中でも名曲たりえる。でもEpitaphは、ちょっとなー。これが心底感動できれば、このアルバムがもっと素晴らしいものに思える筈で、その意味でちょっと悲しいですね。
1曲目、5曲目は本当に素晴らしい。
1曲目がヤバすぎる
どざえもん 2005年7月18日(月)20時13分
非常に静かな曲調の②も、アルバムの流れの中で聴くとロック以外の何ものでもないことがわかる。この諦観。乾いた絶望。一般に美的な表現を担うはずの素材を用い、人間の「暴力性」「狂気性」etc=「暗部」を見事に説明している。よくクリムゾンは時期により大きく違ってしまうといわれるが、その意味では現在までスタンスに全く変化がない。クリムゾンは一貫して上記のロックに不可欠な属性の解説者でありつづけている。このアルバムは、そのスタイルを彼らが具体的に体系化したものだ。偉大なる特許、と言える。
偽善Beatlsをブチ破ったアルバムとして名高いこのアルバムは現実の厳しさと現実逃避のハザマにある葛藤がひしめき合う混沌としたアルバムである。
小5のときに近所のレンタルビデオ店で借りたんだけど、最高!
今(中3)聴くと、小5のときより良さが分かるような気がする。
10年後に聴いたらもっと感動するんだろうな・・・。
特にM①は最狂。発売当時に聞いてたら人を○してたかも、、、
これ以降のプログレッシブ極まりない作品から入った身としてはあり得ないくらいポップな気持ち悪いアルバムに感じた。
唯一違和感がないのがMOONCHILDの後半のインプロだが、これはアルバムの尺が短いのをカバーするために取って付けた部分で、どうもやっつけ気味。
ちなみに、ビートルズを破ったといってもほんのわずかな間だけで本人らも気付かなかったくらいなんだよね。最近言われて知ったそうだし。
中曽根栄作 2005年8月26日(金)12時44分
中学の体育祭でこのジャケットのプラカードを作って先生がびっくりしていたのを覚えいる。PINKHLOYDの狂気、YESの危機と並ぶプログレ入門としては最適アルバム。あの頃から友達と競うようにさらにマイナーなマイナー方向へ進んでいった事をよく覚えている。でも今でも聞きたいのはCRIMSONであり、FLOYDである。
初めて聴いたとき風邪を引いていて、ボケ〜としてたので相当なカオスでした。
特にEPITAPHあたりが。だってコンフュージョンだし。
とんでXL 2005年10月2日(日)18時30分
作ったご本人たちも「奇跡」と言って憚りない作品。
今聴いても新しいし、いつ聴いても新鮮に感じられるのは究極の芸術である証拠だと思います。
きっと何かがこの作品にはあるのでしょうが、とても言葉には表せません。
ただ、このアルバムに書き込んでいる方々のHNから察するに、
KING CRIMSONの諸作品には、初期のBLACK SABBATHと伝説のトリオDOOM(知っている方は少ないでしょうが…、)の作品に通じるものがあるのではないでしょうか?
「哀しみ」「怒り」「憎悪」「絶望」「フラストレーション」「マスターベーション」といったあまりにも人間らしいネガティヴな感情を表現することで、人間の奥底にある何かに訴えかけるものがあるのだと思います。
人生を長く生きれば生きるほど、味わいが深くなる。
そんな作品には、そう出会えるものではありません。
ピンクフロイドの「狂気」も凄いけど、このアルバムも強力ですね。特に、1、5曲目は何度聴いても飽きが来ません。
ゼノン石川がフェイバリット・アルバムの1枚に挙げてた。1988年頃ですが。
KING CRIMSONの記念すべきデビュー作にして最高傑作。
全5曲全てが傑作という稀有なアルバム。
メロトロンの洪水で、思わずメロトロンが欲しくなってしまいます(あったら邪魔です)。
このバンドはサックス/フルートのイアン・マクドナルドが実質的なリーダーだったと思う。
滅多に触れられないが、実はグレッグ・レイクのベースも凄かったりする。
有名なジャケはプログレに興味が無いヒトでも一度は見たことあるでしょう。
KING CRIMSONはこの1stでピークを迎えてしまったため、後はダラダラとウンコなアルバムを垂れ流すウンコバンドと化します。
プログレッシヴロックバンドの重鎮KING CRIMSONの魅力が凝縮されているデビュー作にして最高傑作(というか僕には、彼らの難解な音楽は本作と1974年発表の「RED」しか理解できない)。
いきなりデスメタルのような歪んだヴォーカルで度肝を抜かれる 1、で幕を開ける(1969年という時代を考えるとかなり衝撃的な曲)。
続く 2、は落ち着いた雰囲気の叙情詩で、ここち良いフルートの音色が印象的。
そして本作のハイライトである 3、は絶望的な不安と恐怖を描いた名曲。
4、は幻想的な雰囲気のインプロゼーションが延々と続くかなり難解な曲だが、続く 5、での壮厳なメロトロンの響きで前曲での難解な世界から開放されたかのような感じにしてくれる。
とにかく奥が深過ぎてどう説明していいのかわからないほどの名盤です。
残りの人生でこのアルバムより素晴らしい作品にめぐり合えるだろうか?
プログレというジャンルに限らず音楽全てという括りでも
IN THE COURT OF THE CRIMSON KINGを越える物に巡り合えません。
沢山の音楽を貪り続けなければ、渇きが癒えない。。。
20世紀が残した音楽史における遺産的最高傑作。
1969年に発売されイギリスでビートルズの『アビロード』を抜いて1位を獲得し、まさに世代交代を象徴するかのような偉業である。
また、このアルバムはロックを土台にジャズやクラシック、フォークなどの音楽的要素を見事に取り入れて融合させた結果により後に“Progressive Rock"という深遠で多様性溢れるジャンルを生ませ、確立し、後に出てくるバンドに多大な影響を与えたことは言うまでもない。
そして、1曲目の「21st Century Schizoid Man」から始まって、アルバムの最後を飾る「In The Court Of The Crimson King」までの約44分間を一瞬の隙もなく、聴く者をクリムゾンワールドに引きこむ。これほどまでに少しの欠陥も見当たらない完璧な完成度を誇り、今日まであらゆる世代に聴き継がれていることを考えればこのアルバムの歴史的、音楽的意義も全くもっともなことである。
墓場に持ってきたいアルバムのひとつです。
このアルバムが素晴らしいのは言うまでもありません。最近のシンセサイザーを試用して
いるミュージシャンの方々は楽器を捨ててメロトロンを購入して下さい。大変高額な楽器
ですが。デジタルなキーボードサウンドにはうんざりです。勿論プレイヤーの技量も大変
重要です。このアルバムに置けるフィリップの演奏は驚異です。凄まじいプレイです。
ブラックサバスでも時々使用されていましたが素晴らしいサウンドでした。ビートルズも多用
していましたね。
で、さらに耳を奪われるのがジャイルズのドラムです。凄いです。驚異的です。兄弟?の
フルートも神技です。ドラムはやはりジャズ畑出身だけ有って目茶目茶上手いですね。
サバスの「ビル」に近い物が有ります。最近のメタルドラマーは「ブラスト」とか色んな
テクニックを駆使して凄まじいプレイをしておりますが、個人的にはどうでもいいです。
「歌うドラム」が好きですから。このアルバムに置けるジャイルズのドラミングは「神」
ですね。「速さ」とか「テクニック」だけを追求しても所詮「故コージーパウウェル」を
超える事は無理でしょう。
ラストの「クリムゾンキングの宮殿」のドラムを聴いてください。「サバスのビル」同様
「これがドラムなんだな!」って言うのが良く解るはずです。
ベースも良いですね。「グレックレイク」ですから。個人的には「ELP」の頃のプレイより
もクリムゾンのプレイの方が好きです。教科書に載る様なプレイですから。
大音量で聴いていますがちょっと近所迷惑に成りそうなのでヘッドフォンに変えます。
何だか「ビル」の壮絶なプレイが聴きたく成って来たので「サバス」に変えますが、ジャンル
を問わずこの「クリムゾンキングの宮殿」はおすすめの1枚です。
エビフライ 2006年6月15日(木)11時13分
プログレ界の雄、キングクリムゾンの1st。
ジャンル問わず音楽の歴史の中でも重要な一枚だね。
とにかく神々しい。スケール感が桁外れです。
因みにビートルズのアビィーロードを破って
イギリスのCDランキングの1位になったってのは「嘘」だぞ!!!!
プログレといえばこれ!
と言われるほど有名な作品。
録音は流石に時代を感じさせるがその完成度、歴史的重要性で
比肩しうるアルバムなどほとんどないのでは。
初めて聴いたプログレ。
ジャケットも中身も良すぎる!!
とりあえずみんな一回は聴いてみよう!
なんで今のロックバンドはこういうのやらないのかね。
本物はアルバム全体で語る!! 単なるヒット曲の寄せ集めではない!!
真価はライブで問われる!! 決してアルバムと同じように演奏しない!!
ジャケット含め余りにも有名すぎる作品。21世紀の精神異常者だけでも音楽の革命だというのに、
風に語りて、墓碑銘のような曲で聴き手を陶酔させて、ラストでノックアウト。
難解である一方、ストレートに人の心に突き刺さる音楽。
悪いがこんな音楽はロックでは2度と出てこないだろう。
【人生のアルバム⑩選 part5】
なんで今頃!?と思われるかも知れないけど、こないだ初めてこのアルバムを買って
聴きました。実は20年近く前に初めて聴いたキンクリのアルバムが「リザード」で、
当時はイマイチと思い、以来このバンドは自分好みではないと決めつけてたのですね。
で、この作品…
まずはオープニングの圧倒的な音圧というか、カタマリになってスピーカーから出て
くるようなサウンドにびっくり。そーかー、キンクリってこういうバンドだったのか
ー…と思っていると、今度は「エピタフ」の暗鬱な音にまたびっくり。
うーむ、やはり初めて聴くアルバムって大事ですねー
一応それ以前にもプログレというジャンルはありましたが、一般に
広くプログレを浸透させたのはこの作品ではないでしょうか。
精神異常者のヘヴィな暴虐サウンドから、Moonchildの様な幻想的で
メラコンリックな曲まで、非常に深遠な世界観が窺えます。
アビイ・ロードを1位から抜かしたのってローカルチャートの話だったんですね〜
>アビイ・ロードを1位から抜かしたのってローカルチャートの話だったんですね〜
そんな話が全英チャートの話であるかのように伝わってしまった・・・というのも、この作品の凄さを物語ってるんじゃないでしょうか?
知名度・内容共にプログレ・ロックを代表する一枚。
これを聴かずにプログレは語れません。
恐らくジャケットのパクられ度も世界屈指でしょう。
数々のアーティストに影響を与えたこのKing Crimsonの1stアルバム。
ビートルズのアビー・ロードを蹴落としたことで有名だったがその名に恥じないアルバムの完成度を誇る。
そんなアルバムのオープニング荒々しくはヘビィな幕開けで聴いたら21世紀の精神異常者という邦題も納得いくだろう。
そして21世紀の精神異常者の驚異的なユニゾンを終えた瞬間優しげな笛の音で始まる風に語りて
暗く、ダークだがなにかを感じざる得ないエピタフ、前半は切なく後半はかなり大人しい雰囲気ののムーンチャイルド
最後にほぼ無音な音からいきなり始まるクリムゾン・キングの宮殿の驚きと言ったら言葉にできないものだ。
とても約40年前にできたとは思えない。このKing Crimsonもおそらく60年代初頭にはビートルズなどが流行っていて
音楽理論をあまり必要としない時代にあえてこういう楽曲を1stに持ってきたのだろう。
非常に私的な話しだがオイル・ショックはこないでほしかったものである。
プログレやフュージョンが消えてしまった。他にも書きたいがそれはYesの項目に書くとしよう。
ここまで先鋭的なバンドも珍しい , Pink Floyd はもっと判りやすく , 幻想的な音に対してこちらは“先鋭的にして孤高"な音だ .
ノイジーで(当時にしては)ヘヴィ極まりない . "21世紀の精神異常者"美しく , 演歌の世界である "エピタフ" がハイライトであり , サラニその上を行く . THE COURT OF THE CRIMSON KINGッッ! コレは犯罪だろう . 他の曲も神がかっているのでぜひ聴いてもらいたいね . 十指に入るアルバムの一つ . 本当にコレが40年近く前の音なのか .
とにかく(LPでもCDでもいいから)持ってないと恥!!というアルバム。
最初聴いたときは、「21世紀のスキッツォイドマン」の構成美も、「ムーンチャイルド」のインプロの良さも理解できず、ただ、二曲目と三曲目と五曲目が素晴らしいとのみ思っていた。
35年経った今では、何回繰り返しても飽きない。
こういうアルバムは、そうそうあるものじゃない。
何回繰り返しても磨り減らないのは、CDの良さだね。
これ発売当時のリアルタイムで聴いたらどんな気持ちだったんだろう?
すさまじく斬新で破壊的
このアルバムで、プログレにはまりました。
プログレの中だけでなく、ロック史の中でも、最も衝撃的で、名盤と呼ばれるにふさわしいアルバムであろう。
AnekdotenやAnglagardなどの北欧シンフォ勢に与えた影響も莫大なので
その辺りが好きな人は必聴です。
未来永劫続くロックの超名盤☆(プログレの枠だけでは語りきれません。。)
ロックを体感する様々な喜びがこの1枚に凝縮されたアルバムです。
鋼鉄ジーグ 2007年10月23日(火)13時51分
芸術的名作。
ロックの全てがここにある・・・みたいな。
初めて買ったCDがこれですw
当時、ちょっと音楽をかじった程度だった僕には衝撃が強すぎた・・・。
こんにゃく 2007年12月23日(日)23時50分
高校生の時初めて聞いて思った>>世の中にこんなすごい音楽があったのか。 それ以来 このアルバムを超えるものに出会えません。キングクリムゾン最高!!!
初めて聴いた時には既に発表後30年近く経っていて、それまでにプログレと呼ばれるものも多く聴いていたのに、このアルバムは衝撃でした。
いま聴き返しても、あまりに美しく、過激。
たぶん100年経っても世界中の若者が衝撃を受けるだろう名盤です。
完璧すぎる内容。
世の中の名盤たちの上をいく大傑作だと思います。
初めて買ったときは理解できず、このアルバムを手放してしまったロックファン失格な俺でしたが、
最近60〜70年代の作品をチョイチョイ聴くようになり、このアルバムのジャケが目に入り
今ならもしかしたら…と再購入。
改めて聴いてみたら…なんで手放したんだろうなと後悔、素晴らしいロックアルバム。
特に「epitaph」の悲しくも美しいサウンドに鳥ハダが立った。
手放した事を後悔しながらも、買い直して本当によかった。
プログレの代表作的な扱いを受けるアルバムですね。
でも意外に聴きやすいんですよね。
一部インプロパートもあるが、歌メロ中心でインスト曲もない。
①以外は、バラードといってもいい優しい曲調だし。
それでも、このアルバムはやっぱり今でも新鮮な作品。
特に①の"21st Century Schizoid Man"は衝撃的。
中盤のハード・ロックとジャズの融合のような息の合ったインストパートは圧巻。
このアルバムはプログレ云々ではなく名盤なので聴いたことのない人はぜひ聴いてみてください!
個人的名盤(スタジオ)ベスト10は今現在
KC これ
ツェッペリン 4
オジー ブリザードオブオズ
メタリカ マスパペ
レインボー ライジング
DP マシンヘッド
UFO フェノメノン
ブラサバ ブラサバw
ベック ブローバイブロー
メイデン メイデン
なんという顔ぶれw
とてもじゃないけど言葉では言い表しきれないプログレッシヴ・ロックの超名盤。
複雑なリズム、難解な構成、巧みな音はまるで魔法のよう。
一度聴いても理解し切れないが、何度も聴いていくうちにこの深い世界観にハマる。
後にも先にもこんな名盤は生まれないと思う。
これだけ作り込まれているアルバムは見たことが無い。
異常者と天才は紙一重なんだとこれを聴いて強く感じた。
まさに芸術。
グーの音も出ねーぜ!
このアルバム様は特別枠なので、ベスト選考には入りません。
まさか聴いたことない人はいないよ・・・ね?