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EPICA / KAMELOT
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圧倒的な音圧、凄まじいメロディーの完成度、曲間のSEはいままで耳にしたどのアルバムよりも一番フィットしている。ファンは必携と思います。
KUZU 2003年2月3日(月)0時14分

来日が熱望されるアメリカ産ヨ-ロピアン・メタルバンド(?)の6th。
楽曲の流れとしては、4th、5thの延長線上といった感じの仕上がりだが、コンセプトアルバム
ということで、アルバム単体のまとまりとしては過去最高だと思う。

きっとこのままの路線でいっても、僕は一生買い続けるとは思うのだけど
もう少し冒険をしても良いのでは??という感じもする。
Roy S. Khan のしなやかな歌唱が強烈なインパクトがあるぶん、
3作品を比べた時にどうしても均一的な印象しか残らないのも事実。
今作で強く思ったのが、Khan の声のもう少しダ-ティ-さが加われば
より一層 幅が出るのでは? なんてことを思ったりしちゃう。

我ながら贅沢だけど。。。
Rafael 2003年2月22日(土)14時15分

最初に一通り聴いた感想としては前2作の時のようなインパクトが無いように思えたけど
何回かリピートしているうちにハマってしまいました。ROYALHUNTのPALADOXの時と
同じ症状です。(笑)コンセプトアルバムって聴き込みが大事なのかな??
それにしてもKhanのボーカルは相変わらずスバラシイく、2曲目は最高です!
miu 2003年2月26日(水)0時28分

コンセプトアルバムと言われると、どうしてもQueensrycheの“OPERATION:MINDCRIME"と比較して聴いてしまって、あれよりは一聴した時のインパクトにかけるな、と最初は正直思った。
割と単調に聴こえる曲調とカーンの歌い回し、長めの収録、と欠点はどうしてもみえてくるんだけど、しかしこれは名盤であることには間違いない。
前作よりははるかにスケールアップしているし、曲のバリエーションも飛躍的に向上している。聴けば聴くほど奥の深い作品に思えてくる。
いずれにしろこの作品はメインストリームを歩かなければならない作品だと思う。ドラエモンでいうならデキ杉君のような優等生タイプなだけに、可愛げとか親しみの湧くタイプの作品ではないために今イチ人気がでないのかも知れないが、これが認められないのは不幸ですよ。
これは03年のマストアイテムでしょうね、とにかく聴くべし!
HIGASHI 2003年2月28日(金)2時21分

どうやら6月に初来日公演が決まったようです。こりゃ見逃せない!

前作「KARMA」はあまりの完成度の高さに驚かされましたが同路線ながら引き続き高品質なアルバムを世に送り出してくれました。
「KARMA」は1曲1曲は独立していながらもアルバムトータルでの流れを非常に感じさせてくれるアルバムでした。対して今作はゲーテの「ファウスト」を題材にしたコンセプトアルバムでありながら、逆に1曲1曲の個性がが前作よりも際立っているように感じました。「FOURTH LAGACY」以降の路線は踏襲しつつ、色々な新しい要素を盛り込み、それが楽曲に際立った個性を与えているあたりが凡百のバンドとの違いを感じさせてくれます。
同時期に発売されたSONATA ARCTICAのアルバムが色彩にあふれたフレスコ画だとすると、このアルバムの印象は水墨画って感じでしょうか。一聴すると単調に聴こえるんだけど、微妙に隠された濃淡のつけ具合が堪らなくツボなんですよね。ロイ・S・カーンの“大人の夜"を想起させるセクシーな歌唱がその濃淡を演出するのにかなりの役割を負っているのは間違い有りません。が、疾走曲だと若干パワー不足なのは否めないかもしれません。ま、些細で重箱の隅をつつくようなことですけどね。
連続して名盤を送り出してくれていますが、同路線の作風が続いているので、次作あたりで新機軸を打ち出して欲しい…ってのは贅沢過ぎますかね。個人的にはどんなに素晴らしくても何作も同じ方向性だと飽きてしまうので…。なんてことも書いてしまいましたが、今年になってからのアルバムではダントツに気に入っています。間違いなく“買い"です!

HIGASHIさんのいう「ドラえもんでいうと出来杉くん」説、確かに!(笑)いかにのび太が愛されるキャラであろうと、出来杉くんが評価されない社会はおかしい!!
29 2003年3月1日(土)2時6分

上質のコンセプトアルバムと言えると思う。
前作「カーマ」は非常にバラエティ豊かな歌メロに重点が置かれていたように思うが、
今作はまとまりのよさにおいて上回る。
バンドのメンバー個々の技量は相変わらずハイレベルであり、堪能させてくれる。
ゲストのルカ・トゥリッリのギターもさる事ながら、ヘレナを歌う女性の美声にはすっかり参ってしまった。


原始霧 2003年3月2日(日)22時25分

Children of Bodomが2003年しょっぱなからもの凄いアルバムを出してきたと思ったらこのバンドもやってくれた!!まだ自分は FOURTH LEGACY 、KARMA は未体験ですがこのアルバムかなりいいですよ。B誌でI氏が言っていたように正にメロディの宝庫!濁流のように押し寄せる美旋律と強力なメロディが聴く者を圧倒します。特にキラーチューンのCENTER OF THE UNIVERSEはすばらしい。美しい美旋律の中に力強さを感じさせる一曲。Voカーンのすばらしさはみなさんおっしゃるとおりなので言いません。これだけ評価が高い作品を作りつづけていますが、次回はどんな作品を作ってくるのだろうか・・・?
J尾崎 2003年3月7日(金)13時34分

前作もかなりの質の高さでとても素晴らしいものでしたが、このアルバムも引けをとらない素晴らしさです。私個人の感想としては今作の方が好きです。voの美声には相変わらず聴き惚れてしまいますし、楽曲が前作よりもサウンドのエッジが際立っているというか、若干ハードさを強めている点も気に入りました。もちろん、「静」の部分の美しさも絶品です。
前作は一聴して「素晴らしい。」と思えるタイプで、いつ聴いてもその変わらぬ素晴らしさに感動出来る物でしたが、今作は聴けば聴くほど味わい深さが増してゆく「懐の深さ」が有る様に感じられます。
これを買った頃に他のCDも複数購入しているのですが、それらを聴かずにこればっかり聴いてます。
GIHALA 2003年3月9日(日)0時32分

確かにvoは上手いね。ジェームス・ラブリエなんかと同じレベルって言っても言い過ぎではないくらい。でも、もう少し楽器隊にも頑張って欲しかったと思うのは贅沢なのかな?メロディは素晴らしいのに、ギターソロやリフ、バッキングが物足りなかった。まあ、でもいいアルバムであることに違いは無いけどね!
Ibanes狂 2003年3月9日(日)16時42分

今のところ、まだKARMAより投票少ないですね。
やっぱり前作でのFOREVER級の曲がないからでしょうか…
アルバム全体としては物凄いまとまりですし、曲の質も全体的に向上しているので
間違いなく彼らの最高傑作でしょう。とにかくこのアルバムは「買い」です。
本当に今年は初っ端からいいアルバムばっかりですね。
rock3 2003年3月15日(土)9時0分

最初はあまり興味がなかったけど、お店で視聴して「これは買わないとダメだろぉーっっ!!」
って思わせられるぐらい説得力に満ちた作品でございました。
maru 2003年4月2日(水)2時53分

何も言うな。とにかく買え!
SADA 2003年4月9日(水)18時13分

俺もアルバムとしては過去最高だと思う。アルバム通して何度も聴ける素晴らしさがある。
これのせいで2日後に出たsonata arcticaがほとんど印象なしに・・・。

待ち焦がれたkamelot初来日まで2ヶ月切った!しかもDream Evilと一緒だなんて!
死ぬほど楽しみですね。
rain 2003年4月13日(日)15時38分

KAMELOTは特にそれほど好きというバンドではありませんが、
これだけは言えます。

ボーカルは 「グラミー賞」 並みです。

言い過ぎではありません。
音程はいうまでもなく、表現力、いやらしさ、こぶし、声質・・・・。
上手すぎて、メタルには合わないくらいです。
ジャッキー 2003年4月19日(土)21時34分

上の方に同意ですねぇ。
そうなんです、もはや単なるメタルとは言えない音楽だと思うんですよ。
例えば、マイケルキスクは壮大で優雅だし、
ジェフテイトも繊細で感情豊かですが、
このロイカーンの声はかつてない劇性と艶を持っていて、
それが彼らの音楽を普通のメタルに聴こえなくさせ、
また何とも言えない魅力になっているのです。
しかし「いやらしさ」ですか(笑)
生理的なモノでしょうねぇ。
俺は「妖艶さ」って感じます。
こうじ 2003年4月20日(日)19時35分

素晴らしくて言うことないですね。
最近のメロパワとかシンフォとか呼ばれているHMバンドの理想ですね。最近は同じようなHM/HRバンドが多いように感じますが、昔「kamelotは個性がない」と言われていたのとは裏腹に、このアルバムで多くのバンドから頭一つ抜けたように思います。
確かにコンセプトアルバムというとQueensrycheの“OPERATION:MINDCRIME"が浮かんでしまいますが、俺はこの“Epica"が大好きです。Rhapsodyよりも好きです。

「ドラえもんでいうと出来杉くん」説、笑いました。なんか分かります。
次作はどうなるんでしょう。楽しみですね。
Nao 2003年5月5日(月)20時54分

なんというかもう贅沢すぎるアルバム。
こんなにいい曲をこんなにたくさん入れちゃっていいの?
もう少し出し惜しみしても良かったんじゃないの?というくらい美しいメロディが押し寄せてくる!!
3枚連続して素晴らしいアルバムを作ったこのバンドは只者ではない!!
まだ出たばかりなのに次のアルバムが楽しみで仕方ない!


ただですねぇ、みんなロイ、ロイというけれど(もちろんロイの歌声は素晴らしい!)トーマスの曲作りも評価してくださいな。

それとずっと疑問に思っていること。
これだけいいアルバムたくさん出しておきながら知名度そこまで高くないんですけど、何故??
ATOSS 2003年6月14日(土)1時41分

知名度ねぇ・・。確かに不思議だ。でも、ライブではきっちり観客入ってましたよ。
Dream Evilとのカップリングだったせいかもしれないですけど。
Epicaの世界を完全再現することなく、The Fourth Legacy,Karma,Epicaから
バランスよく演奏してくれました。
この3枚の完成度は素晴らしいです。中でも、Epicaはコンセプトアルバムですけど、
楽曲単位で聴いても十分納得させます。
もっと、もっと多くの人に聞いてもらいたいバンドですね。

Rainbow2002 2003年7月6日(日)2時31分

キャメロットは凄い。ラプソディーやシンフォニーエックスのような種ではありますが、総合的な面でキャメロットは勝っている。ボーカルの質や演奏といい、楽曲の質と言うことありません。前作Karmaよりもこっちの方が好きです。メロスピ・シンフォニック系の中では一番好きなバンドです。
いんぺりてり 2003年7月11日(金)6時26分

俺はこの作品のように間にインストが挟まるコンセプトアルバムがと〜〜〜〜っても苦手です(笑)。芸術に対する感受性が未熟なせいかインストが邪魔に感じる。通して聴くには重い(あくまで俺は)。ですがMDで編集して聴けばそれは全然気にならないし、一曲一曲は凄まじく素晴らしい。特に2曲目のセンターオブジユニバースはオープニングには勿体無いくらいの名曲。今回はこの曲が鼻1個分くらい抜きに出てるように感じた。が、しかし、である(笑)他の曲も、この曲には若干劣る気がするが、素晴らしい。超ハイクオリティな曲ばかり。陳腐な表現だが、最高!心の底からそう思える楽曲の数々である。ほーんと絶対にソナタなんか目じゃないって。
キャメラブ 2003年9月19日(金)21時59分

ってかもっとメジャーになってしかるべきバンドだ!B級臭さもほぼ無いし。カッコいい上に美しい!エヴァネがウケるならこいつらもいけるって!!!!
キャメラブ 2003年9月19日(金)22時3分

小曲が目立ちいかにもコンセプトアルバムといった感じに仕上がっている。前作よりもフックのあるクサメロは幾分減退したが良質な曲が散りばめられていてアルバム通して聴いても飽きない所が魅力的だ。特に②のCENTER OF THE UNIVERSEは素晴らしくアルバム冒頭の曲に相応しい名曲。WANDERもロイの魅力的な声質が堪能できるバラード。そして個人的にハイライトなのが⑩のA FEAST FOR THE VAINである。メロディアスな曲を愛する人達に是非聴いて涙を流して欲しい超名曲だ。LOST&DAMNEDもいい曲である。総合的に見ると名盤とまでは言わないが佳曲が揃った好盤といった所だろう。
SACREDSPHERE 2003年9月25日(木)13時39分

素晴らしい!
カーンの歌とか、凄すぎっす。甘い声色が。
素人ギタリスト 2003年10月11日(土)16時53分

プロダクションがMoreシンフォニックになってしまって残念。
RHAPSODYの個性をパクらないで欲しかったし、シンフォニック・アレンジなしで勝負してるSONATAの方がバンドとしての格は上だし、若いながら三枚連続、小細工なしで頑張ってるところも好感が持てる。
KAMELOTはそれにしても何でシンフォニックにしてしまったんだろう?EPICAは丸々一枚が壮大なコンセプトアルバムのずなのに、KARMAの最後のエリザベス三部作の方がよっぽど完成度が高く、魅力的だった。今作は最初の2曲は素晴らしいが、後が続かなかった。
概して評価が高いようだが、私みたいな熱狂的ファンでないものが客観的に聴くとこんな感じ。
れえ 2003年10月19日(日)19時20分

②を聴いて衝撃が走りすぐCD屋へ直行。しかしあんなチンケなショップには置いておらず、ネットで購入。でコンポに入れてスイッチON!!!!
②は前から聴いていて「やっぱええなぁ」と思い聴いていた。んで③。ここから悶絶したまま終了。
初めて聴いた時は冷静に聴けませんでした。凄すぎて。
後になってよ〜く聴いてみると、ちょ〜っとギターが奥にひっこみすぎてるなぁ〜、と。
でも2500円以上の値打ちはあるよね。

クサメタル息子。 2003年10月24日(金)0時30分

Karmaのほうがいいと思う。率直にいうと。
ドンちゃん 2003年11月25日(火)12時37分

KAMELOTの6th。
前作Karmaが非常に良かったので、期待を胸にこのアルバムも購入。
期待を裏切らない、前々作、前作に続く高品質な出来上がりだと思います。
やっぱカーンの声は心に響きますわ〜。ここまでを通じて思ったのは、Kamelotは
聴き込んでナンボのバンドですな。即効性ではなくじわじわ効いてきます。
Kamelotの評判を聞いてこれから聴く人は、このバンドはじっくり聴いて欲しいと思います。
11.On The Coldest Winter Night 12.Lost&Damnedなど後半にも良い曲目白押しなので最後までよく聴きましょう。
さあ、そろそろ次作あたりで新境地に突入して欲しいですな。期待大!!要注目バンド!!
はぁ〜、やっぱライブ行きたかったなぁ〜・・・
カイ・V 2003年12月6日(土)4時23分

前作のKARMAもいいけど、やっぱりこっちの方が好き!!自分一枚を頭からケツまでずっと聴けたアルバムってこれくらいしかないかも。それくらい良いのです。
とにかくドラマチックで華やかでしっとりしてるアルバムですな。
逆十字 2003年12月18日(木)20時5分

前作を聴き、一発で聴き惚れ、後追いで聴いたので1ヶ月程ですぐに発売された本作を即購入。いざ聴いてみると…。

いやぁ、なんとも素晴らしい!!「CENTER OF THE UNIVERSE」からしてもう最高!!その余りにも美しいメロディ、濃すぎないシンフォニック加減、そしてそのメロディを見事な歌唱でなぞるロイ・カーンの美しいヴォーカル、加えて無垢な声の女性ヴォーカルも素晴らしく身体が振るえ涙腺がゆるゆる。個人的には「EAGLE FLY FREE」を聴いたときの感動が再びやって来た、という感じで、その感動たるや本当に素晴らしい体験だった。
続く「FAREWELL」は1分ほどネット上で試聴したときから身震いを覚えるほど気になってた曲で、かなりアグレッシヴでありながらこれまた悲哀に満ちたメロディが胸を打ち、またまた俺の涙腺はボロボロに…。
とにかくこの2曲が入ってるだけでも「このアルバムを聴け!」「このCDを買え!」なわけだけど、やはりKAMELOT、そうは問屋が卸さないと言わんばかりに以降も素晴らしい楽曲が並ぶ。
前作の「THE SPELL」と曲のイメージも配置も一致する「THE EDGE OF PARADISE」、またまたまた涙腺破壊光線を放出するバラード「WANDER」、RHAPSODYのルカ・トゥリッリがギターソロでゲスト参加する「DESCENT OF THE ARCHANGEL」、サビの陽のメロディが堪らない「A FEAST FOR THE VAIN」、寒い寒い雰囲気を醸し出していてロイの歌唱が絶品のバラード「ON THE COLDEST WINTER NIGHT」、独特なメロディがクセになる「LOST & DAMNED」、「CENTER OF THE UNIVERSE」にも登場した女性ヴォーカリストが単独で歌いその無垢な歌声を堪能できる「HELENA'S THEME」、アルバムがクライマックスを迎えようとしていることがハッキリとわかる曲調の「THE MOURNING AFTER (Carry On)」、アルバムの終焉を伝えると同時に非常に良いメロディも聴ける「Ⅲ WAYS TO EPICA」、とどの曲も魅力に溢れ、前作に全く引けをとらない楽曲群には感嘆させられる。
弱点はといえば、アルバム中で最上の曲が「CENTER OF THE UNIVERSE」「FAREWELL」と頭の2曲であり、その後が若干弱く感じられてしまうことだろうか。(あくまで比べるとの話だけど。特に「CENTER OF THE UNIVERSE」は俺が今まで聴いてきた音楽、ジャンルを問わずにベスト3に入るのではないか、と言えるほど好きな曲なので、それはちょっと分が悪いというものだ。)「WANDER」なんかは前作の名バラード「DON'T YOU CRY」にも負けないほどの素晴らしい出来だが。

本作は前作ほどボーナス曲が良くはなかったが、それでも"単なるオマケ"ではないので聴けただけ有り難い。…でも、コンセプト作なんだから別になくても良かったとは思う、と言いたいが確か歌詞に関連性があったとバンド側が言っていた気がするのでこれはこれで"あり"でしょう。

上で言った2点(頭の曲が強すぎることとボーナス曲について)があるので多少前作の方が好印象かもしれないが、それでも本当に本当に大好きな曲が収録されているし、ましてこのアルバムも非常に素晴らしいのでお薦め!!

ロイの歌唱は前作よりもさらに表現力が増している。その事実が凄い!!
メタラァ 2004年1月7日(水)12時28分

②を聴いただけで「このアルバムは高品質だ、マチガイナイ」との予感を持ち、何曲か聴いているうちにその予感は確信へと変わり、聴き終えた時には満足感に浸ることが出来ます。付き出しの小鉢(という呼称が正しいのか自信ありません)を食べただけで料理人の腕が分かる、高級な京懐石を食べているようです。曲を曲を分断する境界石を乗り越える音世界の流れのサラサラ感には脱毛。感動のあまり毛も抜けてしまいます。
そして、再度アルバムの頭から聴きはじめると、①〜②の流れがまさに物語の始まりを感じさせてくれ、ワクワク感を味わうことが出来ますね。これが堪らない。
カーンのソフトなのにハードにも聴こえる歌声は勿論素晴らしいし、メロディを大事に紡ぎだしながら弾いているギターもテクニカル過ぎず、適度にヘビーで気持ちが良いですね。音質も非常にクリアで素晴らしい。
一曲一曲が充分にドラマティックであり、アルバム全編を通しても極めてドラマティック。佐々岡(広島)のストレート・スライダー・縦のカーブを織り交ぜた投球術を髣髴させる緩急のつけ方が秀逸ですね。

ゲーテや彼の作品であり「ファウスト」のことはよくわかりませんが、純粋に「曲の良さ」と「歌詞(の語感)とのシックリ感」が気持ち良いと感じます。また、歌詞の内容を理解しなくても何となくコンセプトアルバムだと判るのが不思議です。先入観がそうさせているのかも知れませんが。
とはいえ、そのコンセプショナルな歌詞の世界を理解したらもっと楽しめるかもしれない、と思うのも事実。ゲーテを趣味とし生きる親戚に聴かしてみました。ちなみに彼はなんとあの東京大学卒業。つまりはゲーテにかなり詳しい男です(彼の蔵書を見せてもらった時は度肝を抜かれ、思わず「本屋!」とツッコミになっていないツッコミをしてしまいました)。
……で、反応は素っ気なかったです。悪くないね、といった程度。メタル愛好者ではないので仕方がないことかもしれません。歌詞カードも読んでもらいましたが、ほぼ無反応に近くてちょっとガッカリしました。「ファウスト」の内容も噛み砕いて教えてもらいましたが、殆ど忘れてしまいました。確か「殺人が主人公で悪魔は命をファースト清原」みたいな感じだったと思います。
彼と話した中で意見が一致したのは「この人(トーマス・ヤングブラッド)は、目つきが悪すぎやしないか。まるで喧嘩を売っているようだ。もしかして近視なのかもしれない」という点だけでした。

ちなみに最近、この「EPICA」を子守唄にして床についていたのですが、ついつい聴き込んでしまい、かなりの寝不足気味です。今晩からは村治香織の「GREENSLEEVES」を子守唄にしようと思ってます。この作品も凄く良いんですが、これはまた別の話なのでこの辺にさせていただきます。
すいません 2004年1月11日(日)13時53分

いわゆる"メロスピ"系のバンドの中ではKAMELOTが最高の存在だと思います。
メロディーの質がダントツに高いのは、作曲者としての引出しの多さを感じさせます。
特にEPICAはアレンジもバツグンで、これほどまでに完成度の高いアルバムはこのジャンルでは
初めてです。
一曲ごとの魅力では、前作のFOREVERやKARMAに譲ると思いますが、トータルでは本作が
上でしょう。
KAMELOTの良いところは、カーンのVOCALはもちろんですが、ギターソロや
オーケストレーションが適材適所に過不足無く配置されている点だと思います。
あくまで楽曲を大切にし、装飾でごまかそうとしない姿勢に好感を持ちます。
路線的には前作・前々作の踏襲なので、そろそろ変化もほしいところですが、
恐らくこのコンセプトの完結作まではこの路線で行くのでは?
NOT 2004年2月6日(金)12時52分

前作カーマもいいけど絶対こっちのほうがいい!
エピカはキャメロットの最高傑作だ!
②なんてまじかっこよすぎだ!
イタリアン 2004年3月10日(水)13時39分

epicaは最高傑作ですね。②③なんてまじやばい。
⑯もかなりいい!ていうか捨て曲ない!
なんどきいてもあきません!
イタリアンメタル 2004年3月12日(金)23時3分

一曲一曲の個性で見れば、前作「Karma」の方が上ですが、トータルで見ると、こちらの方がレベルが高いです。ゲーテの著作「ファウスト」をモチーフとしたコンセプト・アルバムなので、お気に入りの曲だけを聴くのではなく全体を通して聴いてもらいたいです。疾走曲やバラードの配置、インストによる演出でいつ聞いても飽きないつくりになっています。というよりかは聴くたびに新しい発見が出来る。そんなアルバムです。
メタル・ハンター 2004年3月13日(土)9時25分

まず一言、彼らは米国人で良いんですよね・・・?(笑)
アメリカ人にも、こういったの曲が創れるんだ〜、と感心させられた一枚です。
全体的に哀愁を含んだ感じの曲で、アメリカンロックを感じさせない不思議な魅力のある音楽です。
私的にはもう少し明るい曲でも含まれていても良いのでは〜、と思ったのですが、
なかなか凝ったアルバムだなぁ〜と思いました。
途中で小鳥の声のような音楽がある所なんかが・・・。


あお 2004年3月25日(木)0時49分

コンセプトアルバムであるが故に曲がストーリーに埋没しかねないところだが、それぞれの曲の出来が良いから凄い。
ただ、前作よりはわかりにくいアルバムなのかも。
コンセプトアルバムであることにリスナーが縛られすぎると曲単位の認識が薄くなってしまい、全体の評価が曖昧なものになってしまう可能性がある為、「ピンと来なかった」という方は時間をおいて何度か聴いてみることをお奨めします。良い曲入ってますよ!
アルバム中最高の曲②がいきなり登場してしまうだけにその後のテンションが落ちるという弱点もあることはあるが、その他の曲もこれぞKAMELOTというメロディ満載であり、カーンのVoはやはり素晴らしいし、アルバムを通してバンドが持つ音楽性の幅広さを感じさせる仕上がりとなっています。こういうアルバムは創ろうとしてもそこらのバンドに創れるものでは無いです。
続けてこれほど高品質のアルバムを創れるのには敬服するものの、「相変わらず」な作品が並んだ為、そろそろ新しい何かを見せる事をしなければ飽きられてしまう可能性もあるだけに次回作が非常に大事になりますね。好きなバンドだけに上手くいってほしいな。
羽根車 2004年5月12日(水)1時0分

凄い気に入っています。専門的な事は全く解りませんが音楽はカッコいいし、随所の女性コーラスとかとても奇麗だし…とにかく良い!
ウシオ 2004年8月17日(火)2時12分

あまり聴かないタイプの音楽だけど気に入りました。ドラマ性バッチリです。
なにしろ②が凄すぎる。でも実は後半はイマイチ記憶に残らない。よって85点。
レスポールの飛行士 2004年9月29日(水)15時26分

俺的には2003年のベスト3に入る名盤です!!
コンセプトアルバムということで、アルバムを通してひとつのストーリーになってるんですが、「まだ完結してないのに終わっちゃうの?」という印象を持ちました。
中身はというと、まず②が凄すぎます!!冒頭からやられます!!他にも名曲はあるのに②のインパクトが強すぎるだけに、最初のうちはかすんでしまうかもしれません。
しかし、他の曲も聴き込めば聴き込むほど味が出てきます。③〜⑯までインストを含めてクオリティの高い楽曲満載です!
また、このアルバムには様々なミュージシャンがゲスト参加していますが、クラシック・シンガーのマリ・ティタニナの女性ヴォーカルはとても美しいです。
まだ、このアルバムを聴いたことのない方はすぐにでも購入することをお薦めします。ぜひカーンの美声に酔いしれてください。
グラスワンダー 2004年12月25日(土)18時13分

完成度はとてつもなく高い!
ただ、インパクトは前作が上かな・・・
でも、それはおそらくこのアルバムが前作と基本的に同路線であることと、
ややヘヴィさに重点を置いているからではないかと思います。
各曲のクオリティは高いし、アルバム全体の構成力は今作の方が上でしょう。
また、曲毎では感じませんが、アルバム全体を通すとプログレ色が少し強まった気がします。
(コンセプトアルバムだから当然ですが)
とにかく、このアルバムも買いですわ。
NOT 2005年2月22日(火)20時57分

おれは、Karmaより、こっちのアルバムのが好きだな。
ロイカーンの歌はマジですばらしい!
初聴きのインパクト確かにkarmaのが上だったけど、
何回か聴いてるうちに、こっちのがすげえ好きになった!
feel 2005年3月15日(火)12時46分

おらもこのアルバムが一番好きさね。
でも、このバンド、カーマからブラックまでしか聞いたことないけど、どのアルバムも聞けば聞くほどよくなるスルメ盤を作るのがうまいと思いますね。
ライブ行きたいなー。。。
メタルン 2005年3月19日(土)9時23分

シンフォニック/クラシカル系って、キーボードがやたらヒャラヒャラ鳴ってて、
ギターがテクひけらかし系のソロを弾きまくると言うイメージがあって敬遠してい
たんだけど、KAMELOTはギター、ベース&ドラムのアンサンブルに骨太な雰囲気が
あり、しかもキーボードも華やかで豊潤な響きがあって、私好みです。
カーン氏の歌唱もハイトーンでありながら、上品な感じでとても気に入っています。
いわば、大人のクラシカル・メタルか?
猫道 2005年5月14日(土)11時56分

未だに一曲一曲では聞いていないのだが、少なくてもアルバムとしての評価は高い。
②と⑫ぐらいしか曲名を覚えてはいないのだが
こんど酒でも飲みながらじっくり聞いてみたいと思います。
いやー、しかしロイの声っていい声してますよね
セキ 2005年7月30日(土)16時0分

個人的には前作の方が好みだが、②はとにかくいい!!
ただ、好きな曲とそうではない曲があるのが残念なところ。
The Fourth Legacyもいいけど、アルバム全体としてはそんなにいいとは思わないのでこちらの方が上かな?
RHAPSODYと比較している人もいるが、一般的にはRHAPSODYの方が上でしょう。
自分もアルバム単位で考えると、RHAPSODYの方が上だと思います。
捨て曲とは言わないが、印象に残らない曲が多い気がします(②が良いからかな?)。
RB26 2005年8月12日(金)18時50分

アルバム全体が高品質だけど、中でも②はズバ抜けている。
とりあえず死ぬ前に②だけは聴いとけって感じだ。
PEAMAN 2006年2月7日(火)21時33分

このアルバムの目玉はやはりCenter of the Universeですね。
一聴してピンと来なかった人でも少し時間をおいてから聴けば
グッとくるはず。
Center of the Universeの影に埋もれがちな他の曲にも
名曲と呼ぶに相応しいものがあるので、飽きが来たら
是非じっくり聴いてみて欲しいです。
石碑の魂 2006年10月3日(火)18時50分

コンセプトアルバムだそうだが、一曲単位で聴いても実に素晴らしいできだ!!
全編通してだれることがない!!
とくに疾走曲のクオリティがものすごく高い!!
CENTER OF THE UNIVERSEを筆頭に、LOST & DAMNEDやFAREWELL
それぞれ異なるカラーを持つ
サウンドも分厚く、それでいてメロの美しさは損なわれない!!
恐ろしいアルバムだ。。。。。
カーンの声に酔いしれてください

バックファイヤー 2007年1月26日(金)9時46分

ロイを迎えてからの三枚目。前の二枚は確かに良盤ですが厚さに欠けているというか、説得力が今一である。しかし今作で化けた。コンセプト作ということもあって、物語性を前面に出して、メロディとの融合も進んでいて隙の無い名作に仕上げた。最初から最後まで名曲揃いで、続編を加えて私の中のKEMELOTというバンドの格を一ランク上げた。唯一の遺憾(続編の方もっと酷い)はボーナストラックだ。まさに鶏肋。
紫星 2007年4月8日(日)1時26分

あああ。。国内盤製造中止(T T) KING レコードさん、再発しませんか??
拓さん 2007年5月13日(日)13時27分

前作KARMAがかなり良い出来だったので期待して聴いたのだが、インパクトが弱かった。前作より全体的に音が軽く、薄くなったように感じた。歌もKARMAの方が深みがあり魅力的だった。このバンドはコンセプトアルバムに拘らない方が良いと思う。何曲かは良い出来なんだが。

暗黒騎士MARS 2007年7月30日(月)2時52分

現時点でのKAMELOTのベストはこれかBLACK HALOだろう。
名盤。
Dr.Strangelove 2007年11月13日(火)18時52分

良曲ばかりのアルバムで自信を持って薦められます。
迷ったらこのアルバムです。
どうしてこんなにヨーロッパな音を米国のアーティストが作れるのだろう。
米国人を見る目が変わりそうな気分。

eternal dreaming girl 2008年2月5日(火)21時54分

続きものなので、次作とセットで味わいたいアルバム。
曲の出来も甲乙つけ難いし、私の中では2枚組アルバムみたいな感覚です。ただ、2枚連続で聴くには濃密すぎて疲れちゃうかな。
ストーリーなど関係なくただ聴いても、極上のメロディアス・メタルとして楽しめます。
うにぶ 2008年4月23日(水)23時41分

かなり良いいんだけど…音がかるくなったような…気がする。まあでもメロディーは素晴らしいしかなり素晴らしい仕上がり…良い仕事してますね〜。
METALマニア 2008年8月6日(水)15時56分

kamelotの中ではこれが1番でしょう。
湿っぽい、哀愁を感じさせる音がたまらないです。
そして前半はいい曲が続くので、特に前半は最高です。
また、キーボードが正式メンバーにいないのに
これだけシンフォアレンジしてるのは凄いと思います!

一般的なメロスピとは持っている雰囲気が違い、
落ち着いた雰囲気を持っているのがいいですね。
アナナス 2008年8月10日(日)22時37分

メロディックスピードメタルというある種のお約束が求められるジャンルにおいて、今現在最も質の高い楽曲を作っているバンドがKamelotだと思う。
まず楽曲が素晴らしい。
クラシカルな雰囲気、中東的な雰囲気を前面に出しながらも、わかりやすいメロディを大切にしていると思う。
高尚さとわかりやすさのバランスが絶妙で、非常にポップス的なメロディーの良さを持ちながらも、非常にドラマチックな楽曲が多い。
さらにいい曲を本当に素晴らしい演奏で再現している。
大学で声楽を学んだロイ・カーンの歌はマイケルキスク的ではなく、ロニージェイムズディオ的である。
ハードに言葉を刻んでいく歌い方と、オペラチックな高音域を併せ持つ、現代メタル界でもまれにみる素晴らしいシンガーだ。
その彼を中心に楽曲を非常にドラマチックかつ正確に演奏していると思う。

そんな最高レベルのバンドKamelotの中でアルバム一枚を選べと言われれば本作Epicaを選ぶ。
Center Of The Universeを中心に楽曲が素晴らしすぎる。
特にCenter Of The Universeは21世紀のSilent Jealousyと呼べるくらいドラマチックでメロディアスな傑作だ。

とにかくKamelotで衝撃を受けたいのならば本作を聴くのが一番であると思う。
Kelly@Kotowari 2009年3月21日(土)15時17分

素晴らしい。でもアルバム全体の良さを理解するには、聴きこみが必要。
center of the universe なんて、疾走系を嫌う人にも受け入れられそうな
最高の曲。Ⅲways to epica なんかは、もしデスメタルバンドがやってたら
すごく注目されてそうな曲。
楽曲の配置も見事で、是非聴き込んでほしい名盤です。
ロイハイメン 2009年4月19日(日)23時58分

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