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SCREAM BLOODY GORE / DEATH
1st。
この次点では、まだまだプログレッシヴな部分はないのですが、曲の突進力が1番!!もちろん若かったからでしょうが、そのためかすごく熱いデスメタルになっています。デスラッシュかな?禍々しさもあり、このアルバムからずーっと全アルバムを聴くと、その進化の過程が楽しめます。
でも、ほんと全部良いアルバムですよ、DEATHは。
あんまりデスメタルってのは感じないけど、スラッシュの名盤にしていいと思う。
ブラストも重低音デスヴォイスも無いのに、物足りない感じが全然しないのは凄いね。
きっと曲が良いからだろうな。
正統派デスメタル…と言ってもDEATHはスラッシュメタルといったほうがしっくりくる。
このアルバムも例外ではなく、とりあえずスラッシュメタルの王道をいっているサウンド。
元AUTOPSYのChris Reifertのドラムも派手さはないが、実に堅牢なプレイでしっかりと支えています。
この頃からDEATH独特の世界は描かれつつあります。要チェック。
バンド名に恥じぬ傑作の1st(1987年リリース)。
チャック・シュルディナーのどこか哀愁を帯びたヴォーカルと、ジャキジャキした音質のリズムギターが魅力のアルバム(チャックは全てのギターパートを担当)。
他のメンバーも後にAUTOPSYを結成するクリス・ライファートとゾンビ顔のジョン・ハンドと強力。
てかジョン・ハンドって誰だよお前。
後にも先にも名前を見ない謎のギタリストなのでちょっと気になります。
とにかくストレートなスラッシュ寄りのデスメタルで、同年にリリースされたNECROPHAGIAの『SEASON OF THE DEAD』と肩を並べる傑作。
曲そのものは殆どスラッシュと変わらないDEATHの1st
センスある曲揃いなのでスラッシュだのデスだのって拘り無く聴ける
10曲全部良いがその中でも
⑤MUTILATION これは私好みのサビだ
⑩SCREAM BLOODY GONE ラストにふさわしい緊迫感だ
あと、10曲と書いておきながら私の持ってるCDには12曲入ってます
CD本体には曲名が載ってるんだけど
ジャケとか他のサイト見ても10曲目までしか載ってない
これは原盤だからかな
それとも記載ミスのボーナストラック?
しかもその2曲がまたおいしいデキ
ex_shimonさん。曲目は以下の通りです。
01 Infernal Death
02 Zombie Ritual
03 Denial Of Life
04 Sacrificial
05 Mutilation
06 Regurgitated Guts
07 Baptized In Blood
08 Torn To Pieces
09 Evil Dead
10 Scream Bloody Gore
11 Beyond The Unholy Grave
12 Land Of No Return
よく「処女作には作家の本質が表れる」と言われますが、なるほど。チャック・シュルデナー率いるDEATHが、
'87年に発表したこの1stアルバムを聴くと、その言葉の意味が良く分かる。
中期〜後期の作品に比べると、驚くほど飾り気のないスラッシュ・サウンドで、あまりにもストレートに疾走するリズム・パートは、
ショーン・レイナート、ジーン・ホグランといったスーパー・ドラマーによる、オカズ満載の超絶プレイに慣れ親しんでいる身には
物足りなく聴こえるかもしれないが(とは言え、クリス・レイファートのドラミング自体は非常に堅実で気持ち良い)、
耳を捕らえて離さない禍々しいリフ、狂気を帯びた絶叫Vo、そして何より、邪悪極まりない曲調と見事な迄に美醜の対比を描き出す、
華麗にして流麗なGソロといった、DEATHならではの強烈な特異性は、このデビュー作の時点で既にギラリと光を放っていて、
凡百のスラッシュ・メタル・バンドとの格の違いを見せ(聴かせ)つけてくれる。
ちなみに、個人的にお気に入りの楽曲は⑨“EVILDEAD"。ドラマチックなイントロに導かれて、
僅か3分足らずのランニング・タイムを、荒々しくも(BURRN!!風に言うなら)慟哭のメロディを纏って駆け抜けて行く
「元祖メロデス」風なリフが、非常にカッコイイ一曲。
1987年発表の1st。
この頃はとにかく突っ走ってました。
頭からケツまでデススラッシュしまくりで、チャックも吠えまくり!
「とにかく速くて野蛮なスラッシュメタルバンドになりたかった」ということで、これがデスメタルの最初の形態なのだろう。
歴史的にも重要だと思う。
典型的なスラッシュメタルなのだが、リフのドロドロ感はDEATHならではのもの。
気持ち悪い変拍子もなく90年代のDEATHより単純で聴きやすい。
本編10曲で、ボーナストラックは盤によっては2曲に加えライブ音源も2曲つく。
77点
初期DEATHの作品がいかに素晴らしいかは耳の腐った記者しかいない某B誌の評価を見れば一目瞭然かと思う。
とはいえ、このアルバムは今聴くと普通のヘヴィメタルにすら聴こえるから時間の流れというのは恐ろしい(笑)
オールドスクール感バリバリの1st。
4th「human」あたりから段々とメンバーが豪華になっていくと同時に、曲も複雑でテクニカルなものに成長?していき、チャック晩年の作品では、この1stとは全く次元の違うものになってしまった。
バンド名からも「デスメタルの元祖」とよく言われているが、この1stや2ndではあくまでも純粋なスラッシュメタルをやっていて、最近の「ダダダダダ・・・・」というような豪速ブラストや複雑な曲展開もなく、心地いい疾走曲が盛りだくさん。
似たようなテンポ・雰囲気の曲が多いが、これは若さゆえのご愛嬌。
頭から最後まで「若さ」で突っ走ってる一枚!
1987年発表の1st。祝発表20周年!・・・といっても、エキサイトしてるのは僕ぐらいでしょうね(笑)。
音楽的には、まだまだスラッシュとデスの間で試行錯誤している状態。
100%スラッシュというわけでもなく、完全にデスメタルになりきれていないところが、僕にとっては逆に魅力的です。
Infernal DeathとかZombie Ritualとか、なんて微笑ましいタイトルなんでしょう!(笑)
このバンドほど、アルバムを出すごとの変化が分かりやすく読み取れるバンドも珍しい。
THARSH/DEATH/HARDCORE/ファンは必聴アルバム。
86年DEMOで聴かせたディープなデスボイスとブラストビートは影を潜め、かわりに粋なスラッシュビートとチャック流ガテラルボイスのオンパレードと化した1st。
元祖デスメタルとしてのDEATHが聴きたい方は1st以前の85、86年のDEMOを聴くことをおすすめします。
首がもげる
DEATHは中期以降とベスト盤しかもってなかったので、日本盤初CD化の今をの機会に購入したのですが、このどスラッシュ!
チャックのVoは吐き捨てヴォイスを更に禍々しく発展させた、プロトタイプのデスヴォイス。
デスメタル好きはその直接のルーツとして、スラッシュメタル好きは真っ当にスラッシュメタルとして楽しめます。
今まで何てものをスルーしてたんでしょうか・・・
何はともあれスクリィィィィムブラァァァァゴォォォァァァァァアアアアア!!!!!
自分の中でDEATHといったら、
中期以降の複雑さを兼ね揃えたデス/スラッシュサウンドのイメージなので、
この作品に初めて触れて、あまりにストレートな楽曲に驚きました。
でもストレートでも十分すぎるくらいにかっこいい。