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RAMPTON / TEETH OF LIONS RULE THE DIVINE
3曲で54分もあります(笑)これは「買え!」じゃないんでしょうが、素晴らしいアルバムなので紹介します。
詳しいメンバー紹介は省きますが、Vo.はあのリー・ドリアンです。ここではCATHEDRALのENDTYMEで聴かれるような彼の声よりもっとヤバイ声が聴けます。と、いっても、1曲目からして「一体いつ歌い始めるんだ!?」と思うぐらいなかなか歌いません(笑)しかも、始まってからしばらくはドラミングだけです。友人に聴かせたら、「音楽として認識できない」と控えめに言われました。そう、これは真性のドゥームなんていう代物ではなく、プログレッシヴ・ドゥームという感じなのです。既成の音楽という概念をぶち壊している点では、デスメタル以上であり、危険すぎる音楽です。はっきり言ってしまえば、これはメンバー達の自己満足以外の何物でもないのです。しかし、自己満足そのものであるからこそ絶望の深淵に飲み込まれていく人間を感じ、そこへ希望を繋ぐかのようにメロディーが紡がれていく・・・。おそらくこれも、ドゥームを聴かない人には音楽と認識できないようなものですが、その中に自分を置いてみることで、深いトリップ感が味わえます。自我を膨張させるというか、そんな感じになれます。ドゥーム好きの人ならこのトリップ感を味わったことがあるでしょうが、より深いものです。
エクストリーム・ミュージックでありながら、トリップができる・・・この意味が分かれば病みつきになります。
初めて聴いたときはわけがわからないが、何度か繰り返し聴いているうちに気持ちよくなってくる、そんなアルバム。
ボーっとしながら聴くととにかく心地よい。
でも人に自信をもってお勧めできるかといえば???ですが。
このCDを買って帰るとき不安感が漂ってましたね。実際聞いてみたら的中でした。本当に絶望するよ。DOOMとは名ばかりじゃないということですか、何か。cathedralとは違います。でもはまると強いです。暗黒に浸りたい人にどうぞ
いやあーこれいいですね!素晴らしい!個人的にはCATHEDRALは比較的?オーソドックスなハードロックだと思っているので最初はリー・ドリアンと聞いてもそんなに極端なものではないだろうとタカをくくっていましたが、良い意味で裏切られました。音質も北欧ピュア・ブラック系に通じる劣悪さですが、このアルバムにとっては必然に思えます。
合法トリップ ダウナー系です。
夢想家・I 2003年8月23日(土)19時55分
リードリアンやKHANATE、SUNN O)))のメンツが集まって作ったやりたい放題ドゥーム。
ドゥーム界屈指の異端者といったイメージがあるメンツだけに、とっつきの敷居は高く、判らんヤツは聴くなといわんばかりのインパクトを誇る。
恐ろしくヘヴィで鈍重なサウンドは、SUNN O)))のドローンノイズやKHANATEのスラッジな感触があり、同じリフでもギターノイズが無秩序で様々な表情を見せる。ドス黒い感触を味わいながら純粋にノイズを楽しめる。また、そういう作風だからこそ、この録音状態もベストマッチで適度なアングラ臭が異世界に誘ってくれるのだ。
ツートーンジャケは徹底的に暗黒世界を貫いておりカルト色が濃厚である。好きモノには応えられない魅力満載の痛恨作だ。
もはや暗黒。
超重量級の極悪ドゥームアルバムです。
リードリアンもCATHEDRALの時よりアブナイ声を出し、さらに極悪度UP。
これを耐えれれば大抵のものは聴けますね。
極遅ドゥームが聴けますよ。
音質もモコモコしていてサイコー。
すんごいです。3曲しかないくせに、1曲はカヴァーです。頭おかしい…。
このアルバムの総てが暗黒。
素晴らしい。パーフェクト。
イントロのどっしりしたドラムが8分以上続いた段階で、多くの人が「屑」と判断するであろう、コマーシャル性を無視しまくった作品です。
プログレやドゥームが好きでも、これを許せるかどうかは疑問ですが、リー・ドリアンらしいと言えばらしいかも。ほんと極悪です。
こんなアルバムを買おうという人が期待するものには、しっかりと応えてくれる作品でしょう。
遅重エクストリーム・サウンド好きにはたまらない、ドゥーム史上に残る名盤です。
暗黒激遅超重ドゥーム。
大音量で聞いていると頭がグルグル回ってくる。
最高にカッコイイ!!
またアルバム作ってくれないかな…。
更に凶悪なヤツを(笑)。
最初のノイズでニヤニヤ。頭おかしい人だと思われちゃうので、人前では絶対に聴けません。
聴いていると体がどんどん重くなり、ズブズブと暗黒世界に引きずり込まれてしまいます。
もはや、激しい音楽だけでは物足りない人向け。
最下層の極北です。
ドゥームの行き着く果て。低音ジャンキーにとって至高の名盤
なんと国内版が出ている〜。しかもなんとヴィクターから〜〜。
安達祐実や泉谷しげるとレーベルメイトです(笑)
内容は文句なしですよ。
時間がある時、しかもかなり覚悟を決めたときしか聴けない超危険な一枚。
これに関してはオススメなんかしなくても聴いちゃうやつは自ずと聴いちゃうだろうし、聴かないやつは一生聴かないと思うし、むしろそれでいいと思う。
本当に好きな人だけがたどり着くべき一枚。
正直ある意味で相当敷居が高いというか、そういう意味でプログレなのか。
なんとなく興味ある人が偶然聴いてハマるような代物じゃないと思う。
かくいう俺も買ったはいいものの、何度か挑戦を繰り返し、やっと最近許容範囲になったというか。
まあまだ自分のコンディションを考慮して聴くわけですが。
これが日常に転がる音楽とは思わないし、俺の日常はそんなでもないし・・・
でもたまに聴きたくなる自分がいるという・・・。
う〜ん、こんなもっともらしいこと言うってことは結局は暗にオススメしたいのか。
まあわかってくれる人が増えるのは嬉しいことですよね!?