CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
EXPERIENCE MOVIE / THE YELLOW MONKEY
全体的に(なんとなく)中世ヨーロッパっぽい2ndアルバム。
「仮面劇」「LOVE IS ZOOPHILIA」「DRASTIC HOLIDAY」「SUCK OF LIFE」等が名曲。
聴けば聴くほど味がでるアルバムだ。
1st程じゃないにしろなかなかの名盤。
★★★
コアなファンは2ndが一番!!!!って言う人も多いとか。自分は3rdか6thですが。
確かに名曲が多い。イエモンらしい独特の雰囲気も存分に味わえる。
どう考えてもこれが最高傑作!!このアルバムに対抗できるのは『JUGAR HARD PAIN』か『SICKS』くらいしかないと思います。
吉井さんの“俺"“僕"“私"という三種類の内面性を表現したという三つのバラードを始め、ダークな曲やシャンソンちっくな曲にお得意のグラム路線もあるという何ともカラフルでありながら、なおかつ素晴らしいモノクロ映画(別にテーマが被ってる訳じゃないけど、『天井桟敷の人々』とかを思い出した)のようなアルバムです。
即効性があるわけじゃないんだろうけど、聴く度に良いと思えるし、ずっと聴き続けていける作品です。
濃い。濃すぎる。
「SICKS」と悩むが最高傑作ではなかろうか。
上の方の書きこみを見てうなずいたのが、モノクロ映画という表現。
まさにそんな感じ。「フリージアの少年」とかね。
ベーシスト 2006年10月28日(土)3時42分