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LIFE ON THE WIRE / CONCERTO MOON
新voの井上貴史、新Drの佐藤潤一を迎えたオリジナル・アルバム5作目。(ベスト盤除きます) これは現時点での最高傑作ではないでしょうか。新メンバーの加入によって明らかに演奏面でのクオリティがアップ。新voの井上も前voの尾崎と同系統の声質(下山も同じ系統に入る)ながらも尾崎よりもパワーのある歌ですし、楽曲も捨て曲ありません。特に今まで以上に各曲のメロディの質が上がっており、キャッチーかつ説得力のあるメロディ満載です。今回、メイン・ソングライターの島以外のメンバーも曲を提供。その曲がまたいいんです。(特に小池の曲が好き) 他のバンドとの比較はしたくありませんが、voがあんまりうまくない欧州B級スピード・メタル聴くのであれば、このアルバムのような日本の正統派HM/HRを聴いてからにしてほしいと…。要望を言えば、いつも音質がイマイチなんでプロデュースにもっと力を入れてほしい。
過去「TIME TO DIE(ミニアルバム)」「GETE OF TRIUMPH」を聴いて、間違い無く高水準なんだけど…どうにも好きになれない音だという印象を持っていました。それでも気になる存在だったので今作を購入。
その感想ですが、なかなかいい感じだと思います。結構好きなアルバムです。相変わらず演奏面は高度で複雑なのですが、歌メロがとても耳を惹くんですよ。所謂「キャッチー」ってヤツですね。しかも、それを歌ってるvoが上手い。まあ、何しろ「グラハム好き」な自分としては、この手のガナリ系voにはついつい熱くさせられてしまうのです。
あと、ギターの音像が結構ヘヴィーなんですよ。「ストラト系のギターでもこんな風にならせるもんなんだ…。」と感心しました。
メロディアスなのが好きな方なら聴いて損は無いと思います。
素晴らしい一枚。歌詞も含めて感動できる曲が多いですね。
これまでのConcerto Moonの最高傑作ではないだろうか?曲のバラエティが過去最高だし、温室が実に私好みだった。島さんのギターは相変わらず最高だし、井上さんのVoも確実に進歩している。これからも先が実に楽しみだ。
あとこのアルバムはドラムがいい感じ。ドラマーの交代は間違いなくいい方向に転んだなと思った。でも早くも脱退とは・・・次のドラマーにも期待しよう。
YT&T 2003年10月16日(木)15時12分
今から思えばこれが最後だったなあ...あまりにもバラエティに飛んでいて、なおかつメロもよく練られたこんな完璧なアルバム出したらそりゃ後が続かないわ..。1曲目を除き全てが名曲!!!
Vo井上加入後初のオリジナルアルバム
今までのインギー的なスタイルの楽曲を捨て普遍的な間口の広いHM/HRサウンドに挑戦
あえて言うならDOUBLE-DEALERっぽい力強い楽曲に焦点を絞った作品です
島のギターも多様性を魅せ各メンバーも曲作りに加わり盛り上げている
特に小池の存在はバンドに欠かせないほどに成長し幅広い楽曲作りに貢献している
個人的には音質の悪さと意識してネオクラ路線をやらなかったと言うのが気になる位で
メロディアスかつパワフルなHM/HRをお探しの方なら聴いて損はしないと思います。