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WE'VE COME FOR YOU ALL / ANTHRAX
'03年発表。9作目。
最初に断っておくが、私はANTHRAXのファンではない。
2nd、3rd、6th、7thと聴いたが、まだ持っているのは2nd一枚のみ(認める。これは名盤)である。他のは売ってしまった。
売った中では3rdが最も嫌いだった。本当にもう積極的に嫌い。なにが嫌だったかというと、べラドナのVoがキーを外しているように聴こえて仕方がなかったためである。代表曲が収録された名盤のはずなのに・・・。そう思ったが、最終的には自分の耳に従った。「これは聴けない」。
6thは出来は悪くなかった(どころか結構格好良かった)のだが、どうにもMINISTRYなどのインダストリアル系の模倣に聴こえてしまい、あまり好きになれなかった。そして7thはゴリゴリ・ザクザクした楽曲が多くてアグレッシヴなのは良かったのだが、似たような曲が並んでいるような気がして、それに加えて「この一曲!」というのも無くて、これもまたあまり聴き込めなかった。
そんな私が言うのもなんだが、本作は良い。かなりの好印象である。
何が良いのかというと、⑤・⑧・⑩・⑪などのリフあるいはサビの歌メロがキャッチーな曲の存在である。これらが従来から彼らが得意としていたゴリゴリ・ザクザクな楽曲の合間に配置され、相乗効果で互いの価値を高めているのだ。
これは聴ける。これは良い。積極的に大好きだ。頑張れ!ANTHRAX!
最初に断っておくが、私はANTHRAXのファンです。
1stから彼らを聴いているが、この新作は前2作をはるかに凌ぐ出来だと思うが、彼らとしては、平均点位。彼ら独特の聴けば聴くほどよくなる感じが戻ってきたのが嬉しい。
普通のへヴィ・ロックっぽい曲も、以前よりクオリティが高い。ただ、ダン・スピッツが抜けてから、リフやフレーズに工夫が足りないような気がしてならない。屈指のリズムギタリスト、スコットにギターをもう少しガンバってもらいたかった。
慣例に従い(笑)、最初に断っておくと、私はANTHRAXの元ファンです。
というのも、ジョーイが抜けた後のANTHRAXはあまり思い入れが持てなくなったからなんですけどね。
今回も軽い気持ちで試聴機のこのアルバムをまさに“試聴"するつもりが1曲目の勢いにつられて購入しました。
Voがジョン・ブッシュに交替して早10年、やっと今作で彼の魅力に気付けました。歌唱の幅が広いですね。ジョーイ在籍時代の後期の彼に近い歌い方も有れば、ジェイムス・ヘットフィールドを彷彿させる歌唱(④など)もあり、今風のニューメタルっぽい歌い方も出来る。ANTHRAXの、というよりはジョン・ブッシュに対する評価が一変したアルバムでした。
内容的には昔の彼らを思い起こさせるような曲もあり、そんなに期待していなかった(失礼!)だけに結構楽しめました。ただ残念ながら「これだ!!!」っていう突出した曲は見当たりませんでした。以前と同じ音楽性は望むべくもありませんが、もう少し曲にフックがあればこの路線でも対応できそうな気配があるだけに、ちょっと惜しいです。
ANTHRAXは10代後半の頃にもっとも熱狂したバンドの一つであるだけに、これからも頑張っていって欲しいもんです。
聞いた作品の全てについて、語るつもりはない。こういっては失礼かも知れないが、どうでもいいバンドについては、作品の出来がどうであろうと語る気にはなれない。アンスラックスと言えば、個人的には元祖スラッシュ・メタルバンドというイメージで同時にモダンさを追求しているバンドという印象である。久々のこの新作は、モダンさを上手く作品に取り入れながら、昔のらしさを取り戻した力作であると思う。曲がなによりキャッチーだし、バランスがすごくいい。ここ数作の中でも、間違いなく楽曲の出来は良い。決して過去のバンドではない。もっと注目されてもいい。単純にかっこいいアルバムである。
アンスラックスの第9作目です。彼らもかなりのベテランです。
彼らは元々はスレイヤー、メガデスと共にスラッシュメタルの代表バンドに
数えられたりしていましたが、彼らは独自にメタルとラップの融合という
新しい試みをしているバンドでもありました。
そして、アルバムを出す毎にスラッシュの感はだんだんと消えていき、
次第にポップメタル的な音楽をやっていくようになりました。
しかし、それでも彼らの面白いところはポップ的要素も出したりスラッシュ的要素、
さらにはバラードな雰囲気も出したりと非常に楽曲がバラエティに富んでる
ところだと思います。
さて、そんなこんなで9作目の話に入りましょう。
単純に好きです、このアルバム。
まあ、実を言えば僕はアンスラックスのファンというより
スコットイアンとチャーリーベナンテのファンなんですよね。
というのも、そもそも僕は彼らがやってるもう一つのプロジェクトバンド、
S.O.Dのファンだからです。
で、今回新しいアンスラックスのアルバムということで、
またビーストフィースト2002でも大々的に宣伝されていたアルバムなので
買ってみようかと思った次第です。
まず、聴いて驚くのはチャーリーならではのハイレベルなドラミングですね。
彼は本当に上手いです!ドラマーなら彼のプレイに惹かれない人はいないでしょう。
そして、何よりこのアルバムが気に入ったのはバラエティに富んでいて、
且つ、それぞれの楽曲の完成度が高いからです。
スピードナンバーしかり、彼ら流バラードしかり、さらにはS.O.D並に
ブラストビートの入ったハードコアナンバーしかり。
とにかくどこを取ってもアンスラックスな音楽であり、非常に楽しめるアルバムです。
ぜひ、メタラーのみならず、あらゆるジャンルの人たちに聴いてもらいたいです。
てなわけで、この最高にノリのいいアルバムを聴きながら次のアンスラックスのアルバム
の到来を待ちましょう。恐らく彼らは今最高にノってます。
メタリカが売れるならこれも売れていいんでは?
もっと見直しましょう。彼らを!!
何も同じ作品に何度も発言しなくても.....と思われようが、いい作品はプッシュしたくなるし、好きでない作品については発言さえもしたくない......というのが本音である。この作品本当に、かっちょいい!この作品自体はモダン・ロックなんだけど、バンドの本質はHR/HMだし.......一体どっちなの?まあ、そんなことはどうでもいいけど、僕の中のアンスラックスはこの作品で見事に復活した気がする。これぞ、アンスラックス!音楽の多国籍軍である。ごった煮サウンドの何が悪い!楽曲はいいよ、ホントに。
ホントいいアルバムですよ!!過少評価しすぎ!!
ヘヴィでキャッチーな優良アルバム!
これ以前はベスト盤しか聞いたこと無かった私でもすんなり聞けました。
良くも悪くも平均的なアルバムかな。でもメタリカの「St.Anger」よりはマシ。
インストからの「What Dosen't Die」はアンスラックス復活を感じさせられた曲だと思った。このアルバムの特徴といえば、やはりチャーリーの壮絶なドラムだと思う。
欠点はリフがちょっと弱いかな。アンスラックスファンなら買いのアルバムだけど、
初めてこのバンドを聴くなら初期のアルバムをオススメする。
最新作に書き込むのを忘れていた。ちなみに俺はANTHRAXのにわかファンです(なんだそりゃ
「ジャンルなんて関係ない、いいものはいいんだ。」と言える程頭の柔らかいリスナーではないのですが
これは純粋に格好いいヘヴィメタルアルバムだと言えますよ。
リフがかっこよくてメロディがキャッチーならそれがANTHRAX!
ヘヴィでグルーヴィな曲もいいけど、やっぱWhat dosen't die,Nobody knows anythingみたいなノリのいいのが最高!
あーでもメロディアスな曲もいいんだなあ。ほんといいアルバム。
THRAX 2005年2月13日(日)18時41分
このCDを買え
↑!!
1度は見捨てたANTHRAXだったけど1番上にカキコしてる人に騙されて買ってしまいました
見捨てたきっかけとなった駄作「SOUND OF WHITE NOISE」とほぼ同じにしか聴こえなかった
やっぱジョン・ブッシュのヴォーカルが好きになれないからかなぁ〜
でも全盛期のファンが何を期待してるのかもうちょっと考えてほしい
僕はジョンのボーカルが大好きです、したがってこのアルバムへの評価は非常に高いです。アンスラックスというバンドを語るときに、どうしても「ジョーイとジョン」という構図がでてしまうのは仕方が無いことなのだと思います。
僕も80's世代なのでジョーイの声はいまも頭の片隅にこびりついているので、これをベースに現在の彼らの音を聞くと条件反射的に拒絶を起こしてしまうでしょう。
でも、僕個人としてはジョンのボーカルのほうがむしろ好感が持てることや、楽曲的な面で言えばまったくその当時と変わった音楽というほど大幅な変化はないし、逆に毎度まいど金太郎飴のごとく付け焼刃のような楽曲を提供されるよりは、彼らがアルバム毎に見せるシーンの先頭を見据えたある種のチャレンジには常に好感が持てるのです。
楽曲がある意味での"アンスラックス魂"を宿しており、そこにジョーイとはまったく異質のジョンのボーカルが乗っかった新バンドとしての認識で接してみれば、このアルバムでもいかに良質のHMを提供してくれているのか、が見えてくるのではないでしょうか?
個人的には、昨今の"オリジナル・アンスラックス"の盛り上がりよりも、もっとジョンのボーカルを取ったアンスラックスが見たい!と思ってしまいます。背徳者的なことなのかもしれませんが、正直またジョンに戻ってきてほしい。
ジョンの歌がかなり良いですね。
2曲目は、「スラッシュみたいじゃん!」て思ったw
ただ平均点くらいの曲がずっと並ぶ、という感は否めないので、正直インパクトは弱い
とはいえ炭疽菌騒動のあと気を取り直してこれを作ってきたのには感動しました。
個人的には、ロブ・カッジアーノのリードは「上手すぎ」てウザいです。