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WORLD DEMISE / OBITUARY
このアルバムが一番ヘヴィ且つキャッチーだと思います。そしてJ・ターディのデス声も一番醜悪です。アルバムタイトル曲での最後の咆哮等は最たるものです。SEの絡め方も気が利いているし、最初に聴くならこれじゃないでしょうか? 最後まで聴き通す体力が要りますが… (ハッキリ言って、ツライです)
ミドルテンポの単調なリフが繰り返される曲が続く。
と書くと貶しているようだけどその単調さが結構癖になる。
ジョンの声は数あるデスヴォイスの中でも特異。ミドルテンポで押していく曲に合っていてOBITUARYの個性になっていると思う。
それまでのOBITUARY独特の雰囲気や魅力とは違う音。
…のため、昔からのファンにはいろんな意味で辛い出来のアルバムであろう。
なぜかふと聴きたくなってしまうアルバム
シンプルでストロングなリフをメインに据えながら、
展開部分ではスイッチが入ったように一転する、その瞬間が物凄く気持ち良い
ジョン・ターディのヴォーカルもキレている
ただこのアルバムって、OBITUARYらしさは消えてはいないものの、
ソロ以外はメタルというよりドゥームロック的な旨みのほうが強い気がする