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HAVEN / DARK TRANQUILLITY
アルバムタイトル Heaven でなく Haven ですからね。このバンドらしくて、ナットク!
なかなか日本盤出る様子が無いので輸入盤を買ったら、日本盤は四ヶ月遅れで発売だったもんねぇー(トイズファクトリー どないしたん)。
〝ボーナストラックでこんな良い曲を〟の書き込みを、先程読みちょっと後悔(トイズの宮本哲行さん、次からソッコーでお願いね)。「Projector」を聴いて、次のアルバムを早く聴きたかったし...。
4. 5. 8 等にミカエルが、これまでに聴いことない声を使っているのだ。
キーボードの使い分けも、うま〜い。
なんでこのアルバムはこんなに書き込み少ないの?個人的にはすごくいい出来だと思います。捨て曲なんてないくらい。今のところDamage Doneの次に好きです(The Gallary聴いてないのでなんともいえませんがw)。みんなよく聴いてみてくださいよw
あまりの書き込みの少なさに、思わず書き込んでしまいました。
そんなにつまらないアルバムではありませんよ。
音はちょっと篭もり気味で速い曲も殆どないことから、ドヨーンとした地味な印象はありますが、④〜⑦の流れとか、かなりやばいですから。
前作に傾倒したゴシック的な流れが生きていながら、デスボイスで仕上げたアルバム。
いいアルバムですよ。
買って一回聴いただけであんまりな〜って感じだったんでお蔵入りしてたんですが
聴きなおしてみたら良さがわかりました。
速い曲もあんまり無いしこれぞ名曲っていう感じの曲もありませんが
アルバムの完成度というか全曲通して聴くと良さがわかります。
個人的にはメロディ重視の聴かせるメロデスが好きなのでDamage Doneより好きです。
捨て曲無しの名盤!
疾走しなくても良い作品は作れる。今作はその好例だ。
最近になって聴いてみたが、世間一般の評価から期待はしていなかった。
ただダートラを好きになった者として聴いてみたが・・・非常に良い。
世間では酷評が多い様だが、そんな事は無い。実にメロディ溢れる曲ばかりではないか!
速い曲を求めるのならおかど違いだが、雰囲気や感覚を楽しむんであればこれほどの名作も早々見つからないであろう。
これほどのセンスを持っているならばもっと評価されるべきだと私は思います。
フィクサー 2005年6月23日(木)22時24分
ミドルテンポ中心のアルバムですが、非常に面白いです。
ミカエルの表現力は折り紙付きですし、ギターもドラムもかなり練られていてクール。
もちろんKEYもセンス抜群。あまり注目されてないですが、この人相当にアレンジセンスありますよね。
やっぱり彼らのよさは“間"です。絶妙なリズムと空白、押し引き。
あのなあメロディーがいいって言ってるのがわからねえのかよ?
あぁ?メロデスはどれを聴けばいいだぁ?何言ってるの?
この美しく優雅でロマンチックで透き通るような気分になるだろ?
ダートラっぽくないからだめ?激しい曲がないからだめ?
なんとまあつまんねえこというんだなあアホ
チュパカブラだのフライングヒューマノイドだの未知なる世界は
たくさんあるけどよーこれはすばらしい出来だと思うぜ。
な、そうだろ?兄貴?
ちんちん丸 2005年8月25日(木)17時47分
00年発表の5th。
所々に従来通りのフレーズが入っているものの、
全体としては賛否両論だった前作の延長線上にあります。
ゴシックやミドルテンポ主体の曲が好きな方は
好感触だと想います。
意外と思われるかもしれませんけど、俺はこれが一番好きです。
デスメタル的なアグレッションはありませんが、良い曲がそろっているんですよねぇ...やや未来的な感じがして。
最近の彼らのメロディを一番生かせるのは、こういう路線だと思うのですが。
これはいいアルバムでした(笑)
メランコリーを極めたDARK TRANQUILLITY。
何故そこまで哀しいメロディを創れるのでしょうか。
順位は付けがたいですが、一番好きですよこのアルバム。
ミドルテンポでしっかり聴かせるアルバム
かなりいいと思いますよ
これは文句無しの名盤。
ミドルテンポだからこそ、DT独特の哀愁が際立っている。
これはこれ、それはそれ、という感じで、アルバム1つ1つにテーマがあるように思える。
現在にも続く安定したメンバーが揃った状態でリリースされた5thアルバム。
前作のゴシカルな作風を維持しながらもアグレッションの増量が成されています。
クリーンヴォイスをほとんどつかわず、デスヴォイスを中心にしたのがその最たる表れでしょうか。
しかし、アグレッシヴでありつつもキーボードをかなり前面に押し出して、初期作とはまた違ったドラマティシズムを演出しています。
メロディは今までの作品で最も暗いものが揃っており、北欧の銀世界を連想させるメロディだと思います。
ドラマティックなオープニングの①、冷たい感触のメランコリックナンバーの⑤、美しい展開を魅せる⑦など良曲が目白押しです。
好きな人にとっては名曲ばかりだと思います。(斯く言う私もその一人な訳ですが)
ミドルテンポでありつつも、メランコリーとアグレッションを絶妙なバランスで融合した快作です。
ただし、疾走曲といえるものは少ない(無い?)ので、そういった作品が好きな人にはお勧めしません。
一言で表すと"地味"なのだが、そこがこのアルバムのイイところ。水のように染み込むメランコリックさが非常に心地よい。
純正ゴシックでもなければメロデスでもない、不思議な魅力を持った作品。