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KINGDOM OF THE NIGHT / AXXIS
1990発表の当時4人組の1st。邦題「暗黒の支配者」。タイトルとは裏腹に
キーボードも入った正統的なメロディック・メタル。ハロウィーンとは違ったジャーマン臭さ
も感じるけど、ハードポップ調の曲も随所にあってヴィヴラートのかかった特徴のある
ヴォーカルに慣れればかなり聴きやすい。残念ながら廃盤。
1曲目「LIVING IN A WORLD」はドラマティックな名曲だよ。てゆーかクサイ。
何故か11曲中、8曲にコテコテの邦題が付けられてる(笑)。
2ndも名盤!
牧歌的な旋律が胸を打つ、AXXISの1st。
ドイツというよりはむしろ北欧気味か。
メロディアスなHRは好感大です。
けんしょー 2004年7月21日(水)22時31分
曲はどれもメロディが良く聴きやすい
メロディアスハードロックが好きな人には良いアルバムだと思う
一緒に歌いたくなるような素晴らしいハーモニー。特に感情を揺さぶられるといった印象はないのだけど、聴いているととても心地が良い。9曲目のTears of the treesはジワッと泣けます。とてもいいアルバムだと思います。
Shizu 2005年12月18日(日)21時15分
確かに北欧メタルに通じるメロディアスさ(特にコーラス)がありますね。
派手な装飾はない分、丁寧にメロディを磨き上げている感じがとても好感持てます。
そう言えば、この頃の北欧メタルは西ドイツ盤が多かったなぁ。
(北欧のマーケットがまだ小さかったので)
そう考えれば、北欧メタルに刺激を受けたジャーマン・メタルがあってもおかしくないです。
CDを発売する度に「VO.の線が細い、弱い・・・」と言われ続けて、残念ながら日本では“中の下"くらいの域に止まってるバンドの1st。
しかし、↑の皆さんがおっしゃるようにメロディーの質は非常に高く、日本人の琴線に触れることは否定できない。スケールも大きい、哀メロ満載の優れたアルバム。
