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MASQUERADE / MASQUERADE
ポストTNTとして、スウェーデンよりデビュー。ト二-・ハーネルばりのハイトーン・ヴォイスと、早弾きからスローまでなんでも弾きこなすギタリストが在籍。分厚いコーラスとメロディアスな楽曲は、"これぞ、北欧!!"と、嬉しくなる限りである。ずばり!捨て曲なし!!!
「北欧」イメージ通りの暗めのアップテンポTuneも有れば、結構メロディアスな面も持ち合わせていたんですね。唯、要所を締めるアップテンポの曲は彼らの「初期の初期」だったことを考えると、彼らの音楽的志向変化の経緯を、この1枚は封じ込めているようです。
彼らは2nd、3rd(タイトル'Flux' 2000年発売)と、重さ重視に傾倒していきます。北欧では個性的でも、全世界的にはこの手はゴマンといるのに。この1stの感触を、ずっと大事にして欲しかった...。
これは、名作やなー。5年前に買ったが今でも聴いてんねん。特に夏に聴いたら・・・・涼しくなれんで、たぶん。俺だけかな?
北欧の代名詞的なイメージのあるバンドです。TNTに近い音楽性で、ポップな曲からハードな曲までバラエティに富んだ楽曲が並びます。⑤“Ride With The Wind"なんてTNTの“Tonight I'm Falling"にあまりに雰囲気似てますが、(本家と比べるとサビのメロディが若干弱いのが惜しい!)コーラスワークがその他のバンドと比べると上手くて、聴きどころの多い1枚です。
このバンドのアルバムはこの1枚しか聴いたこと無いんですが、確か方向性変えてヘビー方向に走ったんですよね。今のご時世だからこそこの頃の音楽性でアルバム出してくれないかな。
皆様のおっしゃる通り。名盤でございます。
ロドリゲス 2002年4月10日(水)12時40分
当時はTNTの2番煎じ扱いだったが今聴くと北欧メタルの名盤中の名盤!
捨て曲なし!
それにしても9曲目の前に入る電話のキモイ声は何なんだ!?
さいこーーーーー!!
ひっさびさ10数年振りに聴いてみた。これは本当に名作です。
北欧のバンドだけど、ギターリフのグルーヴ感にはアメリカンテイストを感じさせてくれます。
歌メロもポップだし、ほぼ、捨て曲はありません。
当時はポップな楽曲に耳が向いてたけど、聴き直してみると、このアルバムのポイントは「ギター」という事を認識。
リフの質感、オブリのフレージング、スウィープ、タッピング、レガート、速弾きと全てのハードロックギターのテクニックを昇華したプレイは圧巻。
全ての曲のギターソロは聴き物です。
メロディックメタルファンは必聴。
定ちゃん 2003年12月24日(水)12時47分
皆様のおっしゃるとおり、これは北欧メタルの名盤ですね。(メロディックファンを含めて)北欧メタルファンは聴かなきゃ損ですよ。ほぼ捨曲なしの素晴らしいアルバムです。しかし、何で良いアルバムは廃盤が多いんだろうか?最近買っているものの半分以上が廃盤です(笑)
92年発表の1stアルバム。人の顔をヘンテコリンにデザインした彫刻(?)ジャケットアートが印象的。
TNTっぽいと言われていますが、220VOLTに異常に似ているところもあったり。まあとにかく素晴らしい北欧メタルです。透明感溢れるサウンド、テクニカルなギター、煌めく名曲の数々...文句ある?あるわけあるか!ゴミ一つ落ちていない大理石の館を想像させる、清潔で、爽快で、涼しげなサウンドが存分に味わえます。
1st以降はモダンな感じに毒され、見るも無惨な変貌を遂げてしまったらしい...。廃盤ですが、高いお金を出して買ったとしても充分元が取れる高品質な内容。機会があれば是非。
もしあなたが北欧メタルのファンで、特にTNT方面が好きだったら、中古盤を見かけたら是非とも買いましょう。それぐらい素晴らしいアルバムです。
で、皆様方ご指摘の通り、2nd以降はヘヴィネス重視の方面に進んでおります、ハイ。
個人的には2ndは大好きなんです。殆ど別アーティストの作品の様に思えます。
アメリカ産のメロディーって何みたいなモダン・ヘヴィネスの作品よりもずっと良いですよ。
ただ、この1stの音がもう聴けないのか、と思って悲しかったですね。
十二年位前に買って、ベスト盤か!?と見紛う程のクオリティーに
ぶったまげた!それからへヴィーローテーション。
なのに2ndは・・・メタリカ?本当はこういうのやりたかったのか。
違うバンドの作品として聴けばかっこいいんだけど。
どんよりした気分を前向きに昇華してくれる様な、大切なアルバムです。
次のアルバムもあれはあれで好きだったけどね。
まあ、この作品はすばらしいと思います。
MASQUERADEのデビュー作にして最高傑作。TNTの影響を感じさせる曲も確かに多いが、
プロダクションの影響なのか透明感とともにゴージャスな印象も与えてくれる。
聴き所満載のギター・ソロやデフ・レパードを彷彿とさせるコーラスが素晴らしい。
「北欧メタルBest10」には間違いなくランクイン。認知度の低さが残念...
捨て曲なし。楽曲だけならTNTのアルバムよりこの1枚の方がいいです。。
ハイトーンのボーカルに変幻自在のギターがからみ、コーラスも厚い。。
だまされたと思って聞いてみてくださいな。
名盤。
優れたポップセンスとテクニカルなギター、デビューアルバムとは思えないほど完成されている。
マイケル・キスクやロブ・タイラント(LABYRINTH)ばりの超絶ハイトーンも随所で披露するVoが熱く情熱的に盛り上げる。冷静にクールに聴こえるギターやベースとの対比も良い。
とにかくかっこよい曲や、明るく爽やかなポップソング、ムードあるウエットなバラード、インスト小曲などをはさみつつ、押し引きの聴いた名曲が目白押し。