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THE GREAT ROCK'N'ROLL SWINDLE / SEX PISTOLS
はっきりいってかなり笑えるアルバムです!
チャック・ベリーのジョニー・B・グッド、フーの恋のピンチヒッターでは原曲をブチ壊し、ピストルズ・ディスコ・メドレーは意味不明。誰がバンビを殺したかのイントロは必殺仕事人。他にも拝啓EMI(オーケストラ・ヴァージョン)、アナーキー・イン・ザ・UK(シド・イン・パリス)、フリッキン・イン・ザ・リッキンなどある意味聴き所はたくさんあります。あとマイ・ウェイとザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドルはフツーに良い!(ヴォーカルがジョニー・ロットンじゃないけど…)映画のほうもこりゃまた意味不明。
70年代、イギリスにはアメリカからパンクがやってきますが、この映画、「ロックンロール・スウィンドル」にはイギリスの伝統的な建築物が多く映し出され、映画のサントラを聴くとわかりますが、オーケストラで演奏された曲が多く収録されています。
ナレーション、超笑える。オーケストラ、意味ねー!!(笑)“誰がバンビを殺したか"超カッコイイんですけど…(笑)
パンクに対する過度の思い入れが馬鹿らしくなったと同時にパンクの持つパワーの凄さを改めて思い知らされた1枚。
最近のポップパンクしか知らない人、これ聴いてパンクって何なのか分かった?
これは笑えるし普通にいい。Silly Thingとか普通にかっこいい。