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THE NAME OF THE ROSE / TEN
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衝撃の1stから半年も経たぬうちに早くもリリースされた2nd。当然即買い。
マテリアル的には1stに収め切れなかった13曲(ボーナス含む)の発表となるが、まだこんなに良い曲が残っていたとは・・・

1stとの違いはメタリックな要素の増加。のっけから美しいアコースティックギターに始まりドラマチックに展開する疾走曲。だが声を張り上げて歌うこともなく、あくまでもソフトに渋く責め立てる。愛撫が優しいのである。

他にも聴き所は沢山。
今度のアルバムはちょっとハード過ぎないかな?と思わせた所に、Wildest Dreamsの美しいコーラスで安心させてくれたりとしっかりTEN印。Turn Aroundの低音ボイスやThrough the Fireの尋常じゃない愛情表現。女の子はたまらんだろうな。Stay with Meを継承したようなWait for You。Youが目的語かつ主語になる詩的な表現なんかも素晴らしいですね。例えが変だがほとんど内山田洋とクールファイブまで行ってしまいそうな「アー」とか「ウー」といった男声コーラスの作り込みに感心しきり。

The Name of the RoseのEPに入ってるWhen Only Love Can Ease the Painもお勧めバラードです。
なP 2003年3月8日(土)0時32分

発売当時はバカ売れしたアルバム。改めて聴いてみると、現在、昔ほど人気がなくなってるのが分かるような気がする。曲長すぎ…。
オカケン 2003年7月13日(日)13時31分

焦らし過ぎるゲイリーの悪癖が最も出てしまったアルバム。
とにかく、歌に入るまでが長ーーーい・・・。
その音いらんやん、みたいなのが多くて。
1曲目もさ、あの長ーいイントロを聴かなくてもいいように2曲に分けてほしかった。
メロの良さを余計なお世話で白けさせるのはいただけないよなあ。
けんしょー 2004年5月9日(日)21時56分

ファンの人にとって、メロディの煽情力、アルバムとしての聴きやすさでは前作に分があるのかもしれないですけど、
個人的には、B誌が言うところの「ハードポップ」的だった前作よりもギターが前面に出てきて「ヘヴィメタル」色が濃くなった今作のほうが好きです。
前作の超絶バラード「ロンリエスト…」はそれこそ5本の指に入るくらいの名曲だと思うけど、
他の佳曲に漂うどことないハードポップっぽい音作りが気になるといえば気になってしまった…
長いメランコリックなイントロに導かれるようにディストーション・ギターが切り込んできて、劇的に展開していくタイトル曲は超名曲。
この曲を筆頭にして、前作よりもっと「HR/HM」寄りになった印象で、B級っぽさがかなり払拭されているように感じます…
マイケル・シェンカー、ゲイリー・ムーア、ジョン・ノーラムという王道メロディック・ハードロック・ギタリストの系統をいくヴィニーのギター、
そして曲の重厚さを増すのに貢献しているゲイリーの低音で艶のあるヴォーカル、どちらも素晴らしい。
酒とバラの日々 2004年6月1日(火)3時22分

とにかく半端じゃなくメロディがイイのです。アルバムのどこを切り取っても最高のメロディが飛び出してくるメロディアス・ハードの超名盤。
全体的に教会音楽に近い荘厳さを醸し出しており、特に1曲目「THE NAME OF THE ROSE」の圧倒的な叙情と旋律は息を飲むほどの美しさ。その流れをくんで2曲目「WILDEST DREAMS」へ入っていく構成も素晴らしい。
長めの曲が多く、全然退屈に感じない曲もあるんですが、個人的に「THROUGH THE FIRE」は正直長いだけという印象だったし、ラストのボーナス曲までイントロから1分以上というのはどうかと思いました。
でもそれでもやはり超名盤なのでメロハー好きの人はぜひ買っときましょう。
歩兵 2004年7月18日(日)11時11分

2nd。個人的には1stはソフト過ぎたのでコッチの方が好きですね。
どの曲においてもひたすら哀愁の嵐で、これでもかと言わんばかりの見事なメロディです。ゲイリー・ヒューズの低音ながらしっとりとしたVoも味があってイイですね。声量もあります。
内容的には超名曲は無いかもしれませんが名曲はたくさん。①〜④は全て名曲。さらに⑥⑧⑨⑩も名曲。そして⑪のバラードは個人的には超名曲ですね、サビメロの哀愁味がたまりません。ラストに相応しい大作バラード。
曲が長いという意見がチラホラありますが私もそれはちょっと気になりました。まあ、曲がイイので多少の事は目をつむりましょう。
アルバムとしての出来は間違いなく良いので哀メロ好きは一度聴いてみましょう。

★★★
すりっぷのっと 2004年8月12日(木)1時44分

まず、タイトル曲だけのために買っても損はありません。超名曲です。
しかし曲が長い!そしてリヴァーブがかなり深いこともあって一枚通して聴くのはツライです。次作はもっとツラい!
ヴィニーのギターは素晴らしいです。なんでやめちゃったんだろう。
曲の長さが気にならなければ最高傑作かも。僕は1stです。
レスポールの飛行士 2004年12月3日(金)15時20分

WHITESNAKEのサーペンスアルバスになんとなく通じるサウンドだと思う。ゴリゴリのへヴィなギターリフとかもサイクスに通じる。ただ、哀愁という点ではこちらの方が遥かに上。けっこうレベルの高い作品だ。「ドント・クライ」とタイトル曲は問答無用の名曲だと思う。
BLACK MURDER 2005年3月9日(水)19時29分

よく前作と比較されてるのですが、俺はファースト派です。迷ったあげくファーストの方がキラーチューンが多かったというのが最終的結論です。
このアルバムの良いところは、ギターが全面に出てきて前作のハードポップ色が消えたところと、曲の幅が広がったことだと思います。そして、超劇的美旋律のタイトル曲にはやられました。美しく、そして激しくといった今回のアルバムの音楽性が伝わってくる作品です。お決まりのバラードも魅力的です。
このアルバムの欠点はというと、やはり皆様も気になっている曲の長さです。もっとまとめられるのではないかという部分が多々感じられます。曲がいいので、極端にマイナスにはなりませんでしたが…
Yoshi 2005年3月20日(日)18時45分

Yoshiさん同様に、俺もファースト派です。
しかし、すりっぷのっとさんの言われる通り、どの曲において哀愁の嵐ですね。
ただ、どの曲にも言えるんですが、無駄な部分が結構ある気がします。
TOKI 2005年3月21日(月)8時49分

これこそがメロディアス・ハード、"ハード"です。

一曲一曲が、アルバム全体が冗長な気はするんだけども…。
一曲目はメロディアス・ハード界屈指の名曲でしょう、かなり衝撃受けました。
他にもけっこういい曲が揃ってます。
透明感のあるハード・ポップじゃ物足りないって人に激オススメ。
THRAX 2005年5月12日(木)20時11分

基本的に高域が出せないゲイリーヒューズってあまり好きなボーカルではないけど、メロディーの良さでカバーしてるので良いと思います。マグナムのボブおじさんに曲を提供しましたが曲はTENなのですがボーカルが違うだけで、これだけ素晴らしいアルバムが完成するわけです。ゲイリーヒューズは歌を歌わないでソングライターに力を入れて、他のボーカリストを加入させたほうが良いと思います。個人的な意見ですいません。ファンの方は怒るでしょうねw
ジーノ 2005年7月13日(水)1時49分

ボーナストラックの"The Quest"が非常に良い!
ベスト持ってるとかいって買いそびれてる人はいますぐ!
神秘的な雰囲気たっぷりの超名曲だ。
ピュアメタラー 2005年10月12日(水)19時25分

タイトル曲は超名曲。
ファーストアルバムに負けていません。

まさっち 2005年11月15日(火)22時4分

96年発表の2nd。
この頃ほとんど絶滅状態だったブリティッシュハードをモノの見事に体現して見せたTEN。当然、砂漠の中のオアシスのような状況だったため、日本での人気は爆発した。ゲーリーヒューズのVoは本当に英国の気品高い香りに包まれていて、久々の大物登場という感じだったし、タイトルトラック“The Name Of Rose"にはKOされた。
ただ、上記で多くの方が書き込んでらっしゃるように、全体的に曲が必要以上に長く感じて仕方ないのである。5曲が6分以上になってしまっていて、もっと贅肉を削ぎ落とせないものか?という印象をどうしても残してしまう。好みのタイプなだけにもう少しコンパクトにまとまっていれば、大名盤だったのになぁ〜、って感じです。
HIGASHI 2005年12月4日(日)22時57分

同じ日に手に入れたTNTの「INTUITION」があっという間にお気に入り盤に昇格していったのに対し、これはあっという間にラックの肥やしとなってしまった・・・。
メロディーは申し分ないけど、やはり構成力が今一つなのか。「あ、良いな」と思いつつも引き込まれることはありません。
タイトル曲は王道を行く文句なしの名曲なので、これ聴きたさに3ヶ月に一遍くらいは取り出してはみますが。この曲はホントに良いので、中古で安かったら買っても後悔しないと思いますよ。
せーら 2006年1月25日(水)20時7分

傑作ハード・ポップの1stのスグ後に発表された、TENの2nd。
メロディの美しさ・ドラマティックさは変わらず顕在ながら、エッジの効いたギター・サウンドを前面に出して、よりヘヴィなタッチに仕上がったアルバム。
ゲイリー・ヒューズのヴォーカルは「気張って」歌うタイプではないけれど、叙情性豊かな楽曲にぴったりとマッチしています。
アダルトなイイ雰囲気を醸し出す声だと僕は思います。巧い。

当時本国では知名度低過ぎで不遇だったみたいだけど・・・
シーンに流されず自分達のやりたい音楽をプレイするという信念・姿勢が、そのまま作品の高いクオリティに帰結している印象。
心を揺さ振る、高潔にして孤高の哀愁ブリティッシュ・ハード。
鉄鉢 2006年4月4日(火)22時19分

なぜ、廃盤???再発してくれーー
拓さん 2007年1月9日(火)12時56分

悪く書く欄じゃないのはわかっているが。
一枚聴き通すのはつらい…。
タイトル曲はかっこいいが、とにかく長い。他の曲はわりとありきたりなメロディが多いような気がします。全体的にもっとコンパクトにまとめてくれれば良かったかな。

インコマン 2007年2月14日(水)21時39分

タイトル曲(何故かやけに長い)を聴くためにこのアルバムはある。
ICECLAD RAGE 2007年5月24日(木)7時34分

クラシックでは短いといえるかも?
バッハ 2008年3月2日(日)10時31分

タイトルトラックが秀逸。静から動への転換が素晴らしいが、エンディング近くの
女性コーラスは不要だったかも。このアルバムはなぜかこの1曲で腹一杯になって
しまい2曲目以降聴くことはめったにない。


王子おズボン 2008年3月4日(火)0時35分

2枚連続クオリティーが高い。ゲイリーの才能は本物だった。
モブルールズ 2009年4月30日(木)15時47分

TENの2ndアルバムになりますが、1stにはもひとつ及ばないものの、良質な作品。
タイトルトラックの①"The Name Of The Rose"は超名曲だし、その他にも⑥"Wait For You"・⑩"Wings Of The Storm"などのHRがカッコいい。
長さもあってちょっとダレますが、なかなか聴き応えありますよ。
ムッチー 2009年9月18日(金)1時20分

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