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BABYLON / TEN
はっきりって、このバンド一番の駄作です。
1曲目でいきなり疑問符。キラーチューンの選定にすら困る。美しいバラードのSilent Rainぐらいであろうか。1stなんか全曲好きで嬉しい悲鳴だったのですが・・・
恐らく着想段階であんまし曲が出て来なかった時期なのであろう。心配していたことが現実になった。
サウンド的には若干洗練されて過剰なリバーブも抑えられ、ギターのサウンドも少しおとなしめと全体的に淡白なんですよね。だが、ボブ・カトレイのファンなどこのアルバムの大人びた雰囲気が好みの人も確実にいるはずで、あまり聴き込まなかった私にとっては今だ鮮度の高いアルバムだったりする。
B!に殺された作品。
過小評価も甚だしい。
聞いてもいないのに駄作扱いしている人って結構いるのではないかと思います。
本当に過小評価されている。コンセプトアルバムで、ストーリー自体はたいしたことないが、その場面が思わず浮かぶような曲が満載で、簡単に言えば良く出来た映画のサントラ的な趣だ。確かに過去の名曲に似たフレーズも出てくるが、ゲイリーヒューズは良くも悪くも職業ライター的な人だから、似てて当たり前。B!に殺されたはまさにその通り。1曲目の哀愁のイントロ、そして最後のドンエイリーのKeyソロは圧巻。先入観無しに聞いて欲しい。
最新作のほうがよっぽど魅力ない気がする
確かに1stや2ndは素晴らしい出来だったが、この作品のどこが「駄作」なのかさっぱり分からんよ、まったく。聴く前にBURRN!で「パクリまくってる」みたいに書かれていたが、そうかぁ??確かにリフは似た感じのものが出てくるけど、歌メロでそこまで気になることは無かったし。個人的に①なんて大好きだ。
5thコンセプトアルバム。
このアルバムは4th以上に不評でなかなか買う気が起こらなかったけど、いざ聴いてみるとかな〜り良かった。
確かにストーリー自体は大した事ないと思いますが、曲の出来は優秀なものが多いと思います。これまでのTENからは想像もできないような曲も何曲か入ってるけど、それでもなかなかの良盤。
④とか⑥なんてモロにツボにハマりました、明らかに名曲だよ。
★★
ねぇ、悪くないアルバムですよね?
このアルバムが出た当時、僕は京都のJEUGIA三条本店の2F・洋楽CDフロアのHM/HR担当バイヤーだったんだが(HM/HRの売り上げが京都で一番だった)、
とにかく皆さんおっしゃるように“BURRN!に殺された"アルバムだったため、全然売れなかった・・・まぁそれでも他の店よりは売れたほうだろうけどね。
ジャケもヒドかったし(苦笑)・・・
でも曲のクオリティは高いし、本当あの雑誌は偏ってるわ。
ガンマレイの評価も低いだろ?いつも。おかしいよね・・・特に編集長!
なんでもヨーロッパではこれまでリリースされたどのアルバムより売れたとか。
たぶん売れなかったのはB!誌の影響を受けた日本だけなんじゃないかと。
影響力あるんだから、もう少しちゃんとレビューしてくれないと。
ジャケは最悪ですが、中身は非常に良いです。聴かなきゃ損。
リキラリ@ 2005年12月3日(土)15時24分
The StrangerとBarricadeが超ヘヴィでカッコ良すぎ。一番ヘヴィだからBabylonとThe Robeが一番気に入っている。teNはダサイけどカッコイイ変なバンド。バラッドとかの方が恥ずかしいから聞けないけど。
Babylonのツアーはロンドンで見た。
TENは元々借用フレーズの多いバンドでそれらを上手く組み込み新しいものとして提供してくれるアレンジセンスと叙情的なメロディが魅力のバンドだと思っている、先人達のから受けた影響を隠す事無く取り入れ自らの作品へと昇華し伝えているだけで個人的には目くじらを立てる問題ではないと思うが今作は確かにその部分が目立つも魔女狩りみたいに糾弾されるほど醜いとは思わない。まぁ日本の権威である商業誌を敵に回して売れるわけがなく過小評価されているアルバムだと思う。アルバムの流れで中盤で聴けた疾走ナンバーがパープルのBURNすぎて外されたというのが残念なくらい曲順が良いくヨーロッパでは売れたのもうなずける。前作の凄みからは一歩下がるが甘いAOR調の音作りではないロック然としたサウンドはカッコイイし深みを増したゲイリーの歌声に痺れます、個人的には煮え切らない歌メロも英国的で好きですね。今作はコンセプトアルバムと言うことでSE等も入っているが邪魔にならずにスッキリと聴かせてくれるのも好印象。正統派のHM/HRファンは毛嫌いせずに自分の耳で確かめる価値のある作品だと思いますよ個人的にはパクリで糾弾される部分よりも良さがうわまる好盤です。時代の流れにのり自らのルーツや音楽性を捨てHM/HRの本質を見失う方がよっぽど問題だ!焼きまわしと言われようが僕はこのアルバムを支持します。
う〜〜ん、TENのアルバムの中で、一番よくできたアルバムだと思うし、コンセプトもしっかりしていて、そのコンセプトと曲がほぼ完璧に一致している点においても、コンセプトの内容も、哲学的なコンセプトテーマを模したジャケットも合わせて、文句なしの名盤ですな。
聴いていると、胸を打ちます。。。
TENの5thアルバムなんですが、あんま評判良くないのかな?自分はとても気に入ってますけどね。
っていうか、1stと並んで、TENの最高傑作といってもいいんじゃないかな。まぁ、TENはいつも安定していいアルバムを作ってくれてるんですが、特に素晴らしいんじゃないかと思います。
相変わらずのTENらしいメロディアスな曲が満載なので、ファンなら安心して買ってOKですよ。
特に①"The Stranger"!これは哀メロとハードネスが見事に噛み合った超名曲だと思います!
捨て曲も2,3曲ありますが、他にも名曲がたくさんあるので全然不満などありませんです、はい。
また、ストーリーを意識してかどうかわかりませんが、全体的に落ち着いた曲が多いですね。
ちなみに、スペシャルゲスト扱いですが、ドン・エイリーも参加してたりします。
一応コンセプトアルバムなんですけど、合間にちょっとナレーションが入ってるだけなので全然気にしないで大丈夫ですよ。
ストーリーも、「未来の世界において、やっとできた恋人を殺されてしまった男が復讐を果たす」という、まぁどうということはない感じです(笑)。