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COOL TALK INJECTION / CHEAP AND NASTY
94年、セカンドアルバム。危険な雰囲気をただよわせながらうねるR&Rを展開している。16曲というヴォリュームはとても創作意欲を感じるがデビュー作の発表は91年である。渋みの効いたヴォーカルは味はあるのだが、ハードロック的極端にいうとエアロスミスのスティーブン・タイラー的なシャウトとは違うので非常にとっつきにくい。感じられるイメージもストレートなR&Rというよりはヘヴィネス傾向にある。よっぽど根気よく聴きこまないと彼らの真髄のR&Rは感じ取れない。