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REFRESH THE DEMON / ANNIHILATOR
アナイアレイターのアルバム聴いてるとジェフ・ウォータースのリフ作りの才能はメガデスを超えてるんじゃないだろうか?って思える瞬間があります。
そんな一筋縄ではいかないリフが怒涛の様に押し寄せるこのアルバム、かなり好きです。
最近、すっかりジェフの虜になってしまいこのアルバムを買ったところ
こんな難解なリフをジェフさんあんた歌いながら弾いてんの!?とショックを受けました(汗)音の質も良く大変満足に思います。
最後のボーナストラックも良いっすわ!
これはいいですよ。
テクニカルなリフと印象的な楽曲が耳に残る。
展開もかっこよく、聴いててとても壮快。
ほとんどのパートをジェフ一人で担当しているのも凄い。
個人的には最近の作品より、このアルバムの方が好きだな。
ジェフは自分の中ではカリスマです。
このアルバムもいいですね。不思議なリズムのリフに惹かれますよ(^^)
ジェフとデイブ・ムステインのツインGUITAR・ダブルVOCAL実現しねえかなぁ〜プロジェクトで…
一曲目からひたすらごり押し!リフもカッコイイ!
けどごり押しばっかで途中から飽きてくんの^^;
ボーナストラックのバラードが真ん中あたりに入ってたらなあ…。
曲順で損してるアルバムかも。つまみ食いなら美味しくいただけます!
万屋ジェフ・ウォーカーズのワンマンバンド『ANNIHILATOR』のリフ爆裂のアルバム。
才能は天下一品なのだが、それを活かせるメンバーに恵まれないのは余りに悲劇だ。
曲順をランダムにすればとても聴き易くなる。
不可思議なリフ展開は相変わらず健在!!癖になると抜け出せない麻薬的なリフ構成
に関してはジェフは向かうところ敵無しって感じですね。
'96年発表の5thアルバム。丁度この時期は、メロディ志向の日本市場と、ヘヴィ志向の欧米市場のギャップが
埋め難いほどに広がってしまっていて、メロディとヘヴィさのバランスこそ最大の武器であったANNIHILATORにとっては
「あちらを立てれば、こちらが立たず」ってな具合で、最も活動が困難な時期だったのではなかろうか。
そんなわけで(?)本作は、複雑でドラマチックな曲展開を控えめにした、かなりヘヴィでソリッドな仕上がり。
前作の経験を踏まえて、自分の荒々しい声にあった、ストレートなアグレッシブ・チューンをズラリ揃えた
その判断は的確で、作曲能力の高さも含めて、流石、ジェフ・ウォーターズといったところなのだが、
問題はその作風が、叙情メロディと劇的な曲展開を愛する日本のファンには、余り受け入れて貰えなかった点か。
(美しいバラード“INNOCENT EYES"を「日本盤のみのボーナス・トラック」として収録してる辺りにも彼の苦悩が伺える)
従来のANNIHILATOR節が堪能できる①“REFRESH THE DEMON"、軽快に疾走するポップ・チューン⑦“CITY OF ICE"、前述のバラード⑪等、
佳曲も多数収録されていて、決してつまらない作品ではないのだが(というかANNIHILATORに駄作はない)、
大多数の日本のファンがこのバンドに求める理想像と、ジェフが生き残るために選択したスタイルとのズレが、いよいよ顕著に表れた1枚。
パワーとメロディのバランスが見事にとれた好盤!
と評価する人が少なかったのか?悲しい・・・。
ジェフ・ウォーターズお得意のメロディ使いとヘヴィネスが上手く融合した快作!
・・・なのだが、うまくくっつき過ぎたせいかスンナリ聴けてしまって、逆にあまり記憶に残っていなかった・・・
聴き直してみれば、前作に負けないくらいに楽曲の多彩で充実しているし、新しいタイプの曲も見事に成功している。
これまたANNIHILATORを語る上で重要な一枚だろう。というかANNIHILATORの作品はどれもそうだろうけれど。
キャメル 2006年10月22日(日)15時54分