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VEMPIRE OR DARK FAERYTALES IN PHALLUSTEIN / CRADLE OF FILTH
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1stのあと、所属レーベルとの契約解消のために発売されたミニ・アルバムらしいです。とはいえ、紛れもなくCRADLE OF FILTH印のドラマティックな高品質シンフォ・ブラックが楽しめます。
収録してるのは6曲だけですが、アルバム1枚分くらいのヴォリューム感なので、安い分お得な印象。買って損はありません。
でもまあ、正直この時期のいつもの曲とあんまり区別つかないので、アルバム持ってればいらないかな、とも思います。
エロティックなアートワークのために買うのもありですが(笑)。いや、マジな話、エロティシズムも彼らの魅力のひとつですから。あえぎ声が入った曲やアートワークには不快感を覚える女性の方もいらっしゃるかもしれませんが…。
うにぶ 2003年3月10日(月)23時13分

EP扱いでありながら、40分弱の収録時間というオイシイアルバムです。

ライブの定番曲で勿論「LIVE BAIT FOR THE DEAD」にも収録された②、「BATHORY ARIA」と並ぶ大作の③、後に2回もリ・レコーディングされる初期の名曲である④、天使達の悲鳴が響き渡る(ただ、なんか痴漢にあったような声に聴こえるんですけど…)⑥と、捨て曲はまずありません。
Daniの声はやや線が細く感じますがその分いつにも増して高く、蝙蝠の超音波を連想してしまいます(笑)

輸入盤を買えば更に安く済むので、これは「買い」だと思います。
Usher-to-the-ETHER 2003年11月20日(木)22時34分

96年発表の1stに次ぐミニ・アルバム。

1stと較べるといきなり音圧が格段に上がっていて、冒頭のリフからもう禍々しさが違う。Daniのボーカルも高音絶叫から低音咆哮まで幅広く駆使、さらに女性ボーカルもSarah Jezebel Deva等が全面的に参加して演劇性が過剰なほど加わり、ド派手になったオーケストレーションがまたドラマを煽って煽って煽りまくって疾走・狂気・頽廃・哀切・恐怖・官能が暴風雨の如く暴れ回るシアトリカル・デカダンス・ドラマがここに完成している。1stと基本的に音楽性は変わってないのだが、凄まじい装飾の嵐でとても同じに聴こえない。
「DUSK AND HER EMBRACE」が好きなら聴かずに死ねないアルバム。

ここからジャケが良い感じになってますが、メンバー写真は全員が全員瞳孔がなくなってて怖いです。
mokusatu 2006年5月15日(月)15時49分

ミニ・アルバムながら聴き応え十分な作品。1stアルバムから比べ、全ての面で結構向上したと感じる。③、⑥はかなりのロング・ナンバーだが、聴き飽きることのない名曲だと思う。
背徳ノ翼 2007年6月27日(水)15時29分

『Dusk…』のゴシック・ロマンス溢れる世界観確立への布石のように思えます。とはいえ、ストリングスやクワイアを活用した大仰さ、曲のドラマティック性といった特色は既に自分達のものにしています。
あと、『Dusk…』と同様に発狂レベルで「今どこ歌ってる!?」なダニの超高音絶叫も確立(笑)……。
EPでこのクオリティは極めてお得です。
Spleen 2009年4月17日(金)22時42分

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