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ON THE BLUE SIDE / DAVE MENIKETTI
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Y&Tのデイヴ・メニケッティの1stソロ・アルバムです…と言っても、2ndは「MENIKETTI」名義でよりバンドとしての色合いを強めているわけですが。
ラジオで1曲(確かアルバム1曲目の「MAN'S WORLD」だった)聴いた時、あまりの感動に一気に体温が上昇するような気分を味わい、すぐさま購入を決意しました。
熱い! なんだこの情熱的なギターと気合いの入った歌は!? こんな熱い漢がいたなんて!!!
買ってみると、いやもうこれは素晴らしい。泣きのブルーズ・ロックと言えばゲイリー・ムーアですが、彼に匹敵する、いや下手するとゲイリーすら凌駕しそうな勢いじゃないですか。一部では人間国宝指定が、移動してたりしますもんね(笑)。
まあ明るめの曲や、ゆったりしたグルーヴの心地よさに浸るようなタイプの曲は、ちょっと退屈に感じられるかもしれないので、全曲お薦めとは言い難いですが、むせび泣くバラードだけでも、1曲につきアルバム1枚分くらいの価値はある気がします。
(1)「MAN'S WORLD」はジェームス・ブラウンの「IT'S A MAN'S,MAN'S,MAN'S WORLD」のカヴァーですが、元曲も悶絶のバラードですけど、このメニケッティ・ヴァージョンを聴いてしまったら、さすがに霞んでしまいます。熱い熱い熱いソウル、パッション……ただただ感動です。
「TAKE IT LIKE A MAN」「LONE ME A DIME」も凄絶なまでに心揺さぶるバラードですし、ギター・インスト「SAY GOODBYE」「UNTIL THE NEXT TIME」の美しさときたら……。
ブルーズとはいえ、なぜか明るい曲調の歌まで歌詞がブルーなのはちょっと厳しいけれど、他の曲もそれぞれパワフルだったり味わい深かったり、実に素晴らしいアルバムです。
次作『MENIKETTI』の方がHM/HRファンにはとっつきやすいと思いますが、ブルーズはちょっと苦手という人も、バラードがお好きならこれは聴いて損はないと思います。ゲイリー・ムーアの『BALLADS & BLUES』なんかが気に入った人なら、是非これも!
うにぶ 2003年3月15日(土)23時51分

ブルーズタイプの曲を集めたアルバムではあるが、全くのドブルーズというわけではなく、
あくまでハードロック的なハードさ、泣き、エモーショナルが存分に盛り込まれたアルバムなので
Y&Tが好きな方ならすんなり入っていける内容だと思います。いや〜、それにしても熱い。
メニケッティが情感たっぷりに歌いあげて、インスト曲など泣かせる所ではしっかりギターの音色のみで
泣かせにかかる。全身全霊をVoとギターに叩きつけてるって感じで物凄い気迫を感じますね。
アルバムとしては完璧な内容ではないでしょうか?
2ndソロも出てるけど、こっちのほうが圧倒的に好きだな。


銘菓ひよこ 2003年12月19日(金)2時29分

これは凄過ぎる。僕の貧弱なボキャブラリーじゃ表現できない。僕は決してY&Tのファンではないが、VOもギターも魂を感じる。生涯の愛聴盤。
モブルールズ 2009年8月24日(月)17時18分

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