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SATURA / LACRIMOSA
スタジオアルバム通算3作目。
ダークウェイヴ色の強い打ち込み主体のサウンドから
『Stille』で完成されるメタリックなアプローチや
現在のシンフォニック路線の萌芽が見られるが、
サウンドには今のような大仰さや優雅さはあまり
感じられず、ダークウェイヴ譲りの暗く重々しい
雰囲気を漂わせている。ライヴで燭台に炎が灯されて
演奏されるお馴染みの名曲"Flamme im Wind"が
アルバムのラストを美しく飾っている。