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EXTREME / EXTREME
デビュー時がそのバンドの歴史の中で最も勢いがあるということはざらだがこれはその典型(VanHalenがその点で最高なのだが)。2枚目以降の「メタルファンク」も勿論いいのだが、一番ロックなのはこのアルバムだ。VH3でのゲイリーのイメージがあったのでこのバンドにはあまり興味は無かったが、11番のPlay With Meを聴いて180度意見が変わった。スゲェぶっ飛んでると思った。
1曲目からヌーノのギターリフを聴いて何も思わない人は?かな。
テクニックもさることながら、このリフのグルーヴ感を出すのは天性の才能。
キャッチーでノリの良い曲が多いけれど、泣きのギターも忘れない。
全体的にヴァン・ヘイレン的な部分もあるには仕方ないかな。
アメリカンハードロックの傑作アルバム。
定ちゃん 2000年12月12日(火)17時57分
最高!!!!!!!!
かなりブリティッシュ寄りだったですね、このアルバムの時は。ビートルズの影響もちらほら伺えます。
トラック⑪のPlay with meはちょっとどうかと思うが、この一点を除いては無欠といっていい。
3rdはロックオペラ風なところがあり、2ndは・・・ファンクっぽいのかどうかはよく判らないが劇的にメタル寄りになり、この1stはHRの新旧のいいとこどり、といった感じだろうか。
1stらしい1st。
3rdから2nd〜1stと溯って聴いたくちですが、最初は後のアルバムに比べると
曲調などずいぶんと幼く感じられたもんです。
繰り返し聴いてその異常なハイセンスに驚かされ、今ではよくこれほど個性的な
音を出すバンドが突発的に生まれたもんだと思ってます。
確かにVAN HALENは近いですね。
テク云々に関してはこのアルバムですでに完成しています。2ndに劣らずG密度高し。
2ndよりもシンプルな感じかな。キャッチーなメロとハイセンスなヌーノのギターというエクストリームのスタイルはこっからもう完成していたんですねー。1stにしてかなり良いアルバムを作ってます。格好いい。
このアルバムを最初に聴いたときの衝撃は凄かった。
まるでダミ-・オスカ-を初めて読んだ時のアノ笑撃にも匹敵するものであった。
全編の渡って降りそそぐヌ-ちゃんのギタ-プレイ!
バッキングでこんなにも大忙しのギタ-は聴いたことねえべよ〜
聴くたびにギタ-を手に取り、弾きたくなるが
すぐにケ-スに仕舞う私であった。
'89年発表のデビュー・アルバム。
まだ良質のアメリカン・ハード・ロック・バンドの1つといった感じであるが、ファンキーなサウンド、ヌーノ・ベッテンコートの超絶技巧ギター・プレイといった個性はこの時点で既に確立されつつある。
ノリのいいキャッチーな「WIND ME UP」、コーラス・ワークがこのバンドならではの「KID EGO」、美しくドラマティックなバラード「WATCHING,WAITING」、ヌーノの華麗なギター・ソロで幕を開けるVAN HALENのようなサウンドの「MUTHA(DON'T WANNA GO TO SCHOOL TODAY)」、ファンキーに疾走する最もEXTREMEらしい「TEACHER'S PET」、ヘヴィなリフの「FLESH & BLOOD」、トルコ行進曲で始まる完成度の高いハード・ロック「PLAY WITH ME」がお気に入り。
殺戮の聖典 2005年1月21日(金)10時52分
むしろ最後のPlay with meは必要ない気がします。というか他のアルバムでやってくれればいいかも。
何よりヌーノが出てるレコーディングはなぜか音質もいいですね!!やはりヌーノ自身、音質にこだわっていたんだろうか・・・Morning Windowもしかり。
これがデビューアルバム!?ってくらい完成されたサウンド。
全体的にヴァンヘイレンを進化させたようなサウンドでこの頃もリフはやっぱ最高にノリノリ。WATCHING,WAITINGやROCK A BYEBYEで見られる泣きのギターも見逃してはいけない。
ボストンで結成されたEXTREMEの丁度20年前のデビュー作。一部にはファンク・メタルらしき曲も登場しますが、何か色んなことやってるなーという印象です。そう、ボストンよりも人種の坩堝NYにビッタリ合いそうな。ゲイリーのVo.はやはりこういう混沌とした音楽でこそ生きるんでしょうね。ジャケはメンバーショットですが、発売時期によって2種類あります。露出の明るい初版のジャケでも風格が漂ってくるのはサスガ。