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THE ETERNAL FALL / MORGOTH
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1990年作ミニCD。後にRESURRECTION ABSURD(同じくミニCD)とのカップリングで国内盤が発売されている。2ビートを主体とした「突撃デス・メタル」で、聞いていて気持ちデス。
デス・ヴォイスは今日活躍しているバンドに比べるとやや迫力にかけるが、のた打ち回るような吐き捨てヴォイスで、時々ビックリするようなものすごい「雄叫び」が聞けます。サウンドは、ジャーマン・スラッシュ/デスといった感じです。
(ジャケットも気持ち悪く、いわゆるショボジャケですが、味があります)
ローランDEATH 2003年3月22日(土)0時8分

GERMAN DEATH METAL GODSことMORGOTHが、'91年に発表した2枚目のEP。5曲収録のうち①②③が新曲、④⑤が1stデモ収録曲のリメイク。
かつてテイチクから発売された国内盤は、(↑の方の仰る通り)デビューEP『RESURRECTION ABSURD』とのカップリング仕様で、
それ1枚でMORGOTHのアマチュア時代から現在までの成長過程が振り返れる、便利な構成となっていた。
で、本作の内容はと言えば、1stフル・アルバムとなった'92年発表の『CURSED』では、へヴィネス重視の耽美方向へと
舵を切った彼らだが、この作品までは、ひたすらパワフルに疾走しまくる直球勝負のデス・メタル路線。
最初からプロフェッショナルな環境で制作されているため、デモ音源を基にしていた前作に比べ音質が向上、
楽曲やVoの迫力が大いに増していて、そのせいか、よりデス・メタル度が高まった作風との印象を受ける。
ただし、邪悪なVoや重苦しいGリフ、アクセル・ハーマン謹製の薄気味悪いジャケット・アートワーク(笑)のみで
デス・メタリックな禍々しさを主張するのではなく、②のGソロ・パートを手始めに、本編のところどころにヨーロッパ的な
湿り気を帯びたメロディを仕込んで、禍々しくも荘厳、且つドラマティックな雰囲気を演出している辺りが、このバンドの美点。
前作同様、5曲収録とは言え、全く物足りなさを感じさせない力作に仕上がっている。
火薬バカ一代 2008年1月5日(土)22時43分

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