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ONCE BITTEN / THE SNAKES
白くない蛇だ。
バンドロゴなんですが裏カバーを見て下さい。相変わらずへびが絡まっていますが、何かが違う。1匹のへびじゃなく複数のへび。ここに彼らの回答があり。
「だって、WHITESNAKEはカヴァデイルのバックバンドじゃねーもん。みんなで曲作って、みんなで演奏したの。本当はカヴァデイルも呼んで再結成でも良かったんだけど。変わりにこいつ無茶上手いから使おう」と、政則のように深読みしておこう。
ま、こういったバンドです。過去の遺産で食い繋ぐ心情がミエミエでカッコ悪いことこの上なしなのだ。
だがしかし。ヨルン・ランデの真似っぷりも見事だし。かなりの秀作ブルーズROCKアルバム。サーペンス(を含め)以降のアンチ派には涙モノの路線。1曲目の渋めのドライブ感なんかは素晴らしいです。それに元ネタ探しが面白いんだよね。そちらは各曲投票の方にでも書きます。
ホワイトスネイクのファンの方は,なんか複雑な印象を受ける?
深く考えずに聞くと,なかなか佳曲がそろっていて,ベテランならではの安定したサウンドが聞けます。ボーカルもうまいし。カヴァデールだけがホワイトスネイクでないという方なら,ぜひ聞くべきでしょう。
俺ははっきりいって,このアルバム好きだね。
1曲目なんて,渋いハードロックだし,9曲目には泣きの渋いバラードもある。
ニューアルバムでないかなー(ひとりごと)
演奏はさすがにこっちが本家なので悪くはないが、個人的にVoがちょっと...
確かに似てはいるものの、ざらついた感じの声でカバーデイルの持ってた艶っぽさが
感じられない。この後さらにVo他が交代して COMPANY OF SNAKES になるが、そっちの
方がお勧めです。