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STEEL WHEELS / THE ROLLING STONES
中学二年のとき、初めて買ったアルバム。これで人生を誤った。(笑)ほとんど捨て曲がない。ロックのかっこよさがここに凝縮されても不思議ではない。ただ、その後ブルースに嵌らず、ハードロックに嵌ってしまったが・・・。
家にあったカセットをたまたま見つけ、聴いてみたらハマってしまった。なんでもっと早くストーンズを聴かなかったんだろうと後悔した。初期も良いが80年代の彼らも凄い。
僕も最初のストーンズがこれ。
なんだよ、じじい達が何できるんだ?って聴いてたけど、はまった(笑)
まだやってるのがすごい。
(すでに当時超じじいだったチャーリーは流石に無理みたいだけど。)
'89年発表。
HR/HMブームがバブル経済のごとくはじける直前に発表されたためか、ストーンズにしてはどことなくハードな印象を受ける。
だが、実際のところは楽曲構成より音作りに起因し、そのような印象を受けるのだろう。
ストーンズの持ち味は、(あまり枚数を聴いていないが)泥臭い部分が多少あるところだと思う。そういう見地から判断すると、この作品は非常にスマートだ。洗練された音作りのように思える。
そう考えると、本作はストーンズの諸作品の中でも異色のような気がするが、さすがに復活作、気合が入っている。①・②・⑦・⑧・⑩は名曲だと思う。特に⑩はびっくりする。ワールドミュージック風のポップな曲で、「こんなこともやるの?」と思わされるのだが、実は理由があるのだという。それは、ジャジューカだ。元の主要メンバーであったブライアン=ジョーンズが、死ぬ前に録音していたのがモロッコの民族音楽であるジャジューカだった。
HR/HMリスナーは本作からストーンズに入門するのも良いかも。
ストーンズフリークはどう言うか知らないが、なかなかに名盤である。
クーカイ 2005年10月22日(土)23時40分
これだよねぇ。僕にとってリアルタイム初体験がこのアルバムだった。
大名盤!!興奮する。踊れる。泣ける!
私はストーンズファンという訳ではなかったが、私世代にとってストーンズはアルバムが
でれば聴くのが義務のような特別な存在だった。が、ある意味それもこれと、それに伴う
初来日まで。私はこれ以降の新作は聴いていない。何故かは自分でもよくわからないのだが・・
とにかく出た時は感動して聴きまくった。ロックでわかりやすいパワフルなストーンズ。
どの曲もキャッチ-な魅力に溢れ、万人の期待通りの音であった。初めてストーンズの
オリジナルアルバムを聴く人にはお薦めである。