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QRⅢ / QUIET RIOT
ヒット作2枚とボーカル入れ替え後のアルバムに挟まれて印象の薄いアルバムだが多様性に富んだ名作である。QRはポール・ショーティーノがボーカルになって音楽性が変わったと思われがちだが実はこの作品で過去2作とは全く違うバンドにでもなったかのようになったのだ。キーボードの大幅導入もさることながらその哀愁を帯びた曲調はこういう曲を書けるバンドであることがわかりびっくり。洗練されたQRが味わえる。
隠れた名盤だと思う。
個人的には「METAL HEALTH」よりも上。
モダンな音作りに一瞬ギョッとするが、この上なくキャッチーな曲の集合体。
「CONDITION CRITICAL」のタイミングでこのアルバムを送り込んでいたら、彼らの成功は
もう少し持続していたかもしれない。
このバンドの最高傑作はコレッスよ。
キャッチーで哀愁漂うサウンドが素晴らしい!
別のバンドとして受け入れました。
同じバンド名(知名度有り)が、足を引っぱったかもしれませんね。
非常にいいアルバムだと思います。
ポールもせっかくのチャンスだったのに残念。
ポールがLiveでQuietRiotの過去のHitを歌ってるのが悲壮でした.......
Hideo 2003年10月30日(木)0時24分
すいません。
先程QRと勘違いして書いちゃった。
Hideo 2003年10月30日(木)0時25分
ポール・ショーティノのブルージーな歌声が好きだ。
今思えばあの来日公演は見ておいて正解だった。
念をおしておきますが、ここは86年に発表された「QRⅢ」の頁です(笑)。
歌っているのはショーちゃんじゃなくてダブロっちのほうです。
キーボードがギターと同じ位の割合で入っている(というかギターの音が引っ込み過ぎている)のが、当時はちょっと不満だったけど、コレが意外と隠れ名盤だったりする。
(名盤は褒め過ぎかな?)
前・前々作とは毛色の違った、この甘〜い作風もなかなか良い。
“トワイライト・ホテル"なんかお洒落で哀愁があって素敵じゃないですか。
(今だからこうして気楽に聴けるんだけどね・・・)
メジャー・デビュー後のおバカ路線2枚に続く作品。
作風は前2作とは違いキーボードの導入があり(当時後にプロデューサーとして有名になるジョン・パーデルが正式メンバーになったとかならなかったとか・・・)、同時期にでたBON JOVIのSLIPPERY WHEN WETと個人的にはタメをはる名盤。
METAL HEALTHの過去とケヴィン・ダブロウのビッグ・マウスがなければ、このバンドの運命はえらい違いだったと思う。
ただ、案外ランディ・ローズ在籍時のQUIET RIOT Ⅱ(暴動に明日はない)あたりと通じるやわらかさがあり、聴いていて疲れない。
Twilight HotelやStill Of The Night(当時元TOTOのボビー・キンボールがケヴィンと掛け合いをやっている)、Slave To Loveのアダルト性が案外ポール・ショーティノというヴォーカリストを求めるきっかけだったのかも・・・。(当然ケヴィンの人間性なんでしょうけど)。
カルロス・カヴァーゾのギターの音が嫌いな自分にとっては、ちょうどいい塩梅でした。
このアルバムの頃になるとMETAL HEALTHの頃とは比べ物にならないほど人気が落ちていた
クワイエット・ライオット。しかし洗練されたメロディアスな楽曲が沢山あり、
ポップなMain Attraction,The Wild And The Young,名曲のTwilght Hotel,バラードで
白蛇とは同名異曲のStill Of The Night,Slave To Love等粒ぞろいです。クワライで
本当に評価されるべき作品はMETALHEALTH、CONDITION CRITICALではなくこの作品と
ポール・ショーティノが加入した次のアルバムQRではなかったのでしょうか?
クワライ=Cum On Feel The Noize だけと思っている人はこの2作品を聴いてください。
これはクワライで一番メロディアスな作品ですね。次作でダブロウが脱退し、ポールに代わりブルージーになりましたが、故ダブロウの方が好きですね。ご冥福をお祈りします。
これは②のみ(確かシングル)突出していますが、クワライのアルバムは個人的には全部1〜2曲のみ良い曲で後は・・・という感じです。しかしこのアルバムはタブロウの
ビックマウス発言を反省?し、パーティ色を排除しストレートなロックで勝負したバンドの姿勢が表れていると思います。話は変わりますが、初期(ランディ・ローズ期ではない。)3枚のジャケットはいかにもHM然としているが(硬派のイメージ)中身とのイメージがかけ離れている第1位ではないでしょうか?
いいですね、このページ。
私も皆さんと同意見、名盤です。
おじさんになった今、これ聞くとあの頃のパワーがよみがえる感じがします。
HR全盛期の後半はポップなHRが一般的になりましたが、
すこし時代がはやかったんですかね。
おしいバンドを失いました。