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PYROMANIA / DEF LEPPARD
DEF LEPPARDが世に広く知れ渡ったこのアルバムを聞かずにいてはいけない。この時期のLEPPSはリックアレンの交通事故などいろいろあって、新作の発表も1年・2年と延期されていた。今となっては、次作の研ぎ澄まされたきらびやかな音の方が有名だが、発表当時のこのアルバムの音作りはずば抜けていたとおもう。また収録曲も名曲が目白押しで、 ROCK!ROCK!、Photgraph、Rock Of Ages、Foolinなど何も見ずにこれだけの曲名がでてきてしまった。今は亡きスティーブクラークのリフが冴え渡っているとおもう。アルバムジャケットもこの作品がベスト。だって、まさに炎のターゲットだもん。君もターゲットになってみよう!!
やっぱDEF LEPPARDのオープニングは「Stageflight」だよなぁ・・・と先日の来日公演の録画みてしみじみ思いました。
現在のDEF LEPPARDの基礎となるのは紛れもなくこのアルバムでしょう。個人的には「Die Hard Your Hunter」がオススメです。
たらちゃん 2000年11月24日(金)13時32分
個人的にはDEF LEPPARD大好き、なおかつアルバムはPYROMANIAが一番好き!
Rock Rock, そして有名なPhotograph, 今なおライブで聴きたいStagefright、哀愁ただようToo Late,PHIL&STEVEのツインリードが目玉のDie Hard The Hunter・・・つづくFoolin'
ライブでは欠かせないRock Of Agesと・・80年代前半の作品だというのに非常に最先端をいっていたアルバムだと思う。
HYSTERIAよりも好きなアルバム。このバンドはあまり好きではないのですが、このアルバムは
大好きです。佳曲揃いだと思います。
「PYROMANIA」は80年代のHR/HMの方向性を変えたアルバムで、初めて聞いたとき大きな衝撃を受けた。捨て曲はなくどの曲も完成度が高い。個人的には「Photograph」が一番好きです。(歌詞の内容も含めて)
俺の中学3年時代を思い出させてくれる。あのエリオットの声!衝撃が走った!!!
このアルバムから、デフレマニアにさせてもらった記憶が!是非、手始めに聞いて欲しい
アルバムです。個人的には、「ACTION! NOT WORDS」がいっちゃん好き!
やっぱりフーリン、これが一番すき。レップスで一番の名盤だ。
僕もこのアルバムが一番好きです。と言うのは、"Stageflight"や"Die hard the hunter"など、緊張感のある、哀愁をたたえたロックナンバーがあるのがいいですね。もう、今のLeppsには、期待できない面なので。
このアルバムがでた時は雑誌の評価も月並みでノーマークだったが、あれよあれよと全米チャートを上がっていく様は実に爽快だった。NWOBHMのファンとして彼らを甘くみていたのを心から悔やんだものです。ただ、結果を残したからと言って今になって、NWOBHMの主軸に置くような雑誌の表現をみると、雑誌の日和見的な態度には腹が立つ!彼らは元々NWOBHMのバンドとは一線を画し、早くから衰退を始めていたNWOBHMとイギリスの音楽シーンに見切りをつけ、アメリカに渡ったバンド。当時はNWOBHMの四天王にも入ってないダークホースだったはず。そしてアメリカで苦労を重ね、アメリカンタイプのヘヴィメタルを体現し大成功したのが事実だったはず。後から歪んだ歴史事実で語るのは彼らに失礼だと思います。
HM/HRに新しいスタイルを持ち込んだ画期的な一枚。
このアルバムを聴くと、80年代中期以降のロックビジネスの方向性を変えたのは、間違いなくTOTOとLEPSだということが分かります。
あのM.ジャクソンの「スリラー」のためビルボードチャート2位に甘んじた
HR/HM史上不運のアルバムの1枚(もう1枚はJOURNEYのFrontiers)。
Phil Collin加入後、初のアルバム。プロデューサーは、前作に続き"Mutt" Range。
役者が揃って黄金時代に突入するのにふさわしい傑作!!
収録曲はどれも親しみやすく、佳曲揃いのアルバム。
3つのシングル曲もさることながら、Rock! Rock!、Stageflight、Too Late For Love、
Die Hard The Hunterは、Leppsの'80年代の遺産と言える名曲。
上記の曲やBilly's Got A Gunといったアルバム全体を見渡した時の配列の妙さも
名盤にふさわしい内容であったと思う。
リアルタイムで聞いた訳ではないが、衝撃的だったアルバム。今聞いても全く衰えていないアルバムだと思う。とりあえず捨て曲なし。ここまで捨て曲が無いCDも珍しい位だ。そして、後のバンドへの影響力も相当あったに違いない!
ポップでハードでロックしていてカッコイイ!コーラスワークなんかこの頃から健在だし、彼等らしさもこの頃から出来上がっていた。
特にライブ受けしそうな曲もおおいですね。
俺もダイスキな次作よりももっと好き。ROCKROCKから幕をあけるこのアルバムを聴き終える頃には、もっとロックが好きになっている。そんな作品。彼等の作る音楽ってなんか等身大っていうか、飾り気ないっていうか、そんな感じがまたこのアルバムに良くでている気がする。胸が締め付けられる。
当時は、LEPPSには興味がなかったのですが、GIRLからフィルコリンが加入のニュースを聞いていっきに期待感が膨らみ買った1枚。フィルは完成間際にソロを差し替えただけだったようでしたが、フィルのソロは楽曲を盛り上げる説得力があってアルバムのクオリティを高めてますね。
当時はスネアの音とかが革新的で話題になりました。
日本TV番組で演奏したROCK!ROCK! Photgoraphのパフォーマンスも鳥肌ものだった。
MASAさん同様、俺もGIRLのフィル・コリンが好きで、買ったクチ。ギターは、ほのかにGIRL時代のフレーズ(特に早弾きのパート)が聞ける。
このアルバムは、フィル・コリンのギターだけにあらず、全てがパーフェクトにカッコいいし、まさしく、HR界のモンスター級の大傑作である!!
全体を支配する良質のメロディ、適度なダイナミズム、スリリングな緊張感、クリアな音、美しいコーラスと、あげればキリがないくらい素晴らしい!!
中古の百円レコードで一番最初に買ったのはこの「PYROMANIA」でした。DEF LEPPARDって名前だけは知ってて、このアルバムがどのような評価がされているか、このアルバムにどのような楽曲が入っているのか、ンなことは知らずに買ってしまいました。
聴いてみたら音が悪い。でも僕は気にせず聴き続けていました。楽曲が余りにも素晴らしかった。ロックンロール、ポップ、哀愁、様々な曲、どれも素晴らしく自分の人生を大きく変えた一枚です。後になってからCDを買ったんですけど、音の悪いレコードの方が自分にとってはいいみたいです。
「Stageflight」は自分の一日のエンディングテーマのように毎晩聴いています。
実はライブでのオ-プニングテーマだったりするんですけどね。
これはかなりの名盤だと思います。「ヒステリア」に負けない程の実力があります。
「フォトグラフ」聴いたら感動物だよ。
ばかぼちゃ 2003年10月13日(月)13時1分
LEPSの魅力が全て詰まったブリティッシュハードの超名盤。
これ聴いてからHYSTERIAなんて大人しくてつまらないアルバムとしか思えなくなっちゃいました。それ位の勢いがこのアルバムにはあります。
「ROCK, ROCK」「STAGEFRIGHT」のような躍動感溢れるナンバー、素晴らしいメロディ「TOO LATE FOR LOVE」「PHOTOGRAGH」、
ツインリードのギターソロが最高にかっこいい「DIE HARD HUNTER」のようないかにもブリティッシュ!な曲、このアルバムは全曲最高です。
僕なりの結論は、本作はまだ「変化への途中段階」で、4thと2ndの中間。曲ごとで見るといい曲もありますが、全体で見ると悪く言えばまだ中途半端な一枚と感じます。(あくまでも僕の個人の意見です、念のため)
僕がLEPPSに初めて触れた初めてのアルバム。雑誌上で僕はこのアルバムの評価を見たことが無くて、「USでチャートアクションのいいUKバンドの一枚」として、他には何の先入観も無く触れたのを思い出します。
僕がこのアルバムで好きになったのは、メロディーを彼らなりに煮詰めたと思うPhotograph、Too Late For Love、そして躍動感のあるStageflightでした。今でもいい曲と思います。でも、他の曲がどうも歯切れが悪い気がしました。悪くは無いと思いますが、躍動感も2ndの楽曲に比べ弱く、4th程の煮詰めきったメロディーでもなく、中途半端な気がしてしまって、好きにはなれませんでした。僕は、後追いで聴いた躍動感にこだわった初期か、大ブレイクしたメロディーの強い次作の方が、余程楽しめたのです。
僕が彼らのことをまず知って欲しい、と思ったら、僕がこのアルバムから紹介することは多分無い、と思います。悪くは無いんですけどね。
ヒステリアとは若干目指している方向が違うと思うので、個人的にはこれはこれで完成形なんじゃないかなーと思います。
「ハイアンドドライ」も結構ファンの人が多いのかもしれませんけど、今作からのデフレパード作品はものスゴイですねー。
シングルヒットは連発、アルバムは死ぬほど売りまくる、怒涛と栄光のデフレパード黄金時代の始まり。
自分は「ダイ・ハード・ザ・ハンター」とか「フーリン」とかの英国ブリティシュメタルらしい、憂いのある曲が好きです。
苦労して探した結果・・・図書館の倉庫にありましたよ(苦笑)
こんなアルバムを閉架にするとは何事だ!
アルバムトータルで見ても完成度が高いけが,1曲ずつをみても異常に完成度が高い.Def Leppardのアルバム全体に言えることだが,ヘッドホンで聴き直すと鳥肌が立つ.ディーテールまで全く手抜きがなく作り込まれている楽曲に,もう圧倒されっぱなし.そんな難しいことを考えないで良質のロックアルバムとして聴いても良し.シャブリ尽くして度肝を抜かれまくるも良し.聴きどころは言われ尽くされていると思うが,個人的にあえて上げれば"Die Hard The Hunter"の次々と折り重なるギターソロ,"Foolin'"のHeavyMetalの基本とも言えるシンプルで効果的なリフかな.将来,クラシックとなることが約束された名盤でしょう.
産まれてきてから現在まで、最も聞きまくったアルバムがこれ。このアルバム以上に聴きまくったアルバムは無い。特にTOO LATE FOR LOVE, DIE HARD THE HUNTER, FOOLIN', BILLY'S GOT A GUNが好き。HIGH'N'DRYには無い緻密さとHYSTERIAには無いパワーがある。(その前後2枚も好きだけど) ジョーにはこれくらい思いっきり叫んで欲しい。リック・アレンのシンプルだけどパワフルなスネアの音がまた良い。テクニック以外でドラムが自己主張している。
このバンドに面倒な解釈無用。
楽しく聞ければしれでよし!若いのに売れる曲作り知ってるね。
しかし、いつまでたっても歌詞が幼いな・・・。
楽曲のセンスが秀逸!
割と普通の曲と思いきや、サビのコーラスワークが特に印象的。(勉強になる)
どこかもの悲しげな雰囲気が、やっぱり英国ロックバンドなんだな〜と感じる。
傑作。
ヒステリアの次はこのアルバムかアドレナライズを聞くといいんじゃないかな?このアルバムも粒ぞろいって感じでいいよ〜〜
DEF LEPPARDの名を世界に知らしめた大ヒットアルバム。この頃は彼らのみならず、HR/HMそのものに勢いがありました。
ロックンロール、疾走ナンバー、バラードとバラエティ豊富で完成度も高く、楽曲センスも文句のつけようが無い。
ポップさ、美しいメロディ、アグレッシヴでアリーナサウンド、これはもう売れるべくして売れた傑作アルバム。
全曲シングルカットできそうだし、「Stagefright」は何度聴いてもカッコいい。
捨て曲なしの名盤です。
初めてデフ・レパードを聴く人にはベストアルバム又はヒステリアかアドレナライズを貸すようにはしていますが、個人的には大好きな曲が多く入っているこのアルバムが一番好きです。
鋼鉄の処女 2005年4月30日(土)15時21分
今聴くと若干音が古い ? 気もするけど、やっぱり名曲揃い。クオリティ高過ぎです。
コレでLEPS大ブレイク。ブリティッシュ・ハードなのにポップで明るいテイスト(それでいてウエットさも感じられるから凄い)。
アメリカでバカ売れしたのも納得。歴史に残るHRの超名盤・定番アルバム。
チョット前に某有名コア系バンドが「Rock Of Ages」をサンプリングして曲に使っていましたね。
ジャンルに拘らず今時のミュージシャンも子供の頃はみんなLEPS聴いてたんでしょう。
凄い影響力だと思います。
DEF LEPPARD の完成形が「HYSTERIA」であるなら、「PYROMANIA」が位置するところって何なのだろうか???1st、2ndの持つNWOBHMからの流れとも明らかに方向性がズレている。
現在の DEF LEPPARD の原点とみるのが妥当なところだろうか・・・。
何だか、よくわからないことを書いてしまったが、佳曲が詰まったアルバムである。
うん!?そうか!!このアルバムは分岐点的なアルバムなのね!!
1st、2ndをハードロックアルバム、「HYSTERIA」をハードポップアルバムと位置付けるなら、「PYROMANIA」は、その両方のオイシイところをもってきたアルバムなんだね。
今になってこのアルバムの良さの根拠が分かりましたよ。
計算され尽くしたリフと美しくはっきりとしたメロディー。ピート・ウィリスとスティーブ・クラークに敬礼。
彼らの世界的成功のきっかけとなった3rdアルバム。
「Photograph」「Foolin'」「Rock Of Ages」といったシングルが次々にヒットした。「Photograph」のPVはMTVで12週連続リクエスト番組のトップに。そして全米2位。
個人的には「Live 8」に出てしまったのはShockだけど、あらためてLepsのCDを“抜き"しないでThroughで聴いてみると“やっぱり自分にはこれがBest…"と思える。
単なる「売れ線メロ」なんかではなく、“好きだから"“楽しみたいから"“やりたいから"っていうBandの意志を“Mutt"のテクで支えてみたって感じなのかな。
伝統的でもあり、革新的でもあるように聞こえる。
自分にとってはZEPの「Ⅱ」と同様の意味があるアルバム。
(ZEP「Ⅳ」はある意味別として・・・)
売れることだけを狙った曲・アルバムって、長い時間が経つと飽きるか「懐かしい…」くらいにしか思わないけど、これは20年経った今でも“新しい発見"がある。
売り上げ・Hit Chartの順位は置いといたとしても、あらためて、すごいアルバムだと思う。
次作が圧倒的な完成度を誇るHR/HM史上屈指の名盤なわけだけれど、これも曲単位でピックアップしていくと『HYSTERIA』に負けじ劣らず良い曲揃い。とりわけ「Photograph」「Stagefright」「Foolin'」「Rock of ages」などは良いね(もちろん他の曲も良いよ)
あ、ちなみにLEPSのジャケイラストはこれが一番カッコいいと思うよ。
ふぁうすと 2005年11月4日(金)11時42分
高校生の頃、はじめて「PHOTOGRAPH」を耳にしたときには、後に、彼らがこれ程偉大な存在になるとは思いもしなかった。
当時はヴァン・ヘイレンを筆頭に、テクニカルなギター演奏ばかりに耳が向いていて、そういう面ではやや物足りない気がしていた。
ただ、レコードを借りて全編に耳を通してみて感じたのが、アルバム全体としての完成度の高さと、細部にまで行き届いた拘り深さ。
恐らく、この手法が極まって、次作「HYSTERIA」で完全に開花、一躍HR/HM界のモンスターにのし上がることになったと思われる。
「HYSTERIA」の方が「つくり込み度」は高いけど、楽曲のよさでは本作も全く引けをとらず、スキのなさ、高品質を誇っている。
全曲、いつ聴いても、何度聴いても、色褪せることはなく、どこのどなた様にも、自信をもっておススメできる名盤でござる。
今も大阪フェスでの伝説的公演が昨日の事のように蘇る。極上のライブやったよぁ。。
Leppsといえばどう考えてもこのアルバムが頂点やと思う。
「Hysteria」が異常に完成度は高いってのは認めるが、
どうしても『創られた』って背景がみえてどうしようもない。。勿論いい曲もあるけど。
『Pyromania』には未だ大成功には至っていないが自らの感性にあくまで忠実で純粋な音が
全篇にわたり注入されるように感じます♪♪その後メガヒットになるんやけど。。
まぁ、スティーブクラークが没後のLeppsには悲しい程惹かれないってのもまた事実ヤけどネ。
聴いていると1本の映画を観ているような気分になるアルバム。SEを巧みに使用したDIE HARD THE HUNTERは特にそんな印象を受ける。歌を重視したメロディアスでドラマティックな曲が多い。これで歌詞にもっと深みがあれば最高だったのに。
内容的には迫力を増して曲の粒は飛躍的に上昇。数々の名曲が生まれた。
名盤。捨て曲ないしギターソロは逸品揃い。
何度聴いても飽きない。
最高傑作はコレ
ある店舗でかかってて気に入ってた曲がたまたま
このアルバムに入っていたのを発見したときは感動した
最高にカッコいいアルバムです!!
やっぱりSTAGEFRIGHTはいつ聴いても爽やか
この曲のためだけに買ってもいいくらいだとボクは思います
自分はヒステリアよりこっちの方が好きですね。
あっちは楽曲はいいんだけど聴いてて疲れるのが難点。
こっちは聴き疲れないとかろがいいです。
楽曲もこっちの方がハードロックしてていいと思う。
シーン当事者のおじさんとしては、初めてPHOTOGRPHのビデオクリップをTVKテレビで観た時はHRのカテゴリーには入れていけないバンドだと思った訳ね。ジューダス、メイデン等とはあまりにも違うんだもん。ファッションが。また曲もキャッチーでさ。それがあれよあれよとアメリカを制覇。80年代のHM/HRの基礎はここにあったように思う。このバンドは好きでないがこのアルバムだけは最高にROCKしていて最強である。このアルバムだけが持つ微妙なバランスは奇跡的な一枚限りのもので、この奇跡は二度とは起こらなかった。
STAGEFRIGHT、PHOTOGRAGHが特に好きですね。
最近はあんまりこのアルバム聴かないから、久しぶりに聴いてみよう。
全米を制覇したモンスターアルバム。
ヘヴィなサウンドプロダクションとキャッチーなメロディのバランスが最高。
ヒットシングル「PHOTOGRAPH」、「ROCK OF AGES」、
「FOOLIN'」は勿論の事、「STAGEFRIGHT」や「ROCK ROCK」
といったハードな曲も完成度が高く、捨て曲無しの名盤である。
さすが83年全米年間チャート8位は伊達ではない。
アメリカを意識して作曲がなされていることはすぐに分かった。
そのせいでこのバンドは本当にUKなのかと疑いたくもなってしまったが…
アルバム全体のまとまりの良さとしては本作が一番だろう。妥協を
許さないLEPSの拘りが感じられ、一曲一曲の完成度もかなりなもの。
かなり作り込まれているが「HYSTERIA」程ではない。ドラムが生だと
言うところがポイントかも。
キャッチー&メロディアスな曲が満載。全10曲ロック史に残るアルバム。
高校の時に友達から聞いてみなと、借りたのがLEPPSとの出会いでした。
ヘビメタ初体験だったので最初は?状態でしたが、聞き込んでいくうちに
虜になっていた。
それまでアルバム丸ごと全部好きになるなんてありえなかったのに。
すごい作品です。DEF LEPPARD未体験で一生を終えるなんてありえない。
今からでも遅くありません。未体験の方は是非!
HYSTERIAよりもPYROMANIAの方が好きです。
超ポップなのに甘くなりすぎてない所が良い。
HYSTERIAはちょっとやりすぎって感じがする。
JUDAS PRIEST、OZZY OSBOURNE、MOTORHEAD、IRONMAIDEN、SAXSONなんか聴いてて
見た目も汚かった当時のオレ(笑)。
NWOBHMなんて「汚いカテゴリー(失礼)」にどうしてGIRLやDEF LEPPERDみたいな
綺麗なアイドルバンドが入るんだ?なーんて勘違いしてた当時の俺。
正直ジャケット買いだったと思う。
「Rock!Rock!」は意外だった。1発で気に入った。
「Photograph」「Stagefright」「Foolin'」「Rock of ages」なんかは
全然ピンと来なかった。ヘドバンでけへんやん。
でも、何故か忘れられなかった。
その時の「何か気になった」自分の感性がギリギリのセーフラインだったようだ。
あの時「退屈だ」とこのアルバムを捨てていたら、今の自分は無い。
「PYROMANIA」は単にポップでキャッチーでアメリカナイズされたアルバムじゃない。
除湿機を全開で掛けたような、湿度ゼロのLAメタルなんかとは根本的に違う。
この「よくありそう。でも何かが少し違う。」と感じさせる第一印象が
全てのアルバムを通じたLEPPS最大の魅力だと、今でも俺は思ってる。
BONJOVIは期待を裏切らない。LEPPSは「少し」裏切る。
だから今でもLEPPSを聞いてる。
LEPPS快進撃の原点。世紀に残る名アルバム。
全ての「ロックマニア」に勧めます。
やっぱりデフレパはこれですね。
死ぬほど聴いて、死ぬほどカッコいいと思いました。
しかし、この後の彼らは不運に見舞われますね。
リック・アレンの事故、スティーブ・クラークの死・・・
次作からは、アメリカン的な要素を強くするが、この作品まではまだブリティッシュ的な泣きの要素が多く残っていた。
楽曲はキャッチーであるが、「ヒステリア」以降の作品と比較すると、全く違うポップさがこの作品までにはあった。
ある意味、能天気な良さがアメリカンの良さとすれば、この良さとは全く違う良さである。
セールス的にも成功した作品になったが、それは時代の風と単純に楽曲の良さがもたらしたものである。
この作品が好きな人とは、ボン・ジョヴィで言えば、2ndまでが好きな人と言えるかもしれない。
僕はこの作品にある、いい意味での古臭さが好きである。
ヒステリアは音はいいけど曲があかん。
あの作品は、中盤まで聴き進んで、
残りの曲がどんな感じかが予想できてしまった。
フックあるメロ、構成、メリハリ等の点で、
この作品が彼らのピークではあろう。
ただ、あまりにも全ての曲をカッチリと作りこみすぎていて、
こじんまりした、盆栽チックな感じが抜けない。
その点「ヒステリア」はスケールを感じさせてくれは、するな。
foolin'が大好き。個人的には後半に何曲かつまらない曲があるが、この作品の持つ意義は大きい。
HR/HMを聴かない人でも聴ける作品。AC/DCの亜流かと思いきや
英国らしい憂いを持った好盤です。
次作よりもロックバンドらしい曲が満載です。まぁ、オーバープロデュース気味では
あるんだけど、ヒステリアほどじゃないしギリギリオッケーでしょう。
音楽というより工業製品的な次作より、こっちのほうが好き。
アルバム発表時からずっと聴いているけど未だに飽きない。
いわゆるヘビメタで最初に本格的に聞いたアルバムがこれだけど、以降30年近くこれを上回るものには出会えていない。曲がいい、音がいい、コーラスがいい、ロック史上に残る名盤!
初めて買ったHR/HMがヨーロッパの1stで、発売順は逆になるけど次がこれだった。当時はLepsなどとは呼ばれず和風にデフレパと呼ばれていた。
Rock!Rock!は頭からの、Stage Freightはコーラスの高揚感。Foolin'は徐々に緊張感が強まっていき、ブリッジはゾクゾクさせてくれる。 陽気なAction, ロック・アンセム的Rock of Ages, ドラマティックなBilly's Got a Gun。いや、ドラマティックな曲のほうが多いけど。
一番好きだったのは、ジョーが磔にされて炎であぶられるビデオの、Foolin'。ノースリーブのユニオンジャックが似合ってたなー。(ビデオでは白Tだったかもしれない)
何度Hysteriaを気に入ろうと努力しても、駄目だった。良さは認められるんだけど。
1983年、同好の士と暫しの別離という時、最後に其奴が絶賛していたのが本作でした。本来アメリカ好きな自分も、アナログ盤をゲットして聴きまくったものです。しかし当時はここまでビッグになるとは予測もできなかったです。原題の放火魔とはちとヤバいけど、今にして思えば自らがメジャーにのし上がるための、そして80年代メタルブームの切っ掛けを作った「火付け役」だったと解釈できますね。