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EUROPE / EUROPE
うぅ つづりを間違えたー。管理者サンなおしてくれー。EUROPEの記念すべきデビューアルバム。
なおしときました〜(笑)。今となってはちょっと音が軽いような気もするけど、いいアルバムですね、これは。
書き込みこんだけ?????
おかしいなあ。何かの間違いじゃないの。
北欧メタルの理想形。
音とヴォーカルがヘボいことを差し引いても、素晴らしい。
逆にそれが寒さを演出してたり。
ギターソロとコーラスは言うこと無し。ジャケも美しい。
メロディアスHR系EUROPEのデヴュー。
デヴューアルバム特有の初々しさが魅力的。悪く言えば、チープな感ありです。
楽曲の出来もばらつきがありますが、メロディアスHRの好きな向きは
聴いて損なしの良作と思います。私は、Seven Doors Hotel、In The Future To Come、
Boyazont、Memoriesが特に好きです。
別にこのアルバムに対してコメントしたかったわけじゃないんですが、↑のほのぼのとしたコメント会話を見て(このアルバムと照らし合わせていたら)なんか思わず情けなくて笑ってしまった。
古き懐かしき北欧メタル。③⑤が特にいい。でもってジョンノーラムのプレイが若々しい。
VOはまだ全然下手っぴ。
In The Future To ComeやSeven Doors Hotel。後の大活躍も充分納得できる。これぞダイヤモンドの原石。
いきなり音はヘボい、そして情けないシャウトから始まる凄い名盤(笑)。
普通だったら名盤になるわけがないが、そこは後に大成功するEUROPE。
曲はコレと次作にしかない超北欧テイスト。悪く言えば田舎くさい。
しかし、その田舎エネルギー(なんじゃそりゃ)が日本人にはたまらん!
歌の下手さを差し引いても素晴らしい。曲はこれが理想形だと思う。
もし再結成した現在取り直したら、バカ売れ間違いなし!!!
北欧メタル独特の露濡度満点のギターサウンドが癒してくれます。
ジョン・ノーラムの赤いほっぺたが微笑ましいです。
とっても綺麗なサウンド。
オススメです。
83年発表の1stアルバムにして、北欧メタルの歴史的名盤。「幻想交響詩」という邦題も、美しいジャケットアートも最高。
冷たい空気、凍てつく大地、深く静かな森、そういうものを連想させる所謂『北欧メタル』を確立した凄い作品なのです。透明感のある叙情性豊かなメロディー...最高。
83年と言えば、もう一方の北欧の巨頭・SILVER MOUNTAINの1stが発表された年でもあります。未洗練な部分は多いが、それを補って余りある傑作、というのが両作品の共通点でしょう。そう、いくら「PARADISE BAY」のイントロがダサかろうが、「IN THE FUTURE TO COME」の終わり方が唐突過ぎようが、全体的にイモ臭かろうが、本作はそんなこと些細に思えるほどの傑作なのだ!とわたしは思います。
超有名な「SEVEN DOORS HOTEL」を始め、名曲尽くしですが、個人的には「IN THE FUTURE TO COME」が凄くお気に入り。一時期目覚ましソングに使用していたため、これを聴くと反射的に朝を想像してしまう...(ホントどうでも良いけど)。
北欧メタルなら、これ聴かなきゃ話しにならん的作品。聴いてね。
ジョンがいた3rdまでが好きか、それ以降が好きかと問われれば、僕は迷わず3rdまでと答える。イモ臭かろうがチープであろうが、楽曲はやはり初期の方が好きである。ただ4th以降の作品も嫌いではない。僕は後追いでこの作品を聞いたが、インパクトは強かった。この湿った泣きがたまらない......。ポップでありながらも、楽曲は良いという彼らの魅力は、この作品で既に開花している。わかりやすさも手伝いヨーロッパの作品は、今でもよく聞いている。
当時はロック不毛の地と言われたスウェーデン出身の4人組による、北欧メタルの先駆けとなった'83年発表の衝撃的デビュー・アルバム(邦題「幻想交響詩」)。
メンバーはジョーイ・テンペスト(Vo,Key)、ジョン・ノーラム(G)、ジョン・レヴィン(B)、トニー・レノー(Dr)。
美しいアルバム・ジャケット、スウェーデンという出身地、果ては未熟な歌唱や演奏までもがこのバンドの神秘性を高めていた。
北欧の寒々しい風景を想起させる哀愁のメロディを備えた「IN THE FUTURE TO COME」、オープニングがかっこいい「FAREWELL」、官能的で哀愁漂うギターと透明感のあるサウンドが美しい「THE KING WILL RETURN」、ギターがあまりにもメロディアスなインスト「BOYAZONT」、疾走感抜群の「CHILDREN OF THIS TIME」、キャッチーなサビのメロディが印象的な「WORDS OF WISDOM」、トリッキーなリズムが面白い「PARADIZE BAY」、ツー・バスによる疾走感に乗せた寒々しいメロディが印象深い「MEMORIES」等、未熟さ・B級臭さは拭えないものの、透明感と哀愁に満ちた好曲が揃っている。
しかし、本作は何といっても「SEVEN DOORS HOTEL」の存在に尽きるだろう。
物悲しいピアノによるイントロダクション、疾走感に満ちた曲調と哀愁ある美しいサビのメロディ、官能的ななギター・ソロを聴かせるこの曲はメタル史に残る超名曲である!!
殺戮の聖典 2004年8月14日(土)11時10分
北欧と言う言葉のイメージを、そのまま音にし印象付けた作品な気がしました。高校生の僕の耳には、これこそ僕がずっと付いていく音と思いました。
今から見ると、音質をはじめ、確かにとてもつくりがチープです。当時の僕らが彼らの音に見たものは、疾走曲にこめられたエネルギー、ドラマティシズム、メランコリックなメロディー、そして果てしなきポテンシャルでした。このもち味を伸ばしって行けば・・・、と、勝手に思い込んでいました。
しかしポテンシャルの部分を取り除いて見ても、デビュー作にして、ここまで説得力がある楽曲群は、そうそう見つからないと思います。また話は逸れますが、ラフでチープでも素晴らしいアルバム、という本作の魅力は、MADISONの1stアルバムの魅力と、相通じるものがあると思われます。
視聴すると確かに「音が悪い」ので、デジタルリマスター盤を購入しました。おかげで幾分もましです。ファイナルカウントダウン発表以前、北欧メタルムーブメント勃発以前。ヨーロッパもNWOBHMあたりに影響を受けたロック少年だったのかもしれません。もともと透明感という意味ではTNTの方が上手だと思っていますが、この作品では透明感はかなり乏しい。つまり北欧臭さが薄いという事。曲にメリハリが無く同じ曲に聞こえる。しかし素晴らしい。ここまで言っておいてなんですが「この人達、ロックすきなんだな」と強く訴えかけるものがあります。いまさらですがヨーロッパのCDをじっくり聞きこむ事にします。なにせメロスピからの移動組の私にとってはとてもシンプルで新鮮なんですから。北欧系は。
1983年発表のデビューアルバムであり、「Seven Doors Hotel」という彼らの代表曲とされる名曲を生んだ、哀愁と神秘性に満ちた美旋律サウンド、すでに北欧と言われるイメージを印象付けたと言ってもいいようだ。
私にとっては、これこそ北欧メタルです。美しいメロディーと安っぽい音とうまくないボーカルと哀愁のあるギターが全部そろってます。スタジオアルバムでボーカルが音はずしてるのは、EUROPEだけじゃなく、当時のスウェーデンのバンドにはありがちだったような気がする。みんなお金がなかったのかな。それでも、傑作SEVEN DOORS HOTELをはじめ、IN THE FUTURE TO COME,CHILDREN OF THIS TIMEなど名曲多い。ジョーイはFINAL COUNTDOWN以降うまくなったと思うけど、この頃の歌い方のほうが勢いがあった。この勢いを維持したままうまくなってくれればよかったのに。
曲は一番良いと思います。メロディアスさではファイナル〜ですがハードな北欧メタル的な本作は衝撃が強かった。音質はたしかに悪いが一番北欧らしいアルバムです。
ここから北欧メタルブームは始まったんだ...。中学時代を思い出すなあ...。BONJOVIにKISSにEUROPE...当時の僕の3大フェイバリットバンド!!SEVEN DOORS HOTELはライヴで聴いたメロがアルバムと違って大ショック!後でシングルヴァージョンと判って少し感激したなあ。80年代の名盤だね。
★★★★★北欧メタル名鑑10選
83年発表のデビュー作品。
この当時北欧出身のバンドが稀有だった事もあり、衝撃のデビュー作として日本ではもてはやされた。ラジオでも“In The Future To Come "、“Seven Doors Hotel"等はヘヴィーローテーションしていたように思う。完成度でいくと2nd以降のほうが圧倒的に上だとは思うが、個人的に愛着があって今でも聴くのは本作のほうだ。
今年は暖冬だけど、冬になったら思い出したように引っ張り出して聴いてしまいます。
ところで、当時ライバルと目されていたTRASHはその後どうなったんでしたっけ?これ聴いてると、ついでに思い出しては気になってしまう僕なのでした・・・・
今日、久し振りにこのアルバムを聴きました。娘が試験勉強の為、ヘッドフォンで聴いたからなのか、音のだささが強調されてしまった感は有りましたが、逆に絶対的なメロディの良さが、ひしひしと伝わってきました。
そうです。誰が何と言おうと、このアルバムから「北欧メタル」の歴史が始まったのですから。
彼等のデビュー当時、25歳で既にロック歴10数年の私でしたが、下手とかイモとか思う前に、ライナーの正則同様「見つけたぜ」という興奮と感動が優先でした。
ちなみに、コレクションの中でや行のバンドは未だにヨーロッパとユーライアヒープだけなんだよね。(あっ UFOのベストが1枚あったっけ)
今日、久し振りにこのアルバムを聴きました。娘が試験勉強の為、ヘッドフォンで聴いたからなのか、音のだささが強調されてしまった感は有りましたが、逆に絶対的なメロディの良さが、ひしひしと伝わってきました。
そうです。誰が何と言おうと、このアルバムから「北欧メタル」の歴史が始まったのですから。
彼等のデビュー当時、25歳で既にロック歴10数年の私でしたが、下手とかイモとか思う前に、ライナーの正則同様「見つけたぜ」という興奮と感動が優先でした。
ちなみに、コレクションの中でや行のバンドは未だにヨーロッパとユーライアヒープだけなんだよね。(あっ UFOのベストが1枚あったっけ)
安っぽいサウンド・プロダクションは置いといて、魅力的な楽曲が収録された盤です。
テンペストの歌唱も、脱力するほど音程をはずしたりしてますが、特に
「IN THE FUTURE TO COME」での、本来ならハイトーンでシャウトすべきところを
♪はぁぁぁぁ〜♪とファルセットになってしまう所などは、あまりの微笑ましさに
何度もリピートしたくなっちゃいますよ。
あくまで個人的な意見ですが、このバンドのメロディっていうのは、テンペストが
すべてピアノを使って書いていると思うのです。だから必然メロディアスになる。
それを、ギター大好きジョン・ノーラムがギター・アレンジを施す…
と、ヨーロッパらしい楽曲の完成となるわけです。
みなさんのおっしゃるとおり完成度はお世辞にも高くはありませんが、
言葉で表現できない、えもいわれぬ魅力が満載のアルバムです。
4人の騎士が白夜の古都に舞い降りる。
幻想の国からのラプソディ・・・・
騎士は美学の創造者達であった・・・。
(伊藤政則先生のライナーノーツより)