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FAKE STAR〜I'M JUST A JAPANESE FAKE ROCKER〜 / 黒夢
オリジナルアルバムから敢えて一枚選ぶとしたら、これ。
アルバム毎に音楽性を変えていった彼らですが、このアルバムは『feminism』で極めたポップ路線と、後期のパンキッシュな路線が同居しています。そのごちゃ混ぜ具合といい、やたらと打ち込みを多用している事といい、いい意味でも悪い意味でも"猥雑"という印象ですが、結局はこのバンドの魅力はそういう所にあったのだと思うのですよ。一つの所に落ち着く、という事を嫌うというか。だから、一番の代表作もこれなんじゃないかな。
個人的には捨て曲なし!
このアルバムから黒夢はラウドでパンクな路線へと進み始めます。
Fake StarやS.O.Sといった疾走曲があっておすすめ。
z-zz 2003年11月27日(木)22時47分
今思うと、この頃が一番好きだった。このアルバムはいいですよ〜
前作に続きオリコン1位獲得の最高傑作。
まず、清春の暴走振りが何とも言えずかっこいい。前作で不満だったギターサウンドもここでは文句なし。以前のメタル的アプローチではないが、パンク的なざらついたギターサウンドになっている。演奏も基本的に上手い人がやっているので流石に安定している。
また、楽曲的には、一つのジャンルに括れない程拡散しているが、散漫な印象がないのは、清春の個性的な声質で統一されているからであろう。前作までの耽美路線と、後期のパンキッシュ路線が上手く融合した感がある。ライヴで定番となった楽曲もたくさん。
人時のベースも、前作以上に自己主張が強くなっている。当時日本のベースヒーローに人時を挙げる人も多かったと記憶している。
ジャパニーズロックしに残るセンセーショナルな作品であるなあ。
黒夢のオリジナル盤を挙げるならまずコレ。内容充実の作品。
脱ヴィジュアル系をはかった作品。
この頃の黒夢が1番テレビにも出ていて世間に深く浸透した気がする。
最後まで演奏され続けた「FAKE STAR」収録。
このアルバムの音はデジタルチックでキーボードの音もたくさん入っていますが、人時のベースラインはさらにカッコ良くなり、攻撃的になっていると思う。
僕はこのアルバムを中学で聞いたんですが、「SEX SYMBOL」って題名が1番衝撃だったと思います。
1996年発表の4th Album。
前作「feminism」とこのアルバムは初登場1位をとったというポップロックの傑作。
前半はアップテンポのソフトな曲が、中盤は疾走、後半はミディアムかつスロー路線で聴かせるといった感じかな。
HITOKIのベースラインもこの辺りが特に好きだなー。
feminismとDrug TReatmentの間の作品なのだが、キーボードの音が派手に導入されているのが特徴。
このアルバムの曲、ライブ音源と全く印象がちがうんです。
そういった違いも楽しめる名盤です。
オススメは②、③、④、⑥、⑪、⑭です。
89点。
全編デジタルで浮遊感がただようサイバーパンクって感じでしょうか。
歌詞カードの中華料理店の雰囲気もあり独特の世界観です。
なんか全然違うんだけどKEN ISHIIのアルバムJELLY TONESに近いかなって思います。
スターリン 2006年5月15日(月)15時54分
内容が非常に充実しているし、やけにリフが安定している。
ポップすぎるのが玉に瑕なので、Retakeでもしてくれるとうれしい(まぁ叶わぬ思いだが)。