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FAR BEYOND DRIVEN / PANTERA
なぜにこのアルバムのコメントはないのか?
確か一番売れてるハズだ(笑)
1曲目からもう死ぬよ、神の領域。
文字通り脳をヤられた。
しかも最初のジャケは「下品すぎて発禁!」とかね!
ちゃんとイワク付な所がイイよ。
ビルボード1位取ったからなぁ、少なくともアメリカの人々は多少アタマが悪くなっただろうw
そして何より、捨て曲ナシなんだよな。
これでギター1本だしよー、信じらんねぇ〜・・・・・。
PANTERAが作った曲をPANTERAがやればどれもヤバくなるんだな。
楽曲のクオリティ、技術、歌詞、それらをひっくるめて出るフィーリングがすげーよ、このバンドは。
最後の方までちゃんとヤバいから、ガッツリ聞いてみた方がいい。
もう脳殺最高です。中毒です。1〜5曲目ぐらいまでは本当に最高です!やばいやばい(笑)
個人的にこれがNo.1なんですけど・・・思ったよりコメント少ないですね。Tさんのおっしゃるとうり捨て曲ないっすよ!FUCKING HOSTILEに匹敵する疾走曲、お決まりのダークでヘヴィなミドルテンポの曲、最後はバラード調の曲からブラックサバスのカヴァー、もうおなかいっぱい!!!!
メタリックですね〜。徹頭徹尾のその猛りっぷりは彼ら史上最狂。
特に8曲目の「25・イヤーズ」はそのアレンジやフレーズ選び(まあ本能的にやってるんでしょうが..。)
が常人離れしてて完璧に「いっちゃってる」。
しかし彼らの一番凄い所はその「いっちゃってる」曲を冴えた頭脳とその凄まじいまでのテクニックで
自在にコントロールしてるとこだと思う。そのバランス感覚の絶妙さが素晴らしい!!!
前作路線から云々とコメントするのもはばかられるくらいPANTERAな音。
さらに進化したリフワークにただただ圧倒される。
メロディは若干無愛想になり前作と較べて殺伐とした感がある。
それが場合によっては地味に聴こえるかも。
ヘヴィネスという観点からみればこれが一番。
このリフを聴いて、リフを!
パンチラ
悩殺
早いものでアルバム発表から今年で10年である。私は「俗悪」から入り、「COWBOYS FROM HELL」,「脳殺」と進んだのだが、このアルバムは最初はあまり好きではなかった。前2作にみられたキャッチーな要素は殆んどなく、ひたすらヘヴィに押しまくる問答無用のグルーヴィーなサウンドを前に、因数分解の問題用紙を渡されたチンパンジーのように困惑してしまったのである。まさか10年後も聴いているとは思わなかった。しかし、今一番よく聴いているのがこの「脳殺」なのだから不思議である。「俗悪」がPANTERAの最高傑作だと思っているが、PANTERAを聴こうと思った時、なぜか真っ先にこの「脳殺」に手が伸びる。極悪度ではこれがナンバーワンだろう。特に「Becoming」,「5 Minutes Alone」,「I'm Broken」のパワー・グルーヴ3連発は圧巻である。
パンテラの中では一番好きなアルバム。
①以外はミッドテンポでメロディ無視の拷問型ヘヴィロックだが、何度も聞くうちに耳に心地よくなってくる、不思議な魅力を備えている。ラストのプラネット・キャラバンは正統的にカヴァーしているので非常に好感が持てる。
特別に優れた曲はないものの、アルバムのまとまりは一番。
ばるだみゅ 2004年5月31日(月)23時42分
CDをかけていきなり耳に飛び込んでくるオープニングの「ストレングス・ビヨンド・ストレングス」の激烈ぶりがインパクト大ですが、
それ以降の楽曲は重戦車のようなヘヴィでグルーヴィーな佳曲が並びます。
たぶんこれからパンテラを聴こうという人にとっては前作の方が聴きやすいだろうけど、今作のヘヴィ/グルーヴィーなサウンドも魅力的。
全米1位を獲得したように彼らが新世代のヘヴィメタルバンドとして認知される存在であったことが分かります。
サバス「プラネット・キャラヴァン」をサラッとカヴァーしてますが、一本調子になりがちなこのアルバムの中で一服の清涼剤的な楽曲になってますね。
目覚ましはこれ、STRENGTH BEYOND STRENGTHで遅刻しらず!
I'm BrokenはPANTERAの中で一番好きだねPVもかっこよい。
前作「VULGER DISPLAY OF POWER」で多くのフォロワーを作り出した元祖が'94年に発表された全米№1アルバム。
のっけからデス・メタルのような激烈疾走チューンの「STRENGTH BEYOND STRENGTH」で幕を開けるので「今回はこの路線か?」と思ったのも束の間、後はヘヴィなギター・リフを中心としたミディアム・テンポの曲が次々に繰り出される。
ノイズのようなリフが印象的な「BECOMING」、ドッシリとしたヘヴィさを誇る「5 MINUTES ALONE」、引きずるようなグルーヴ感あるリフが魅力のリーダー・トラック「I'M BROKEN」辺りまではとっつき易いのだが、それ以降の曲は、1曲1曲は決して悪くないもののリフにメロディが希薄な曲が続くこともあり、少々だれる。
自身のウリであるリフに少々頼りすぎたか。
殺戮の聖典 2004年10月10日(日)12時52分
初めて聴いたPanteraのCD。1年以上後に良さがわかって、ボーカルがデスっぽいと思い、デスを聴くようになる。
今となっては「いい架け橋になってくれたな〜」と感謝の気持ちでいっぱいです。
PANTERAのアルバムの中で一番ヘヴィなアルバム!!①聴いた時は衝撃的やった!代表曲もいっぱい収録されておりこれも最高のアルバム!PANTERAのアルバムは全部いいからオススメする時迷うがヘヴィなのを聴きたければこれをオススメする!ダレル師匠のトレードマークのワーミーペダルもこのアルバムで初登場し実験的なプレイも聴ける!
中古市場をうろついてるとこのアルバムの多さが目に付きますがあっさり売ってしまう作品ではないと思います。少し聴いたくらいじゃこのアルバムのよさはわからんでしょう。実にもったいない…
これ聴けば速さなんかいらねぇ〜とか思わされますよー♪
日本語タイトルは「脳殺」
うまいことタイトルつけたなー、まさにタイトル通り脳が殺られるアルバムです。
前作は問答無用の疾走感と流れるようなリフが印象的なアルバムだったが
今作は前作より疾走感は若干抑えられています、その分とてもヘヴィで
リフもかなり凶悪になった、前作に比べるとマニアックな音作りになり
聞く人を選ぶアルバムにはなったが、このアルバムもかなりの名盤です。
聞き込みを必要とするアルバムだがハマルと抜け出せない、まさに極悪
サウンド、高崎率いるLOUDNESSもこういう音楽性を目指していたみたいだし
かなりの人に影響を与えただろうな。
PANTERA色全開なのでじっくり聞く事をおススメします。
This is very best album of Pantera.
パンテラを初めて聴いたのがこれ。
ジャケットどおり脳を打ち抜かれた。
最後のプラネットキャラバンいいね。
寝るときはこれだ。
前作『VULGAR〜』を更に金属的に重爆低音を前面に押し出したPANTERAのメジャー3作目。『VULGAR〜』の流れを組みながらも、極端に重く・鋭く・えげつなく・・・!!! より凶暴化したPANTERAが此処に在る。一発一発の曲の重みを極限まで高める事で、鋭く切り裂く様なダレルのギターが映えてくる。聴き手を良い意味で裏切るようなミドルテンポの曲が並んでいるが、複雑に練り込まれた重く鋭いリフは恐ろしい程に頭に突き刺さる。
重さ、激しさがあまりに気持ち良い、PANTERAのアルバムで最も強烈な1枚です。
曲のキャッチーさ、スピード感では前2作が上だし、精神的な重さは次作の方が上かもしれませんが、問答無用のパワーならこのアルバムが一番。
「STRENGTH BEYOND STRENGTH」には、私もお世話になりました。
邦題のセンスも微笑ましいです。
似たような遅いテンポの曲が多くても、リフが良いので退屈しません。ヘヴィ・グルーヴをお腹いっぱい味わえる激烈音楽の名盤です。
パワーの塊だ!・・・・
プラネットキャラバンは酔っ払いにも最高のはず、なのに曲に票が無いのはなぜだ!
3RD。
全米一位。
だが、曲をぶち込みすぎた感がある。
相変わらず前半にいい曲が並ぶ。
ダレル巨匠のギターも殺傷力を高め、気持ちい。
このアルバムからワーミーペダルを用いた面白いフレーズにはダレルの
センスを感じられずにはいられない。
後半だれるのは否めないが、要所にはいい曲があります。
中盤にあと一曲くらい疾走曲が欲しかった。
発表当時、このアルバムも前作と何かと比較されたそうです。
なんか、SLAYERの「REIGN IN BLOOD」と「SOUTH OF HEAVEN」みたいですね。
でもStrength Beyond Strengthを筆頭に、ロックとメタルの激突っぷりは健在。
よりロックの色を強めたメジャーでの3枚目。1曲目のStrength〜でどれだけのファンがぶっ飛ばされたことだろうか。
前作が「殴られる」サウンドなら、本作はへヴィさで「捻じ伏せる」サウンド。
ちなみに、サバスのHole In The Skyをカヴァーしている。なかなか興味深い出来。
みんなが褒める2ndはキャッチー過ぎて、そこまで好きではないけど
これはもう、ただただ気持ちがいい。
前作のキャッチーさをかなぐり捨て、ひたすらヘヴィネスを追及したアルバム。
重い、重い、重い!!・・・でも全体を通してグルーヴィーなので心地よく非常に聴きやすいと思う。ダイムはこのアルバムから今後彼の武器となる「ワーミーペダル」を投入し、ダイム独特の「キシャァ」と牙をむいたような凶悪サウンドが楽しめる。
貧弱なリスナーはこの凶悪な音にたちまち捻りつぶされることだろう。
前作はけっこう親しみやすいところがあったんですが、本作は少々とっつきにくく、聴くのに体力を要するかもしれません。
個人的には、前半の方の曲はかなり好きですが、へヴィでミドルテンポな曲が続くせいか後半はちょっとダレを感じてしまいます。
とにかく徹底してへヴィでシリアスなアルバムですね。
実はこのアルバムの発売禁止になったジャケ盤を持っている。アナルにドリルを突っ込んだジャケで、脳殺にならなかっただろうなって思った。国内盤も持っているが、やっぱり発禁ジャケ盤の方が凄い。前作をさらにへヴィにした感じで、かなりダークだ。ボーカルも低域しか出していない。個人的には前作の方が好きだが、次にこれかな。
1994年発表の3rd Album。
ビルボードチャート全米1位!!
そう、1位なんです!かと言って、中身は極悪ヘヴィネスで中級者向けです。
前作のグルーヴメタルが板につき、まさに奥深く、鋭く切り込んだ感じです。
その音自体の重さよりもリフ自体から感じられる威圧感、殺伐感は他の追随を許さないモノがある。
オススメは①、②、③、④、⑩です。
中盤〜後半にかけてはスロー続きで正直一本調子気味です。
サバスのカバー⑫をさらってやってのけますが、なかなか良い感じです。
85点。