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JADED / TO/DIE/FOR
3rdです。私はこのアルバムがTO DIE FOR初体験です。
曲の雰囲気は中期〜後期のPARADISE LOSTやDARK SEEDに通じる感じがありますね。絶望感は希薄ですが、かなり哀愁ただよってます。
私はゴシックは女性VOより男性VOの方が好きなので気に入りました。
パワフルしゃがれ声と扇情クリーン声を使い分けています。
サビのメロディーが哀愁です。ギターもなかなか。
ボドムっ子 2003年4月12日(土)22時13分
語れ!で、アルバム2枚出して解散とあるのに、3rd が出ましたか。(思い直して3作目を・・。えーっ、それとも解散はガセネタだったの?)
Voが趣味に合わず、ピンとこないし、余り好きになれなかった。
>パワフルしゃがれ声と扇情クリーン声を使い分けています。・・・と有りますが1st・2nd とVoが全然違うようですね。何しろVoに違和感を覚えた。
表現方法としてはGothicでしょうが、僕も「絶望感」と言うよりは、琴線をくすぐるメランコリックなメロディーにかなり気を使った作品だと思います。Keyの音色は、ちらほらと「ピコピコ」してるなと感じますけど、さほど絶望感を強調する必要もない歌詞だし(失恋の曲、かな)、これはこれでOK。keyは荘厳さやネオクラとは無縁で、メロディーをサポートしている感じです。Voは泣きそうな声とDeath声を、場面毎で使い分けて、そこそこいい味と思いました。
ちょっとアップテンポのオープニング、タイトル曲、おそらくカバーと思われる(I Just)Died In Your Arms、全体的にメロディーが練られているものの、前半にインパクトのある曲が並んでいる気はしました。あまり歌詞には関係なく、メランコリックなメロディーが好きな人にはお奨めできそうです。
これはなかなかいいよ!
1st、2ndも欲しくなってきた!
とくに1,2曲目は秀逸だ。
と思ったら2曲目はCUTTING CREWという
一発屋さんのカバー曲なんだと。
この3rd未聴なのに二回も書き込んで・・すみません。
ジグジグさん
おお〜っ! カッティング・クルーですか「愛に抱かれた夜」を聴きなおしました。この曲今聴いても切ないです。このグループ、ホントに一発屋さんでしたね。
87年発売のアルバムはこの曲以外イマイチでした。このアルバム訳あって2枚持ってます。
TO DIE FOR は、1st・2nd 持ってますが 3rd は、やめとこかと思いましたが Died In Your Arms のカバー曲が収録されているとのこと、聴きたくなってきました。
それに、KUZUさん
>keyは荘厳さやネオクラとは無縁で、メロディーをサポートている感じ。
ますます良さそう。
8月20日に国内盤がでるそうです。
待てばよかったかな・・・。
03年発表の3rd。
彼らの作品を聴くのはこれが初めてですが、ここ1年間で聴いてきたフィンランド勢とはちょっと趣向が違いますね。例えばNIGHTWISHやSENTENCEDはHMの土壌から出てきたゴシックで、彼らはもう少し一般的なブリテッシュポップの土壌に近いところから派生してきたんだろうなぁ、という印象です。2はもちろんの事、“The UnknownⅡ"などはDURAN DURANがまだブレイクする前のメロディラインによく似ていますね。
HMのファンは悪い癖でポップなモノを軽視したり、逆にクラシカルなモノを本物視したりする風潮からすると、否定するファンもいると思います。が、僕はそんな感性は偏見だと思っていますので、自分達が好きな音楽を表現した結果がこれなら、それでいいんじゃないかと思います。
面白い存在感ですね、まあまあ、って感想です。
3rd は、やめとこかと思いましたが Died In Your Arms のカヴァー曲聴きたく、そのうちに購買しようとは思っていたら
あら意外。。。 HIGASHIさんが書き込まれている!一瞬ええっ、と思いました。
早速今日注文しました!
>ポップなモノを軽視したり、逆にクラシカルなモノを本物視したりする風潮 ・・・。
これには甚く同調で、ホントにそうだと思います。
ラフマニノフ等々・・ピアノ曲は好きですが
ピアノ・キーボードが多用されるのには??と思ってしまいます。
オペラやソプラノヴォイス融合やシンフォニックメタルというのも、遠ざかるばかり。
中学時代の音楽の先生が音大卒のオペラを学んだ美人の先生で、憧れてました(←ワルガキ達も憧れてました)。
今でも印象的なのは、その先生の音楽の時間にムソルグスキー「禿山の一夜」を初めて聴かせてもらった事です(←インプリンティングされ、今聴いている音楽のルーツになったと言ったら先生は嘆くかも)。
それと DURAN DURAN の「NOTORIOUS」には、なんとオッシャレ!と思いよく聴いたものでした 。。。☆
この3rd未聴なのに、またも三回目を書き込んで・・すみません。
書き込みこれで四回目ですね。今度こそは聴いてからです。
ヴォーカルが1st・2ndの印象と違っていて違和感も無くなり、かなり気に入りまた。声には、さらにエフェクトを掛けたのでしょうか。
KUZUさんが Vo は泣きそうな声と言われてましたが、甘えたい、やんちゃな子供が泣くのを我慢している声みたいです(←この表現って変?)。
この3rdで割と Vo が気に入ったと思ったら、Vo のJape Perätaloが最近脱退したらしいですよ。前作迄はエントワイン等と同等位と思っていたけれど本作はかなりのモノと思いました。
このバンド絶望感は薄いが、虚無感は感じるのでロマンティックゴシック、プラス、80年代の"ニューウェーブ・オブ・ニュー・ロマンティックス"北欧路線かと思います。
日本盤はなんとボーナストラック2曲とボーナスPVが3曲と大盤振舞です。ジグジグさん 国内盤待てばよかったですね。 ^_^;
私も1stは輸入盤を買ったので PET SHOP BOYS のカヴァー『It's A Sin』が聴けず残念でしたけど。。。
それから、ボドムっ子さん、KUZUさん、ジグジグさん、 HIGASHIさん、皆様のお蔭でこの3rdを聴けました。ありがとうございました。
>ヴィレさんへ
いえいえどういたしまして(笑)。
こういった境界線にいるバンドが頑張ってもらわないと、メタル的な解釈もいいな、っと感じて本格的にメタルに入ってくるファンが増えてもらわないと困りますからね。
そういった意味でも彼らやEVANESCENCEには期待してしまいますね。大衆に受けるポテンシャルを持っているバンドがシーンの起爆剤になってほしいもんです。ではまた(笑)
皆さんのご意見も参考になりますね、改めて聴くと、また新鮮に感じました。HIGASHIさんの仰るとおり、彼らみたいな、さほど速くなく、マイナーなメロディーで、分かり易い、それを軽視するのって間違ってますよね。うん、受け入れられる素地は有ると思います。
ヴィレさんにも、良かったですね、この音を楽しむことが出来て良かった。また僕の感想がきっかけのひとつになったとしたら、光栄です。
>甘えたい、やんちゃな子供が泣くのを我慢している声みたいです(←この表現って変?)。
あははは、なるほどなあ、そう言われてみれば、そうかも。なかなか上手いっすね。ヴィレさんの紹介される音も、聴きに行かなくっちゃ(^^)
このアルバムいい感じでない。
サウンドは重過ぎず軽すぎず、非常に聴きやすいです。デジタルっぽさもいい感じ。
結構ポップ色も強く、メタル聴かない人でも聴けるんじゃないかな。
SENTENCEDに比べるとさほど絶望感とかは感じません。
アップテンポの曲とかもあってかったるくはならない。いいアルバムだと思う。
初めて3rdアルバムを買って聞きました。
一聴した観想はヴォーカルがかなり癖のある、ていうか聞き込んだ今でも好きになれない。えっ、辞めちゃったのかな?
しかしここで聞かれる曲はすばらしいの一言。マニアも流行ものばっか聴いている輩
にもどちらにも迎合されそうな感じだ。キャッチーかつダークでかつポップで・・・。何かいいとこどりで素晴らしいね。1stと2んdも買いに行こう♪
INFLAMES
個人的には、どちらかというと苦手なタイプのサウンドだけど、曲はゴシック系の中でもポップなので、こういったタイプのサウンドが好きな人にはOK!の作品だろう。メロディーもキャッチーだし、もう少しメリハリがつけばいいバンドになりそうな気がする。このバンドならこの作品がお薦めだと思うが、こういう目立たないバンドの中にもいい作品が確かに存在する事を証明したような内容である。ただゴシックが駄目な人は、ちょっと難しいかも.......。
THE 69 EYESやH.I.M.同様、“ゴシック"というジャンルに属しながら明確な個性を持った稀有なバンド=TO/DIE/FOR の3rd。
これまでの音楽性を洗練し、さらに数段上のレベルに達してしまったかのような名盤です。
ヨナス・コトの奏でる、コンパクトで楽曲に合ったネオクラ風のソロが素晴らし過ぎる。
わりとポップなところがいい。
確かにヴォーカルに癖がありますが、個人的にはいい声してると思います。