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LIVE IN MOSCOW 1990 / ASIA
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このアルバムは2種類発売されていて、お薦めは98年発売のもの。
以前出ていた盤より1曲ライヴが多い(THE HEAT GOES ON 〜 DRUMSOLO 〜 THE HEAT GOES ON)
これでモスクワライヴは完全なものになった。
注目はTHE SMILE HAS LEFT YOUR EYESの2バージョンが聴けること、特にピアノのみで歌う
ジョン・ウェットンは圧巻。個人的にはこの曲はもう少しスローバージョンの方が好きだが
これもOK!!
数あるASIAのライヴで公式盤ではこれがメンバー、楽曲とも最高!!

ひょうすべ 2000年8月27日(日)22時0分

2種類あったんだ。マニアじゃないから知らなかった。どっちの方かわからないけど、友達から借りて聴いたことがあって、かなりよかったです。
こ〜いち 2000年8月27日(日)23時21分

ひょうすべさんの言うとおり、これが最高のライブアルバム!!・・・・と言うより、これしかまともなのがない、というのが悲しいですね。でも、確かに、いいアルバムだと思いますけど。このアルバムの前にでた、イギリスでのライブアルバムも、そして、そのビデオもショボかったし。
HAYATO 2001年4月4日(水)21時38分

このライヴ・アルバムは、ASIAの曲、演奏の良さを伝えると共に、
彼等のキャリアの偉大さも痛感させられます。
keyboard solo、drum solo、king crimson medleyなどなど。
The Smile...は、ALPHAの時にライヴ・ヴァージョンを
スタジオ録音して欲しかった。。。と個人的に思ってます。
この曲の良さは、ライヴで改めて認識しました。
やまねこ 2001年10月26日(金)9時30分

GがPAT THRALLである以外は全盛期のメンバー。だけど、別にS・ハウじゃないからって気にならないよ。っていうか、気になる人なんていないんじゃない?
内容はBESTな選曲で、特にCRIMSONの「STARLESS」にはしびれちゃうよ。WETTON氏のピアノの弾き語りだからね。あと「ラジオ・スターの悲劇」をやってるDOWNESのKyソロも聴きどころかな。全体をみれば“大人のROCK"だけど、LIVE感はまだまだ衰えておりません!!
かわち 2003年5月19日(月)23時3分

スティーブ・ハウってある意味いかにもプログレ系の独特なフレージングなのに対し、このアルバムでプレイしているパット・スロールはリフザクザクの典型的ハードロックギタリストなんでギターを聞く人にとっては結構な違和感を覚えるかもしれませんね。
でも逆にこのミスマッチ感覚がとても好きです。
正直、スティーブ・ハウのプレイって何が弾きたいのかよくわからないのですが、そういう意味ではパット・スロールのプレイは分かりやすいですし、この人、一般には過小評価気味ですがゲイリー・ムーアを彷彿させたりエモーショナル度も高いと思います。
意外とキーボードが薄いですね。
NAVDEV 2003年9月15日(月)16時8分

このライヴ盤はいいですね。
「DON'T CRY」「THE SMILE HAS LEFT YOUR EYES」「HEAT OF THE MOMENT」
「OPEN YOUR EYES」あたりはライヴらしく勢いがよく、アレンジがロックっぽく
なってる所がとても良い。
Gのパット・スロールのソロは心地よいし、ジェフリー・ダウンズのkeyソロも美しい。
ラストにオリジナルASIAのアルバムにはない「KARI-ANN」という曲もありお得感も。
臨場感あって、導入のロシア語の"ア・ジ・ア"が楽しい好盤です。
なかやすみ 2005年2月14日(月)18時26分

1990年11月のモスクワでのライブ。
内容は全てが代表曲と言ってよく(CRIMSONの曲が2曲あり)、オーヴァーダブをほとんど行っていないらしくスタジオ盤のような神秘的な重厚さはないが、ライブならではの生々しい音が聴ける。
「THE SMILE HAS LEFT YOUR EYES」は二部構成になっており、前半部は前2曲「STARLESS」「BOOK OF SATURDAY」の流れを汲むジョン・ウェットンの弾き語りの形式で、それが終わると、ハードにアレンジされた後半部へ。非常にドラマティックな展開に痺れる。また、中間にカール・パーマーの凄まじいドラムソロを挟んで再びサビへ戻る「THE HEAT GOES ON」も圧巻の一言。
そして最後の劇的な「OPEN YOUR EYES」が終わって、フェイドアウトしていく歓声に重なるようにして未発表曲の「KARI-ANNE」が始まるのだが、これがまた素晴らしい曲で、他のASIAの代表曲と比べてもなんら遜色はない。
もちろん演奏は文句なし。ファンなら絶対手に入れておくべき1枚。
ウォーケン 2005年3月18日(金)0時32分

リリース当時に購入し、「こりゃあかん」と思って手放してから早10年以上も経ってしまったここ最近、再び入手。
当時「こりゃあかん」と思った部分が鮮やかに甦る・・・。

収録曲良いし、たぶん演奏もオフィシャルリリースできるレベルなんだから他のライブと比較しても良い出来なんでしょう。
こと、JOHN WETTONは申し分ないと感じるし。きっちり歌えてる(ボリュームデカくない?)し、ベースも「こんなに弾きまくるんだ」と改めて思う箇所もあるくらい、更にはピアノ〜アコギまでこなしてして、「この人はすごい」と改めて思うところ。

ところが・・・他の方(プレイヤーのみならず)はぶっちゃけ「?」が盛りだくさんです。

筆頭は、ギターのPAT THRALL。スタジオ盤で慣らされた耳にはちとつらい。「この瞬間に口ずさんでしまうほど聴こえてたフレーズ」という点で、STEIVE HOWEやMANDY MAYERがスタジオ盤で築いてきたフレーズの数々がことごとく無い。その結果、瞬間的に異常なくらいふっと厚みが無くなる。そりゃ、別人なんだから同じフレーズでなくてもよいけど、片鱗はおろか究極「何も弾いてない」というのはどうなんでしょ・・・? 前任者たちが何を築いてきて、聴衆がこのバンドのどこに惹かれたのか研究したんでしょうか。低音弦のバッキングスタイルではこのバンドの良さが出ませんわな。かろうじてMANDYもスタイル的には近いけど、スタジオ盤だったので感じることなく終わってしまいましたが。

PATが弾かないおかげで割り食ってるのがGEOFFREY DOWNES。ギターが弾かないおかげで、オルガンやピアノのバッキングだけになる瞬間が多く、かえって「おめーも弾いてねーのかよ」という印象になってしまう。しかもオルガン、深すぎてエッジが無いから、ベースの響きに負けてるし。相手が、「これでもか」と隙間を埋めてくるHOWEのようなギターでない分、頑張らなくてはならないのはアナタです。もっと相手を聴いて弾きましょう。隙間がたくさん空いてますよ。こういうのってリハで音回してりゃわかると思うけどねぇ・・・あれだけのスタジオ盤作った人間たちなんだから。

そしてトドメのCARL PALMER。この人の「ハシリ」っぷりは、かのCOZY POWELLと同じなわけですが、上の方もコメントされている通り、オーバーダブなどの加工をしていない分、「あーあ、間違えた」という部分がそのまま残ったりで、すごさよりも「そうでもないな」感が印象に残ってしまう。更に悪いことに、「ここで強めのアタックを」という部分で何も無かったり、フレーズが詰まったり。その辺はPATと同じ。ドラムソロを聴いて「あー、この人に普通の8ビートだけっつーのは厳しいな」と思ったり。手数足数的にはうまいんだから微妙。ちょっと粗すぎなプレイであることは否めない。

つーわけで、これを現地録りしたあとの作業をどうしたか知らないが、パンチインもしないでリリースできるほど本人たちが胸を張って「歴代でも最高のプレイだから」とリリースを認めるとはとうてい思いづらい出来ではないだろうか。MIXもかなりラフな気がするし。でもオフィシャルとしてワールドワイドリリースしている・・・ということは、策略以外の何者でもない・・・ということ? オーバーDUBしてMIXしてという手順をすっ飛ばしてでもリリースしたかった、したい人間がしたいようにした、ということか。ま、作業しない分「丸儲け」なのでね・・・。当時は「CRIMSONナンバー収録」というコピーで押していた記憶があるが・・・ポイントはそこしかないのかねぇ。

但し・・・ラストの「KARI-ANNE」は秀逸。これはPATがちゃんと参加して作ったのでしょう。今聴くとPATはフュージョン系のギタリストなのかしら、と思ってしまう毛色の違う音色ですが、それはそれで。

「ASIA」としては決して褒められた出来ではありません・・・ちとさびしいですが。彼らにYESやCRIMSONほどの「勤勉さ」があれば、間違いなく今でも活動し、「大御所」として君臨できたでしょう。そんなことすら思ってしまうライブアルバムです。
うなぎ 2005年4月9日(土)5時27分

さすが、一言に尽きる。80年代初頭にパット・スロールはヒューズ・スロールとしてグレン・ヒューズと共に極上なハード・ポップスを聴かせてくれた。それがエイジアと合体したライブ盤がこれである。はっきり言って、私にはこの時期も黄金期だと思っている。私の好きな楽曲がわんさかと入っていて、まさにベスト・ライブである!
はちべえ 2005年9月29日(木)3時24分

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