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RISING FORCE / YNGWIE MALMSTEEN
ALCATRAZZ脱退後の初ソロ作品。イングヴェイのクラッシック好きが炸裂。
まあ、インストがほとんどなのでだめな人にはだめかもしれないけど、イングヴェイの素晴らしいギターが堪能できる。
95点。
これ無しではインギーは語れない。
インストナンバーの質が異常に高く、他の追随を許さない。
間違いなくインストメインのアルバムの中ではトップクラスの出来。
インストが駄目な人でも良さは分かるはず。聞いて損はない。
Yngwie Malmsteenのライブには欠かさずに入っている名曲が2曲も入っていて、アルバムの大半の曲がインストのアルバムだ。1曲目から2曲目に流れていく様はまさに様式美。インスト嫌いにはとても聞くことは出来ないアルバムだ。このアルバムを一言で評価することは出来ないがもしするとするならまさに『究極の美』であろう。なお、このころにすでにRising Forceのラインナップは確立されていて、VocalはJeff Scott SotoでKeyboardはJens Johanssonだ。Jeffの歌声の入っている曲は3曲目のNow Your Ships Are Burnedと6曲目のAs Above, So Belowであり、これがデビュー作にも関わらずYngwie Malmsteenのハイブリッドなギタープレイのも負けず劣らず歌い上げていて見事なものだ。なお、4曲目には教則ビデオの速弾き編の1曲目に選ばれているEvil Eyeだ。この曲のイントロはクラシックギターを何本も重ね美しさをよりいっそう引き立てている。曲の随所には滝が流れ落ちるような速弾きフィルインフレーズを聞くことができ、聞いているうちにその邪悪なる目に見せられたかの様に心を奪われてしまう。しかし、次のIcarus' Dream Suite Op.4でまるで涅槃の極地に魂を引きずり込まれていくような安らぎをおぼえる。そして次の曲はギタードラムとの掛けあいが随所に見られ、これが後にライブで見ることの出来るギターとキーボードのバトルの原点であろう。曲の中盤はクラシカルな展開を用い曲後半との繋がりを上手く繋いでいる。曲後半ではギターの独り舞台が見られその後はギターはキーボードを引き立てるためにバッキングにまわる。そして、最後はBlack Starのイントロを少しアレンジした曲で締めくくっている。マイクヴァーニーに認められて、ソロプロジェクトとしてこのアルバムを出したがまだ売れ路線を狙っていない、純粋な音楽を聞くことが出来て、Yngwie Malmsteenの本質を探ることが出来る。美しさを最大限に引き出したこのアルバムを是非とも聞いて欲しいように思うーBR>Home Page
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/7901/
すごいアルバムです。ロックギタリストのインストゥルメンタルアルバムは途中で聴くのを投げ出すものが多いが、これは最後まで感心しながら聴いてました。やはりメロディの充実が鍵ですね。Icarus' Dream Suite Opus 4ではアルビノーニのアダージョが引用されており、自己の音楽の何たるかを強烈にアピールしています。しかし、彼の後継者は出てこないなあ。天才は模倣の対象にはならないということかな。
パパゲーノ 2000年5月20日(土)22時33分
イングヴェイが一番"弾けてる"アルバム。というか、敢えて言うならこの時がピーク。
こんなヤツがいきなりシーンに登場したら誰でも腰抜かす。
このアルバム以降は、ほとんどダメと言い切ります。
このアルバムを初めて聞いた時はぶったまげた。インストが嫌いな人も聞いてみる価値は充分ある。クラシカルフレーズを多用した美しい旋律がすばらしい!
サッチモリーさんと同感です。これと同じようなアルバムもうできないかもね。今のインギーじゃ。
思い切ってインスト曲のみで構成してもよかったんじゃない?と想えるほどに素晴らしい。
ヴォーカル入りの3.6.は除いて(これらの曲がワルイという意味ではない)、
1.2.4.5.7.8.で自分の葬式に流してもらいたいくらい...
この傑作をレヴューで酷評したB!誌の当時の編集長...このアルバムに収められている「音楽」を彼は論じていなかった。
イングヴェイの最高傑作って何なんだろう・・・。
1枚あげろと言われてもいつも思いつかない。
ので、記念すべきソロ第1弾を。
メロディがしっかりしてるし、王者のギターもこの頃はかなり丁寧(?)
天才イングヴェイ・マルムスティーンの記念すべきファースト・ソロ・アルバムは、彼が幼い頃からずーっと暖めていた構想を一気に具現化した一枚であり、そういう意味では協奏曲「新世紀」に匹敵する、エポックな作品である。しかも構想の実現レベルはこの時点ですでに完成形。決して「意あって力足りず」で終わっていないから凄い。(新世紀のほうは若干詰めが甘い気がする)
だから、その後の彼のHR作品にこのレベルの仕事を求めるのは酷だ。
何せ作品に費やした実質の時間が違いすぎる。
一年1枚のハイペースでは、二度と「ブラック・スター」は作れないと思うのだが・・・。
アルカトラズを離れてからのソロ第一弾です。
インストがアルバムの大半を占めているのが特徴でそのどれもがとても美しいです。
Voも骨太でカッコイイと思います。(少しDIOっぽいと感じました)
ライブでの定番曲もあって、イングヴェイを最初に聴くなら打って付けのアルバムだと思います。
アルバムとして構成も完璧で、とにかく何度聴いてもその才能に感心するばかりです。
しかし今出しているアルバムと比べると、トラック数が豪い違いますね。(笑)
ネオクラシカルインスト作品の元祖。
多分当時はかなりの衝撃的アルバムだったに違いない。多分このアルバムの良さが分かり始めたのは発売すぐじゃなくて少し間が空いた後位だと思う。衝撃アルバムは一回聴いただけでは分からないと思う。何回か聴いて凄みが分かるということが多いからね。でこのアルバムは曲が一般的な曲じゃないので、飲み込めない人も多いし、ギターの音の速さについていけない人も多かっただろうし、何やってるのかも分からないという人も居るだろうし、・・・・。
本当は凄いマニアックな部類に入る音楽をここまで広めてくれたインギーの影響力は凄い!今となってもその影響力は一向に衰えないというのも凄いよね。
サウンドプロダクションは良いとはいえないが、ギターの音は今よりずっと良いね。いいストラトの音だ。
プレイスタイルは今のインギーのスタイルより繊細な感じだ。基本的には今と同じだと思う。この頃と今のスタイル、どっちもいい!好きな人にはどっちも良いのです。この頃の方が正確さが頂点を極めている。でもって今となってな聞けない物もありますね。今は傲慢だけどそれはそれでいいでしょう!ジミーペイジ然り、ゲイリームーア然り、多少傲慢な位の方がロックらしい!
正直初めて聞いた時はスイープアルペジオがとても印象に残って、他は意味不明でした。こういう人結構居るんじゃないかな。7曲目はアルディメオラの影響下。
聞くときの気分によって曲の印象が変わるとも思いますね。たまにはこういうアルバムに浸るのも良いんで無いでしょうか?
8曲しかないけど、どの曲もいいです。
イングヴェイのアルバムで一番好きです。
やっぱりFAR BEYOND THE SUNが超最高です。
他のインスト曲も超いいです。
このアルバムはリアル・タイムで聴いたわけではないけど、“Far beyond the sun"はきっとショッキングな曲だったんだろうね。
レコード会社の意向を汲んでインスト中心になったアルバムなので聴き手は選ぶだろうけど。
タイムリーに聴いた世代です。Alctrazzでの登場は勿論相当にショックだったです。音符の詰め込みも凄いと思ったが、その並び方による響きの美しさと一音一音のアタック感、繊細なストラトサウンドを自分といくつも違わない若者が完璧に使いこなしていたのですから。伊藤政則の「水晶の如き煌めき」という表現を思い出します。
確かバンド脱退するや否やと言う頃に大したプロモーションも無くこのアルバムが世に出てきました。2曲目は早いシャッフルでやけにカッコいいなーという印象は受けました。(後にアルバムの中でもずば抜けたテクニックやエンディングに代表されるドラマチックなアレンジメントに気付くことになる)ボーカル入りのAs Above, So Belowなんかも分かりやすいカッコ良さがありましたし、世に上手いギタリスト多かれど、Icarus' Dream Suiteの微妙な音程のコントロール具合なんてかなり色気があります。しばらくの間は自分の大好きなマイケル・シェンカーやゲイリー・ムーアを聴くのをお休みしてしまったぐらいです。
(ギターの)トーン&テクニック&曲、どれをとっても素晴らしい!
『Far Beyond The Sun』というイングヴェイのすべてが詰まった最高傑作が収録されている以上、このアルバムを買わずしてイングヴェイは語れない。
この人の「Far Beyond The Sun」を聴いてギターを始めようと思いました。
だってカッコイイじゃない!
USへ渡ってからの作品ですが、このアルバムは明らかにインギーのルーツを感じます。この後のアルバムは、リリースする毎にルーツが感じられなくなってると思います。
好みでしょうけど、私はこのアルバムは彼の傑作の一つと思います。
Hideo 2003年10月30日(木)0時11分
バンドではなくYNGWIE MALMSTEENという個人に焦点を絞るのであれば、
私の中で間違いなく最高点のアルバムである。
Black StarやFar Beyond The Sunの素晴らしさたるや語れない深さがある。
正直、?千回以上聴き込んだ。レコード盤だったら、すり減ってA面聴いてても
B面が逆回転で聞こえてくる位だ。
機材もシンプルで、マイルドなストラトトーンが絶品。何より、当時はこんなプレイをするギタリストは
いなかった。クラシカルフレーバーの大好きな自分には、全編鳥肌ものだった。
ピックくれ 2003年10月30日(木)22時0分
Yngwie J. Malmsteenというミュージシャンを語るなら
断じてこのアルバム以外にありえないと言える。
確かに名盤、名曲、名演は他にもたくさんある。
しかしギター、ロックに目覚めた少年がある日突然発見
したクラシックという要素、そしてロックとの融合という
テーマ(夢)を最も具現化しているアルバム、楽曲はこの
『Rising Force』ではないか? アルバム全体を通して聞
ける「水晶の如き煌めく」ギターに彼の若き頃の純粋な思
いが聞いて取れるような気がする。
収録曲ももちろん素晴らしく、「Far Beyond The Sun」や
「Icarus's Dream Opus 4」はロック史上に残る名曲だ。
「Evil Eye」や「Little Savage」等でも素晴らしいプレイを
聞くことができる。特にJensの音像やプレイはアルバムの
テーマを具現化するのに大きな役割を演じている。
すごい速弾き!ほとんどインストで超絶ギターを堪能できます!!
素晴らしいです!イングヴェイで一番好きなアルバムです!!速さと泣きを同時に携えた他の誰にも真似できないサウンド!最高です。イングヴェイよりも速いギタリストはたくさんいますがイングヴェイのように速く、なおかつ一音一音クリアで丁寧なサウンドを出せる人はほかにいないと思います。さらに作曲能力も高いとくればもう、鬼に金棒ですよ!このアルバムは文句無し!わたしが死んだら棺桶に入れてもらうアルバムの一枚です!エリカ、大感激ぃ!!
イングウェイのソロは確か3作目まで聴いた記憶があります。その中でもこれは飛び抜けた存在でした。それはインスト中心のアルバムでありながら楽曲の良さとギターの音の良さで聴く側を最後まで退屈させなかったからだと思います。トラッドなストラトキャスターでとても緊張感のある音が印象的でした。
私はこのアルバムがとても気に入って、当時高級だった"メタルテープ"に録音して聴いていました。ちょっと恥ずかしい思いでです。
意外に書き込みが少なめなんだね。
イングウェイの生ギターによる早弾きと、ひとりツインのハーモニー、そしてクラシカルなフレーズと流麗な早弾き、ついでにベースも確か彼が弾いていたと思うが、全てが素晴らしい。
ただ、時々は入っているボーカルは、俺としては蛇足のように思えてならない。
俺は、この作品を聞いて、しばらくギターを弾くのがイヤになった次第である。
アルカトラス時代に厚生年金会館でのライブで初めて聞いた「EVIL EYE」
このアルバムにそれが入っていて、度肝を抜かされた記憶がある。
しかし他の楽曲も素晴らしい。
まさに、最初で最後の超完成度高い作品と言えよう。
この作品以降でインスピレーションを感じたのは「TRILOGY」だけ。
1stソロ。名盤。
8曲中2曲を除いてインスト・ナンバーであるこのアルバムは、ギタリストとしてのイングヴェイ・マルムスティーンの素晴らしさを如実に顕す名盤だと言い切れる。
Jeff Scott SotoのVoが悪いという意味で言っているのではないので、その点は誤解のないように汲み取っていただきたいのだが、もしもアルバム「RISING FORCE」が全曲インストで構成されていたならば、ギター・インスト・アルバムの歴史的名盤であるJeff Beckの「BLOW BY BLOW」にも匹敵するような、更なる大変な評価を得ていたかもしれません。
そこまでは流石に褒めすぎかもしれないが、少なくとも「WIRED」には勝るとも劣らないくらいのできだと思います。
イングヴェイがライヴで演る定番曲も少なからず収録されているので、ファンならば絶対に避けて通ることのできないアルバムであると思います。
最近「THE SEVENTH SIGN」以降の曲から選りすぐったインスト・ベストがリリースされましたが、あれを買うくらいならば、今作を買うことを強くオススメします。
これ聞いたら誰だって凄いと思うはず。
100点なり。
神盤。もう人類じゃあない。
84年発表の1stアルバム。収録曲の大半がインスト。
YNGWIEの殆どの作品は洋楽ROCKに目覚めてまだ間もない頃に聴いたので、どれもそれぞれに思い入れがある。特に「ECLIPSE」「SEVENTH SIGN」「MARCHING OUT」、そして本作は好んで良く聴いたものだ。
収録曲はどれもYNGWIEにとって重要なものばかりだが、わたしが好きな曲は、今も昔も「EVIL EYE」「イカルスの夢 組曲 作品4」の2曲。
最近は頻繁に聴くこともなくなったが、気持ちを落ち着かせたい時などは本作の出番である。これからもよろしく。
何回か買いなおしてるほど好きなアルバム。これぞインスト最高峰(歌入りもあるが)。
デジタルリマスター盤は出ないのかな?出たら速攻で買いたい。
99点。
レコードがすりへるほど聴きまくった記憶があります 今聴いても素晴らしい感動を与えてくれます まさに芸術作品といって良いでしょう。
イングヴェイの、インスト主体のソロ作といえば、今のところ、これが最初で最後では?
その後のバンドサウンド(といってもインギーなので…)では味わえない
若き日のエネルギーと才能をこれでもかと、ぶつけています。
それが、空振りではないところに、この作品に大きな価値を見出せます。
私なぞも、若かりし日、聴きまくっていたので、このアルバムに客観的な評価は出来ません。
俺は基本的に「俺様」な人間が嫌いで、この人は特にその要素が出まくっている為、それだけの理由でなかなかアルバム購入にいたりませんでした。
しかしふとODYSSEYを購入し「あ、カッケー」と思い、「でもこれだけでも十分かな?」と思いそれからも買わずにいました。
んでもってこのアルバムが中古で転がっていたもんで、「買ってみっか」と軽いノリで買ってみたんですが...
感想としては、どんだけ豪快な性格でもこんな作品作られりゃ惚れるわなぁ、って感じです、後悔しました、性格嫌いというだけで買わなかった自分が馬鹿っぽい。
FAR BEYOND THE SUN、EVIL EYEが素晴らしいです。
ALCATRAZZの1stとは比べ物にならないほどクラシカルな(当たり前)イングヴェイのソロ・デビュー作。
「何を聴け」って、曲単位で言えば超名インストでありイングヴェイの代表曲のひとつである②FAR BEYOUND THE SUNだろう。(①BLACK STARから続けて聴けば味わいは倍増し!)
でもね、もう「この曲が」とかそんなのはおざなりにして、「とにかくこのギタープレイを聴いてみろ!」と言いたいくらいイングヴェイのギターが素晴らしい!!
ピッキング、トーンのニュアンス、フレーズの構築美、そしてテクニック、総てがソロ・デビュー作にして完成されている。それはイングヴェイ本人も認めるところ。
そして彼が演奏するベースもなかなかメロディアスなラインを弾いているのも良い。随所にテクニカルなことも挿入されるしね。(今ブックレットを見て確認するまで、すっとマルセル・ヤコブが弾いてるもんだと勘違いしてた)
全8曲中インストは6曲で歌入りは2曲だけど、その歌入りの③NOW YOUR SHIPS ARE BURNEDは歌が主役ではなくインストが主役で歌はちょろっとしか入っていないので殆どインスト曲みたいなもん。⑥AS ABOVE,SO BELOWはしっかり"歌入り"。
インスト曲と歌入り曲の比率では圧倒的にインストに分があり、「どうせならインスト・アルバムにすれば良かった」という意見もありそうだけど、俺はこの⑥AS ABOVE,SO BELOWがメチャクチャ好きなのでそんなことは全く思いません。(笑)次のアルバムに収録されてたら音が最悪状態になるわけだし…。(笑)いや、ほんとお薦めの曲です!是非是非、⑥AS ABOVE,SO BELOWを、AS ABOVE,SO BELOWをご支持下さい。(笑)
……とにかく、インスト主体として聴くにはちょうど良い塩梅のトータル40分弱という長さはありがたい。
ラストの小曲⑧FAREWELLで①BLACK STARと同じような(というか同じ)雰囲気になってから終わる構成もかなり良い!
インスト主体っていうことで聴く人をある程度限定してしまうかも知れないけど、それでは勿体無いので是非とも一度は聴いて欲しい。もしかしたら、インストが苦手な人もそうじゃなくなるかも?
メタラァ 2004年11月24日(水)18時49分
私はこのアルバムで初イングヴェイ。
芸術的ともいえるクラシカルな速弾きにはうっとりしました。
聴く前:例のピロピロだけで40分か・・・途中で飽きるよなぁ絶対・・・
↓
聴いたあと:すっげぇぇぇ〜!!何でこんなにキレイな音なんだ!
何でこんなにメロディバリバリなんだ!
↓
3回くらい聴いたあと:やっぱYngwieって速いだけじゃないんだなぁ・・・。
と、こんな調子でどんどんハマっていったアルバムです。
俺はこれこそインギーの最高傑作だと思う。
音こそ小さいが今みたいにノイズだらけなのよりは何倍もマシ。
まずインスト曲は全曲最上級のメロディー、まぁ言うまでもない。
個人的に最も大好きな①
インギー最高傑作のアルバムの中の最高傑作である曲②
インギー史上最も泣ける名インスト曲⑤
これらだけでもうお腹いっぱいです。当然他のインストナンバーも文句無しですが。
ただ俺自身の問題で残念だったのはジェフのVoが好みで無かった事。
しかしジェフのVoが許容できる人にとっては捨て曲なしの名盤であり、
勿論そうでない人もこの至高のインストナンバーを耳にすれば、これが名盤だと理解できるだろう。
2000円足らずでこんな名盤が買えるなんて、世の中はなんて豊かなのだろう。
インギーを誤解している人に貸したい1枚。
上の方で"自分の葬式に流したい曲"と書いた人に私も同感!!
一見古そうで実は色あせていないアルバム。
私をHM/HRの世界に誘った運命の1枚です。
「HM/HRなどうるさいだけの音楽」を根底からひっくり返すクラシカルなメロディと
スパニッシュの入った華麗なギター。あまりの美しさに度胆を抜かれたのを今でも
思い出します。
当時、発売日に買いました。
アルカトラズの時よりより遥かに良かったですね。
流れるようなギターソロが、ワンパターンですけど、すごくカッコ良かったです。
多分、インストナンバーがほとんどだったからそう思ったかもしれません。
だって、その後の彼のアルバムは私的には?の連続でしたから。
恥ずかしながら、10日ほど前に初めて聞きました。
私のYNGWIE歴は、TRILOGY〜FIRE&ICEまでです。
それ以降は、いい曲もあったんでしょうけど聴くのを辞めちゃいました。
偶然このアルバムを聴く機会があり、感想としては20年経ったてもぶっ飛びですね。
この時期で既に演奏も楽曲も完成してる・・・と言うより以後の変化は無しなのかな?
インギーがネオクラシカルというジャンルを確立させた歴史的と言えるアルバムだろう。
全8曲中6曲がインスト曲だが曲の質が異常に高く一気にラストまで聞ける。
テクニカルながらも美旋律なメロディーは聞く者を圧倒する事間違いなし!
熱気と悲壮感に満ちたFAR BEYOND THE SUNとアコギとエレキで絶妙に情景を描写したICARUS' DREAM SUITE OPUS 4は必聴。何回も聴いた今でも感動が薄れていない神曲。歌ものはいらなかったかも。
最近ずっとこのアルバムを聴き返していたのですが、やはりこのアルバムは文句無しに「神盤」と言えます。これ以外のインギーのアルバムは少し中だるみする曲が絶対1、2曲は入っておりますが(「ALCAMY」は個人的に例外)、これにはそれが無い!全曲よく練られている。しかもこれがソロとしてはデビューだったとは凄い!僕はオンタイムの人間ではないですが、当時はとても衝撃的だったのでしょう。僕はイングウェ—は今は今で好きですが、このアルバムに関しては何かが乗り移ってるんでしょうね。
理屈抜きで好きですこのアルバム。自分の好きな要素が全部入っている。
この時代は良かったなと思わせますね。
このアルバムでインギーを知りましたよ。王者は凄いですよ。
1st。
アルバムの大半がインストなのでこれが苦手な人はちょっとオススメできないかも。
このころの王者は割と控えめ?な感じで弾いてる印象でした。
とはいえ彼のクラシカルなフレーズはかっこいいよね。
Black Star、For Beyond The Sunは超有名曲だし、このころのイングヴェイのギタープレイは神がかり的な感じで当時は誰も真似できなかったと思う。
イングヴェイのギターを堪能したいならこれがオススメ!
アルカトラス脱退後、初のソロアルバムである本作には、
Black Star、Far Beyond The Sun、Icarus' Dream Suite Opus 4という、
文句無しの名曲が収録されております。
この3曲はぜひ聴いて欲しいです。
MTVなどを通して、ロックやメタルが一般にも深く浸透し始めた80年中盤。
これほどまでに演奏者自らを反映したアルバムがあったでしょうか?
音質や演奏は流石に時代を感じさせますが、若き日のイングヴェイ・マルムスティーン、そしてネオ・クラシカルの原点がここにある。
曲数は少ないものの全曲が異常にクオリティーが高いので問題なし
インスト嫌いの人にもオススメ!
ライジングフォースでのジョーリンターナーのVoもイィが
このアルバムはVoナシでも楽しめる!
この人はVoナシでもダレさせナィ!!
大好きなアルバムの1つ!!!
名盤!
Deuce 2007年3月26日(月)20時52分
音がやや篭っているが神盤 , 多分 Yngwie の中で一番好き . Vo も(蛇足だけど)良い .
「クラシカルなフレーズはこう奏でるんだぜ」
と言わんばかりの名盤。
1曲1曲の完成度はかなり高いと思う。
このアルバムを作っていた頃の野心を取り戻せば、イングヴェイ完全復活も夢じゃない。
しかし、それは果てしない夢ではあるけれど・・・。
イングヴェイの最高傑作という声もあるがそこまでではないかな。
質が高いアルバムなのは確かだが。
まさに神盤ですね。この異常なクオリティの高さを聴いてしまうと、最近のアルバムが聴けないなホントに。ジェフスコットソートのヴォーカルもとてもよい。
Far Beyond The Sunを初めて聞いた時、あまりの衝撃に涙が出てしまった程。
自分が求めていた音楽を教えてくれた最高のアルバムです。
イングヴェイのバンドのヴォーカルは、暑苦しい系の人が多いので、そういうのが苦手な気分の時は、インスト主体の本作に手が伸びます。
ちなみにそういう気分の時は、歌入りの曲を飛ばしちゃったりしてます。
ギターの音色は、アルカトラス時代とこの頃のが好きです、やっぱり。メロディの組み立ても凝ってて良いです。
この作品を競馬で例えれば「テスコガビーの桜花賞」か「トウショウボーイの皐月賞」。
リアルタイムで体験した人は腰を抜かしたことでしょう。
メタル特有の喧しさが希薄で、音はあくまでも美しく繊細。
このアルバムなら非メタルな人でも案外聴けちゃうんじゃないでしょうか。
やっぱり初期のインギーは凄い!
神がかっているというか、よくこんなメロディーが思いついてこんな素晴らしい音をだせるなと。
残念ながら交通事故後の作品ではプレイスタイルがずいぶん変わってしまったように思えるが。
このアルバムは次作と並んで最高傑作だと思う。
すべての曲がドラマティックで感動的。
クラシカルで最高にカッコいいギターアルバム。
初めて聴いたYngwieの作品が「Odyssey」だったので、
近作を聞いたときには驚きました。
確かに事故前なのでギタープレイが滑らかだし、
「歌+演奏」の後のスタイルでは聴けない曲が満載です。
感動しました。
それにしても、このアルバムのレビュー数はナゼこんなに少ないのでしょう??
クソアゴ 2008年8月29日(金)10時7分
※上記の僕の書き込みを取り消します
ありえない。「ODYSSEY」が一番(08年8/29現在)ってのがありえない。
と言うのはジョー・リン・ターナーが嫌いな自分の個人的な意見だが。
だがこの作品こそが最高傑作であることは揺ぎ無い真実である。
楽曲のクオリティやテクニックなど、総合的に素晴らしい。また、この作品がリリースされた当時、イングヴェイの登場が衝撃的だったことが容易に想像できる。
唯一無二。一つの歴史を刻んだ男。
このアルバムは色んな意味で凄いですね
自らの思いのままに弾きまくった重厚かつ壮麗なクラシカルサウンドを展開し有無を言わさぬ超絶プレイのオンパレードに唖然とします
当時子供だった頃、このアルバムに対する厳しい意見に理解を示せませんでしたが今なら良く理解することが出来ます。色んな音楽に触れHM/HRの世界にも造詣が深まったら評論家の気持ちも痛いほど分かります。
色んな意味で革新的な今作の持つ意味合いは大きいし、衝撃を受けた世代としては見逃せませんが、やりすぎ感は拭えません
しかしこのジャンルの先駆者である彼の才能とセンスは素晴らしいものがあり
色あせる事のない後世に伝えられるモノである
バンドだとかアンサンブルだとかお構い無しのやり方が清いとさえ思えるから不思議だ
僕はリッチー・ブラックモアに憧れギターを始めようと思い、そしてインギーの登場で断念させられました
この当時のイングヴェイはモーツアルトに近い才能を持った音楽家だったんじゃないか、とふと思うときがある。(今はそのかけらも感じられないが…)
何かがイングヴェイに舞い降りて本作を生み落したんじゃないかと思えるほど完璧な音楽、25年前の作品なのに全く色褪せず、クラシック音楽のように何百年も耐えうるクオリティーを持っていると個人的には思う。
モーツアルトのように幼少から天才振りを発揮し、ゆえに傲慢、時代の遥か先を行っていたためリアルタイムでは評価が低かったこと…、等共通点は多い。まあ、生み出した曲数は大きく違うが…
ただ時代との突出性ではモーツアルト並みの突然変異の大天才であったことは間違いない。リッチークローンの早弾き野郎としか見れなかった某元編集長のように当初高名な評論家にうけが悪かったのはその証明だろう(以来その某元編集長のことを信じたことは1度もない)
いいものはいいと素直に評価できる純粋な子供のような我々のほうが、新たなる才能に対応できたに過ぎない。
音楽家は音楽でのみ評価されるべき、後世に残るのは音そのものしかないのだから。
イングヴェイの神がかったプレイが聞ける神盤です。
Black Star、Far Beyond The Sun、Icarus Dream等など
楽曲、ギタートーン、プレイ、あまりにも凄すぎる・・・
こんなアルバムはもう出てこないだろうなぁ。
聞いたことが無い方にも本当に聞いてほしい1枚です。最高です。
イングヴェイのアルバムで一番好きなのがこの1st。実際、初期のアルバムはどれも甲乙つけがたいのですが。
お薦めするメタルアルバムとしては、ややマニアックな感がありますが(そこが魅力のひとつでもある)
音楽性、奏法共に沢山の方達に影響を及ぼし、ひとつのジョンルを築いた記念すべきアルバムだと思います。
そして華麗なる「NOW YOUR SHIPS ARE BURNED」が好きすぎてスミマセン。
一般的な(失礼か)HR/HMファンにお奨めなのが「ODYSSEY」で、イングヴェイのファンが最も愛してるのが、このアルバムという事ではないでしょうか。
このサイトは、イングヴェイファンだけのサイトではないので、お奨めアルバムの1位が「ODYSSEY」なのは、別におかしくないと思います。
とはいえ「RISING FORCE」が1位じゃないのはおかしい、という気持ちももちろん分かります。
これを聴かずしてイングヴェイを語るなかれ!というアルバムです。
この後、数々のイングヴェイもどきを生み出し、80年代ハイテクブームを作った、罪深いアルバムでもあります。
しかし、それらの中にこのアルバムを超えるものはおろか、並んだアルバムは皆無でした。(なんて言い切っちゃって大丈夫かな)
イングヴェイより速く弾くギタリストは一杯いますが、これだけの美しい音色で流れるように弾ける人はいません。
事故後(デブ後?)には聴けない美しい旋律の宝庫に、酔いしれてしまいます。
当時「イングヴェイはテクニックだけで感情が無い」等とほざいていた評論家は、辞めちまえ!と本気で思っていました。
メタル度は低いので、そちらを期待している方にはお奨めしませんが、ギタリストは必聴でしょう。
インストものが好きではない僕もこれは大好き。クラシックやテクニック云々ではなくメロディーが素晴らしい。歌入りの2曲も素晴らしい。
史上最高のインストで間違いない。
飽きっぽい私が大半インストかつ1曲が割と長いこのアルバムを飽きずに聴けるのってスゴイことじゃん。
無人島に1枚持って行けるならこれです。
イングヴェイ、天才だと思います。
最高に美しいインスト満載のアルバム!!!
クラシカルなフレーズ満載の超名盤。
ただ速弾きをしているわけではなく、
メロディアスに速弾きするのが彼の魅力。
静と動の対比など展開も考えられていて、
ダレることなく聴き入ることができます。
性格は下の下レベルだと思いますが(笑)
一度は聴いてみる価値があります。
1984年発表の1st Album。
ソロ第1弾です。
実質全7曲中2曲がインストで、クラシカルフレーズ満載です。
確かにインスト嫌いには取っつきづらいが、ここで聴けるインストはそれを克服させるくらいの説得力・存在感が存在する。
速弾きをしつつも、メロディがしっかりと土台にあるのがポイント。
インペリテリとかとは全然違うだろ。
オススメは①、②、⑤です。捨て曲無し!
当時20歳そこそことは化け物だな。
92点。