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DESIRE WALKS ON / HEART
現段階でのオリジナルスタジオ版の最新である。80年代後半の「ハート」から「ブリゲイド」の路線とは異なり、ハートの原点復帰ということで、シンプルで地味なつくりとなっている。また13曲中10曲がウイルソン姉妹自身のペンである。またハートの歴史の中で一番不発だったアルバムである(米48位)。また「作品自体は出来のいいアルバムである。売れなかったのは 時代のせいである」「前作のブリケイドと比べればクオリティが落ちている」と人によって評価の分かれるアルバムだ。
私自身の感想では1曲1曲の出来は悪くない。アルバムとしてのまとまりやコンセプトがイマイチだなと思った。しかしよい所もある。ややオーバー・プロディース気味の「ブリゲイト」とくらべたら作品がシンプルで、かつアンのボーカルもパワーアップしているのである。ハートはアンのボーカルさえあればいいという人にとってはいいと思うが、全体的な感想としては「決して出来の悪い作品ではないが、うーん、いまひとつだな」という感じである。したがってハートをまったく知らない人にはベストアルバムか代表作「ハート」か前作の「ブリゲイド」をおすすめする
バラード路線になってしまったのは残念。
しかし、唯一無二、女性ロッカーの最高位に位置するアンの声は衰えておりません。
1曲目のシャウトは脳天に突き刺さります。
このタイプの曲がもう少しあれば、全体的なバランスも良かったと思うな。
そうですね、ちょっとバラード調の曲が多いかもしれませんね。でも②「BLACK ON BLACKⅡ」や⑤「RAGE」などはアンのヘヴィでハードなVoが堪能できてイイですね。超ハイトーンシャウトも最高だ。あと、個人的には③「BACK TO AVALON」や⑨「WILL YOU BE THERE」などのソフトな曲もメロディアスで好きです。
私は100円で買いましたが、決して中古店で100円で売る程の駄盤ではな〜い!!
★
ハードな曲こそ減ったもののバラードの完成度は高いと思う。相変わらずアンの歌唱力は凄い。
車屋は105円で購入。確かにそんなに駄作ではないだろう。思い切ったロック調の曲は
減ったかもしれないが、各曲のクォリティ自体は決して低くない。②⑨はハートの中
でもかなり好きな曲だ。特に⑨は凄く好きなバラードだ。