CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
WILD OBSESSION / AXEL RUDI PELL
ドイツ人ギタリスト、アクセル・ルディ・ペルの記念すべきソロ・デビュー作(1989年発表)。
若々しく、荒々しい本作はパワー・メタルの名盤といえるほどの内容を誇っている。Vo.はチャーリー・ハーン(GARY MOORE,VICTORY)。楽曲の出来も素晴らしく、チャーリーのダミ声も見事に曲にマッチしている。特にバラードの“BROKEN HEART"でのチャーリの表現力は素晴らしい。アクセルは、既にこの時点で自身のスタイルを確立している。
アクセルはドイツのヘヴィ・メタル・バンドSTEELERを脱退後、ソロ・アーティストとして現在までに確固たる地位を確立している。
STEELER時代からイイ印象があるギタリスト。曲はカッコイイし世間で叩かれる程センス
は悪くないと思う。Call Har Princess、 Slave Of Love は名曲!
チャーリー・ハーンは知らなかったんだけど、かっこいい。アクセルのボーカルは、ジェフ、ロブ、ジョニーとみんなかっこいいけど、初代からかっこよいね。勇者アクセルのデビュー。
元スティーラーのギタリスト、アクセル・ルディ・ペルのソロ第一弾。
良質な正統派のHM/HRを聴かせてくれる。ソロだからといってギターをひけらかすわけではなく、あくまでもバンドとしての音にこだわっている感じがします、けしてプレイが上手い訳ではないが楽曲は魅力的だ。Voチャーリー・ハーンのキャリアにおいてはベストテイクだと思う。様式美メタルが好きな人には是非聴いてもらいたいですね。
失恋船長 2007年11月25日(日)13時55分
彼のアルバムはこれしか持っていないですが、タイトルどおりワイルドでメタルらしい曲が詰まっています。
WILD CATやCOLD AS ICEのようなザクザクとしたギタープレイが引っ張るHMチューンの他にも、しっとりとしたバラードBROKEN HEART、硬派な曲調に対してキャッチーな歌メロが印象的なHEAR YOU CALLING MEなど、とにかく曲が良いんですよね、このアルバム。
ギタープレイに関してはあまり良い事言われていないアクセルですが、
普通のHMをよりカッコよく仕立てるという意味では確かな腕を持っていると思います。
デビュー作(といってもその前にSTEELERでのキャリアがありますが)故の荒削りさが楽曲のかっこよさを引き立てているという意味では理想とも言える1枚。