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CULTURE KILLED THE NATIVE / VICTORY
89年発表の彼らの4th。
良い曲が多い割に代表曲がない、っと酷評されることがある彼らだが、この作品などは名曲が目白押しの名盤である。元ACCEPTのハーマンらしい重厚な“Don't Tell No Lies"、“Never Satisfied"、哀愁もあり、キャッチーな“On The Loose"、軽快なHRナンバー“Power Strikes The Earth"っとバリエーションもあるし、内容も濃い!どんなにアメリカ風味に仕上げようとしてもハーマンのズッシリしたギターがドイツのバンドであることを強烈にアピールしているところに好感が持てる。一口にジャーマンメタルっといってもいろんなタイプのバンドが存在していたんだな、っと改めて思い知らされる作品です。
ヴィクトリーと言えば、この作品でしょ。次作あたりからアメリカンな要素をかなり含んでくるけど、この作品までは欧州的な泣きや哀愁のあるナンバーが中心で、聞いてると心が熱くなるね。ホント、この作品当時はかなり聞き込んだなあ〜。ポップ、あくまでもポップだけど、最近この手の音楽を演奏するバンドは居ないから、なんか寂しいね。騙されたと思って、聞いてみてもいいかもよ。結構テンション高いし、案外名盤だと思うけど.....。この頃はジャーマンに、いいバンドが多かったなあ〜。
VICTORYなら「まずはコレを聴け!」って感じでしょうか。
彼らの代表曲が多いし、アメリカのチャートでも健闘した力作です。
なぜかコレ、雨の日に聴きたくなるんだよなぁ。