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VOICE OF REASON / HAREM SCAREM
ちゃんと聴けば素晴らしすぎるアルバムであることが分かると思うんですけど。。。
ギターソロもよく練られているし、確かにメロデイは暗いけどハレスキャらしい構築美があるので、各誌で叩かれたことは凄く悲しいです。ぜひあなた自身の感性で聞いてみてください。
私も、ひそかに良いアルバムだと思っていました。でも誰も書き込む方が居なかった
ので躊躇してたのですが、うんこまんさんの書き込みで触発されました!(笑)
アルバム全体的に聴くとスローテンポで気だるいかんじしますけど、1つ1つの曲はまさに
ハーレム節の効いた良い曲ぞろいだと思いますよ。最近の私のお気に入りアルバムです。
1stよりこっちの方をより良く聴いてしまいます。良いアルバムだと思うんですけどねー。
世間では問題作とされていますが、私も素晴らしいアルバムだと思います。
本人たちも現在でも自信を持っているアルバムのようですが、確かに
どの曲にも魅力的なメロディがありピートのギターも耳を惹くソロを弾いています。
「Let It Go」このバラードはお気に入りです。
「ダーク・スローなアルバム」という評判だけで避けられているのであれば
もったいないと思います。
95年発表3rd。
当時評判良くなかったですけど、自分はすんなり気に入りました。
ダークでヘヴィというのがこのアルバムの傾向ですが、メロディは健在だし、
バンド独自の湿り気、哀愁は失われていないですからね。
聴かず嫌いされているとすれば残念なことだと思います。
私はむしろ以降の作品で作為的に2ndに近づけようとすることに疑問を持ちます。
HARRY 2003年12月18日(木)17時34分
僕の場合はバンドを知ったのがこのアルバムだったので、むしろ単純に「スゲエぞこいつら」と思ったんですが…
メロディは良いし、重さ・暗さはあるけれどコーラスがとても美しいし…素晴らしい。
発売当時にリアルタイムで聴いたわけではないので、特に違和感なく聞けました。確かに2枚目から連続して聞くと「ショック!!」となるのもわかる気もしますが・・・。
とりあえずハーレムはアルバムごとに色を変えてくるバンドだと言うことを念頭に置いておけば、問題なく聞ける作品だと思います。普通にいいアルバム。
2ndを除けばこのアルバムが一番カッコよさを感じる!!メロも生きてるし、ひねりも効いてる。このアーチストが本来持っていた、アーチスティックなものが炸裂している。ポップな1st。ガチンコHRで鉄壁の、90年代最高の名盤2nd。ダークでメロディアスな3rd。この3枚にハーレムスキャーレムの全てがある!!それ以降は残念ながらここまでの楽曲の焼き直しのオンパレードだ...。ある意味この3rdで終わったのだ。しかし!!中途半端な未完なんかではない、完璧なる完結を果たしたのだ!!耳をかっぽじって聴くがいい!!最終進化したハーレムスキャーレムを!!
皆さんの意見とほぼ同じ!これは間違いなく名盤です!
2ndの「MOOD WINGS」の後に聞きましたが、僕的には全然違和感なかったです。
②の泣けるメロディもいいし、⑤のギターソロなんて美しすぎる!
是非、未聴の人はお試しを!
発表当時から評判が悪かったので買うのが少し遅れてしまいましたが、聴いてみたらすごく気に入ったアルバムです。ただ、2ndがメロディアス・ハードの傑作だったので、期待してた作風と違いダークで重い曲が多いこのアルバムにがっかりした人がいたのも理解はできます。僕は、前作と雰囲気が違っても本質は変わってませんし、何より曲がいいので全く問題ないと思いますが。
本3rdもメロディが相変わらず良く、厚いコーラスもあり、ギターも個性的で楽しめるものです。①②③④⑥⑦⑪とボーナス⑫あたりが特に好きです。特に②③⑥なんて最高だと思いますよ。僕は4th「BELIEVE」よりこちらを支持します。
GEEK 2006年11月24日(金)23時18分
世間では「これでコケた」とされている問題(?)の3rdアルバムですが、
個人的にはハーレムスキャーレムのアルバム中、もっとも完成されたアルバムだと思ってます。ボーカルメロディ、コーラス、曲の構成はもちろん、ギターソロもほぼ完璧と言えるレベルです。ほんと、1曲目を聴けばわかりますが、ぶっとんでます。これだけの曲を書いてるバンドが他にいるか探してみればわかるはずです。そんなバンドはごくわずか。
全体的に暗く、ミドルテンポの曲がほとんどなので単調に聞こえてくるのかもしれませんが、今になってもう一度聴いてほしいです。再評価されるべきだよこれ。
このアルバムを出したあとのバンドの迷走はごぞんじの通り。しっかりとした評価をくだせなかったファンが皮肉にも彼らを間違った方向に向かわせたような気がします。
セカンドの名作ムード・スウィングスの後に出したサードだけに、前作と比べられておりますが、さすがにセカンドには勝てません。しかし、悪い作品ではありません。ハードロックしているし、少しプログレっぽい?感じもします。この後のビリーブでまたセカンドのようなメロディアスな作品に戻りますが、このアルバムも一押しです。
確かに彼らの作品の中では出来が悪いかもしれません。ただそれは他の作品があまりにもすばらしすぎるだけのことです。アルバムを通して聞くと暗く、スローな曲が多いため飽きてしまうかも知れませんが一曲ずつきくとメロディー、コーラス、演奏どれもハーレムスキャーレムらしいです。
叩かれましたね、発売当時。改めて聴くと、意外な魅力が・・・なんてアルバムだと思います。ただ、タルい曲があるのも事実。
グランジ化(アリス・イン・チェインズやサウンドガーデンの方)した作品で。僕はコレはコレで好きです。特にアリスっぽいメロに得意の4声のコーラスワークはアリスでは聴けませんから。アリスの鬱感を無くした。綺麗さが素晴らしい。。。