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RISING SYMPHONY / STORMWIND
最近みょ〜にネオクラ様式美に興味を持ち始めて、某誌でvoが凄いと書かれていたので試しにこのアルバムを購入。
確かに素晴らしいvoです。流石に"ヴォーカル・マスター"と呼ばれるだけの事は有る見事な歌だと思います。
曲も「ネオクラ」の範囲内でありながら、北欧的な哀愁が漂っていて、印象的なメロディーが満載です。まあ、それを活かしきる実力を持っているvoがいるからこそ際立つ魅力なのでしょう。
「北欧的な哀愁」と書きましたが、個人的には、あんまりスウェーデンのバンドっぽくないという印象を受けました。どっちかと言うと最近はフィンランドのバンドに多いと思うんですよ、北欧的な独特の透明感とか冷たい空気感を持っているのは。スウェーデンには、曲作りのクオリティーも高くて良いメロディーを持ったバンドは多いけど、あんまり「ヒヤッ」とした感触は無い。そういう意味で、このSTORMWINDの出す音は珍しいと思います。
結構好きなアルバムです。
このアルバムで初めてSTORMWINDを聞いたんですが、はまりました。B!誌のプレビューで北欧系の中でも最も美しいヴォーカルを聞けるバンドみたいなことが書かれていて、正直言って最近多い甲高いだけで線の細いヴォーカルの類だと思っていたんですが、良い意味で裏切られました。最高です。ここ最近聞いたヴォーカルの中では一番です。
曲も良く出来ているし、最初から最後まで飽きずに聞くことが出来ました。個人的にはクイーンのカヴァーは要らなかったのでは?と思いましたが。
書き込み少ないところを見ると、あまり人気無いんですかね?聞きましょうよ。STORMWIND!絶対に買って損は無いと思いますよ!
買いっですわw
前作までと比較してまず感じることは、Voが上手くなった(実力を発揮した)こと。
元々いいVoでしたが、今までとは比べ物にならないくらい素晴らしいです。
ジャンル的にはネオクラ様式美ですが、典型的なY氏系のネオクラではなく少し北欧系のメロパワ混じりの音楽性ですのでもっと色々なリスナーに幅広く支持されてもいいと思います。
RB26 2005年10月29日(土)11時29分
ネオ・クラシカルが好きな方にはお勧めです。
先の皆さんの仰るとおりトーマス・ウルフのギタリストの能力というより作曲能力が抜群です。
ボーカルのトーマス・ヴィクストロムもうまいですしね。目立たないけどキーボードのカスパー
も良い仕事してます。
名曲と呼べそうな曲はあるんですが全体を通して聞いた場合今ひとつというところか?
もっとボーカルの能力を引き出せる曲を書けるはず!次回作に期待大。