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18 / CHICAGO
1987年発表。
「25 or 6 to 4」〜長い夜、のハードバージョンが収録されている。
、、、ということだけが売りじゃなく、HARD TO SAY I'M SORRYクラスの曲がたくさん入ってる。シカゴのバラードが聴きたい!なんていう彼女にプレゼントするなら、最終的にはこちらの方が喜ばれるだろう(実話)。
なお、このアルバムから、リードボーカルがピーター・セテラからジェイソン・シェフに交代、現在に続く。ただ違和感はほとんど無し。もともとこのバンドはシンガーが何人もいるからね。
ちなみにこの交代劇は今から見ると興味深い。Judas Priestのボーカル交代劇の際に繰り返されたファンの議論とそっくり。この歴史の繰り返しを見てると結局メンバーが誰になろうと、いい曲つくってくれりゃいいし、悪い曲だと低迷するし、ってところに落ち着く。
ちなみにプロデューサーは現在も多くのヒット曲に携わるデビッド・フォスター。
あまり人気がないようだが、これは80年代シカゴの最高傑作だと思う。
「長い夜」のアレンジも見事だし、「Will You Still Love Me?」や
「I Believe」といった名バラードも収録されている。
キャッチーな女性コーラスが聴ける「One More Day」も捨て難い。
グレートJ 2004年9月17日(金)21時33分
「Will You Still Love Me?」は超名曲。
このアルバムから看板シンガーのピーター・セテラからジェイソン・シェフに交代。はっきり言ってパッと聴いただけでは交代してるのが分からないくらい違和感が無い。むしろ個性的だが一本調子のセテラから、柔軟性を持ったジェイソンに変わったことで良い方向に向かったのかもしれない。 いずれにせよ良い作品。
この作品は所謂AOR的であり、バラードアルバムです。ハードさがないので、産業ロックやハードロックが好きな人は次作以降をお勧めする。19と21は産業ロック化しています。個人的にこのアルバムはソフトすぎるかも…
前作からたったの二年で、シカゴの“声"ピーター・セテラの脱退がすっかり消化され、この「18」にはこれまでにないメロディ職人達の息遣いや、自分達の音楽への愛情が満ち溢れています。
透明度100%のナイアガラ・フォールから始まり、全体としてはスローな曲が多いものの最後までがっつりと聴けます。
新しいリードヴォーカル三羽鴉にラインナップを移してからの作品の中では一番好き。
'86年作。衝撃的なセテラの脱退後、初の作品。
セテラ→ジェイソン・シェフの他、サポーターのクリス・ピニックもクビ。
デビッド・フォスター色が一段と増したアルバム。
全体的には、透明感ある雰囲気に満たされている。
本作からは、4曲のシングル・ヒットが生まれた。
内、2曲は、Top20ヒット。
全米35位。
TOTOに同類の雰囲気を持つAOR。
抜群のポップセンスを基礎とした、素晴らしいメロディを持つ名曲がズラリ。
夜の静けさの中で聴きたいね。